【Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania】《朱鷺メッセ 2021/12/26 18:00》

新潟公演終演直後のツイッターに〝初めての単独クリエのラストのラブスパで…〟と呟いてしまったのだけど、ちゃんと思い出せばデイブレでした。この場をお借りして訂正させていただきます←

 

あの年(2013)のクリエは、本公演のECがひと夏の…とラブスパイラルで、最終公演のみWECにDaybreakerがあり、その後奏に「俺たちが!」『すのーまーーーん!!!』があったのでした。

客電ほどに明るい劇場の中でミラーボールが回転(してなかったかも。でもとても明るかった記憶)する中、誰だったか忘れたけど「あれ、やっちゃう?」「みんなが待ってたあれ!」(確かいわなべあたり)みたいなことを言い出すと、いそいそと手をつなぎ、マイクを通さずのそれ。確かその瞬間をジャニショの写真にもしてもらえたっけ。

 

デイブレの音量をその瞬間だけ下げてくださっていた記憶だけど、そうでなくても約600のキャパの劇場なら難なくその地声も奥まで届き、言い終えると少しボリュームを上げて煽ってくださる音声さんも、その瞬間やっぱり高揚してたのかな…というこの記憶。そのあと渡辺くんがおもむろに言った言葉が感動的で忘れたくないあまり、何度も何度も脳内で反芻し文字にしてきた結果なんですけどw

 

「なんてしあわせなんだ!」「やばいっ!」

 

ってね。

 

それがね。告白した後、彼女(自分ら)にOKもらった後の彼氏(渡辺)みたいなテンションみたいに見えてw

嬉しかったんだ。ホントに。

今言うとこんな感想とっても小っ恥ずかしいけどw

 

結成2012年と言って単純に〝結成一年後〟のこととは彼らのJr.歴では到底言い難い初単独の彼らのクリエ公演は、オタクとてやっと、この光景が現実のものになり、舞台観劇慣れして〝拍手プロいw(裏返せば声出せないw)〟と言われた客席からも、こみ上げる嬉しさで溢れ出した泣き声まじりの初々しい歓声を思い出す。

それからその時のあべちゃんが言った「ここがゴールじゃないぞ!スタートだぞ!」(的な)って呼びかけも今のすのーまんへ導くファンとの共通意識としてとても大切な気持ちだったんだと思ってる。

 

…まあ、あそこからデビューまでがまた長かったけどw

 

で。

 

あの日のシアタークリエの採光と12/26最終公演ラストの色味がとても似ていて、つい思い出してしまったのですよね。

一番最初の「俺たちが」『すのーまん』。

 

 

 

Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania】《朱鷺メッセ12/26・WEC》

 

本編、そしてECのZZL後、お姉さんの声で本日の公演は全て終了した旨のアナウンスを遮るように続く拍手。コールができなくても得意技:拍手(という時代はもう過ぎたかもだけどw)で粘る客席。

 

例の〝声のサプライズ企画〟はもしかしてお誕生日企画の時みたいにSecret Touchあたりで来るのかな〜?などと思いながら結局最後までに何もなかったので、ああ本当に最後にするんだね〜?