『少年たち To be! (2019.9.6~9.28)日生劇場』(2019.9.28感想)2

 

 

ステージで歌い踊ることのできる喜びこそ、きっと彼らの原点なのだろうから、二幕を丸ごとSHOW TIMEにしたのはご褒美でもあり戒めでもあるのかな。この喜びを忘れず精進しなさいというような。そこそこしんどかったもん、忘れるわけないとは思うけどさ、時にしんどい記憶ってなかったことにして進みたくなっちゃう時もあるし、だからまあ戒めって言葉にしとく笑。

 

Act.2

SHOW TIME

 

1.君にこの歌を〈黒タキシード〉

原点といえば。少年たちで言えば、使い回しの白いスーツに少しだけ装飾をつけていただいて、足元は白の運動靴だったのが彼らの原点で。踊りが資本な彼らにせめてダンスシューズだけでも揃えてもらえなかったものかという悔しい記憶はとても生々しく残っていて。キラキラで上質な三つ揃いのタキシードを着てる未来が同じ場所に待ってること、そのときの自分に伝えにいけたらいいのにね。逆V字・横一列と隊形移動しつつ歌い上げる。言葉かみしめるように紡ぐ表情に、もう終わりを感じて寂しくなったまだ序盤笑。

 

2.君にこの歌を(アカペラ:ジェシー・京本)

すとさん単独のものにこの先はもうなかなかお金もかけられない(下世話な!笑)だろうし、こうしてお二人の美しいハーモニーを劇場で見られることなんてそうそうなくなっちゃうのかなあと思ってまた寂しくなったり笑。

 

3.Cry out(Snow Man)〈黒新衣装〉

少クラ見る前に感想書きたかった。もはや映像に完全に上書きされており文字にすることは不可能(ぽんこつ)。間奏最高!って書いてある(結果ぽんこつ)。ライブ終盤のライブハイな心臓に、これでもかと負荷かけるオリジナルドS曲が増えていくの、本当に嬉しいな。

 

4.RAM-PAM-PAN(SixTONES

その昔、キスマイさんがA列前でファイヤビヘドバンしてるの見たとき以来の衝撃笑。

 

{シャッフルメドレー}

5.Yours Baby(ジェシー・ラウール)

やまぴーの曲だって。らうたんオトナっぽーって書いてある(チープでごめん)。ジェシたんとで洋楽感増し増し。

 

6.祈り(松村・渡辺・森本・宮舘)〈紫ジャケット・黒パンツ〉

え?祈りってあの祈り?ってなったよ当然笑。

ジャニさんへのレクイエムかなと思えば、歌唱任されてありがたいことだね。すごいことだね。ファルセットもちろん、低音響いたよう。

 

この五年で距離縮めてきた経緯思い出したりして、ほっくんとの掛け合いもハモりも愛しく眺めてしまった。後ろで浮かび上がる慎ちゃんと宮ちゃんも同じく。今まで、あの円錐フライングは五関様とふみきゅんのが一番好きだったけど、宮ちゃんと慎ちゃんに上書きされたことは個人的にはこの上なく幸せなことだね。

 

いつか祈りを歌ってほしいなんて、なんとなく叶いそうになくて口に出しにくい願いだった気がする。キスマイさんと同じ場所でこの曲を聞いたとしたら2009年の逢えるdeSHOWとかかな。彼らは年間3桁くらいNo more wait!を歌ってた頃笑。でも確か祈りにバックは付いてなかった記憶。先輩の大切な楽曲っていう認識はおそらく私たち以上なんじゃないかなという今回の選曲。

 

一音一音大切につないでいたと思う感想は贔屓目に違いないけど。ジャニーさんを含め、全ての祈りを大切に想う人に心を込めて届けるつもりで歌っていたのではないだろうか。

と思うのも贔屓目かな笑。

既存の振りを大サビで確認して、ほろほろ流れる涙止められなかった。ここまで本当に長かったねえ。数えきれない思い祈り続けて今があって、本当におめでとう。

 

7.Eternal(京本・向井・目黒)

え?仁ちゃん?ってなったよ当然笑。うちのJIP's仁ちゃん信者ズがいつも爆音で歌っておりますゆえ笑。これまた、男の子たちはあのかっこよさに古今東西魅せられるよねぇというシンプルな感想笑。多分掘り下げたら、この3人がこの曲を歌う意義も見つけられるかも(時間が)。

 

8.マジックコーナー(深澤・阿部・佐久間)

場面の緩急わかるけど、このメンバーなら見たいものは他にあるという率直な感想残してごめんなさい。踊るさっくん熱望。

って思いながら眺めちゃったから、何やってたかよく思い出せないや笑。でもなあぁぁぁぁ思えば滝様ってイリュージョンとかマジックとか大道芸挟むの好きだったよねぇぇぇ。そこ任されたと思うと大役だったんだろうねぇ。すとさんのズドン曲に合わせてズバンズバンで出てくる3人。

イリュージョンでジェシたん出すといいつつ、全員出てきて、ちっこいコーラみんなで飲んでマジカルバナナだったのかな。黒タン姿でコーラ飲む渡辺くんの横顔が、このまま I feel coke のCMに呼ばれそうな勢いでかっちょよかったことを記録←

 

9.ONE ON ONE(田中・岩本・高地)

え?ONE ON ONE?ってなったよ当然←もういい笑

歌割り思い出せないけど、ひーくんがゆっちのパートだったのかなー高地くんがボイパで。ここで聞いたときはリリック変えてる?って思ったんだけど、この前の少クラ見てやっぱそのまんまだったかなーという曖昧な記憶。求:映像。

あ、余談だけどさ。ひーさんだってボイパできるよね?とちょっとだけ張り合ってみる笑。初めて聞いたのは忘れもしないよ、KAT-TUNさんのYOUだった記憶。♪この気持ちは裏切れない傷ついても構わないさ の音程捉えようと必死だった渡辺くんの儚げな右手の記憶と共に笑。

 

{スイッチメドレー}

10.この星のHIKARI(Snow Man)〈カラフル各々衣装〉

すとさんの振り付けのまま踊るすの。前奏で裏表になる時、ひーくんの背中パシパシ叩く手の甲が反りまくっててそこだけキンダガーテン。並びはどこかの雑誌に乗ってたと思う(端折!)。

歌割りはA,Bメロが3×3だったかな?渡辺くんはA2メロだったか?サビで後ろにすとさん出てきて大歓声。皆さんの嬉しそうな、感無量なお顔だけでもう地上の楽園だったね。最後は、男っぽく歌い上げる渡辺くん顔見て楽曲効果も合わせてか、トキメキ指数爆あがりでした。良い歌だなー。

ミラーボールと大階段。劇場映えするこの楽曲を歌うすとさんを初年見てとても羨ましく思ったのを思い出した笑。最後と言われる今年、こんなに素敵な景色を堪能させていただいて、本当にありがとうございました!

 

11.VI Guys Snow ManSixTONES

とか思ってたら、すとさんのVI Guys!!いや、普通にお似合いでどうしようかと思ったけど笑。台宙の思い出深い大切な曲には違いないけどね、流行りのノーサイドじゃないけどさ、讃えあえる仲間がいるって本当に幸せなことだね。みたいな青臭いこと思ったりして。渡辺くんのBメロはきょもちゃんが歌ってくれてて、なんかもうじんじんきちゃったな。ヒュンって浮かび上がってがっしり重心沈めるほっくんを初めてちゃんと見たときは新鮮だったんだよな。すのにはいない武闘っぽい感じに踊る人だなーモテるであろうエロモンわかるなーって鮮烈に思った記憶。慎ちゃんが曲中ロン転。一曲の中だけでこの五年のいろんなこと思い出しちゃったな。

流れに沿ってサビですの合流。そしてZZL。

 

12.ZIG ZAG LOVE(Snow Man

どこで歌うより、この日生劇場で歌うZZLには大きな意味があるような気がする。9人になってここでしっかり愛情育くんで前に進もうとする必死なすのーまんがいじらしかった。

もともと自分は、渡辺くんが大切にするものは自分も大切にしたいというだけのスタンスなので9人だろうが20人だろうが何人だって構わないのだけど、彼らみたいに、9人じゃなきゃ意味ない くらいに思うもっと強い気持ちも必要なのかもしれないと、このZZLを見て思ったよ。

無所状態になったあと、もう一度6人になれた時の感謝や感動は忘れられるものではないから、そりゃそれなりに6人にこだわりあるに決まってるし、覚えてしまっているフォーメーションとの違いに戸惑いがあるのは事実だけど。気づいたら芽生えてしまってるグループに対する母性がもはや止められないって感じ笑。あ、衣装の膝の穴がハート型になってたのもトキメキハンパなかかった笑。

 

13.終わらない Memories

スクリーンに映し出されていた文字面だけ眺めて、掘り下げるのを自ら拒否していた曲ではある。そうして聞いたときは、古いこといつまでも忘れないでいる自分はお荷物かな、置いていかれちゃうのかなって正直思ったりしてしまって、サマパラの感想残せないでいたのも事実。不器用な彼らは言の葉に気持ち乗せがちな印象だから。

 

でもな。そりゃ思い出したくない過去だって生きてりゃそこそこ出てくるもんだし、そうすればなお忘れられないものだよ。という、人生を少しだけ長く生きてる含蓄笑。笑ってついて行くよ。だって好きだもん。

 

そんなこんなで文字面だけ読み取って勝手に落ち込んでたんだけどさ、ちょい待てよ。

 

Memoriesは終わらないんだよね?

 

あ、なーんだそっか(振り出しに戻ろう)。

って感じ。今←どんなだ!笑。

 

どんなファンも彼らが置いて行くわけないっしょ。というふんわりした自信はまあやっぱり良くも悪くもそこそこ長くお付き合いしてきた中で一方的ではあるが少なからず育んだ愛情関係ってだけのあくまでもふんわりした自信笑。

 

14.Make It Hot(Snow Man

はぁ。文字打ちしんどくなってきた←。二幕は祈りとZZLと終わらないMemoriesの感想だけ言葉にしておきたかったというただのわがままでもあるけど←。ってことでZZLからここらへんまで実は渡辺くんしか見てないから、メモ見てもフォーメーションなどはよく思い出せない笑。

 

15.SixTONESメドレー(SixTONES

すとさん曲の組み合わせ!

 

16.闇を突き抜けて〈黒スーツ青サテンシャツ〉

シンメトリーにゆるりと垂れる赤いベロアの幕にスパニッシュなギターが聞こえてきて、程なくしてしもてからバイラオール風に渡辺くんが出てきたから、完全にアンダルシアだと思ったよね笑。どこかで耳覚えのあるフレーズもながれてきて、この記憶?ドリボ?って伝達してきたからまさかのLost my way?まで考えたけど笑。

 

まさかスーツの闇突き@@!いや、立ち位置入るのみて途中で気づいたけど^^;え?これ脱ぐの大変じゃない?そう。うん。脱がなかったけど^^;みたいなオチ笑。

 

無駄なもの捨て去って下手の奥から勢いつけて斜めに入ってくる従来の闇突きのYes! にはそりゃそれなりに思い入れもあった。少年たちはもとより、ジャニワの帝劇などでも、この楽曲をパフォーマンスさせてもらえる中にいてくれるだけでとてもとても誇らしかった。以前は幕をあけろってタイトルだったことも覚書。

 

襟元正した闇を突き抜けては、次の少年たち世代さんに受け渡す儀式のようでもあったね。半裸こそ正装。彼らのジャニーズJr.人生の、士気を上げ続けてくれた大切な楽曲に「。」を見たような気がした。

 

17.We'll Be Together〈白タキシード〉

前年まであおい輝彦さんが紡いでくださった冒頭のナレーションを岩本くん。これからの決意をWe'll Be Togetherの前奏につなぐエピローグ。

 

大階段、ドレープ豊かにたわむ白い薄絹。メインキャストとしてキラキラ煌めくステージに立つ姿。憧れ焦がれた景色でした。ステージで涙見せることを嫌う社長さんに、ここまできて少しだけ反発してみせた素直な姿も愛しかったな。お疲れ様でした。ノンフィクションの青春物語の感動をありがとうございました。

 

 

カーテンコール一度めはそのまま幕が上がり岩本くんとジェシーくんのご挨拶と岩本くんの手紙。「もうすぐ僕たちがやってきた少年たちが終わります」なんて言葉を最初に持ってくるから声詰まっちゃうんだよ笑。そりゃこのネットの時代だしいろんなことは聞こえてきちゃうなか、強気に平気そうにしてるように見えたから、デビューできるか悩んでたなんて思ってなかったよ。

 

いや、思わないようにしてたのかな。26歳のジャニーズJr.担でも平気そうでいられたのは、そこにいてくれるだけで心強かったから。

 

ここへきてそんな弱い姿も見せてくれてありがとう。「さあ、俺たちで創ろう」って呼びかけが、漫画から飛び出してきたイケメン生徒会長さんみたいだったな。ロマンチストな仲間を誇らしげに殊勝な面持ちで見ている渡辺くんはやんちゃなガキんちょの成長した姿みたいに見えたよ笑。

 

いや。でも。

 

泣いてるの見て社長さん怒ってると思うよ。笑

 

二度目のカテコは幕前。メモが正しければ並びは下手から

 

目黒.阿部.宮舘.佐久間.向井.渡辺.深澤.ラウール.岩本.ジェシー.京本.松村.高地.森本.田中

 

だったのかな。最後は笑顔でバイバイ。

 

P.S.視力が老化に負けないうちに、また15人の桶ダンス見られますように。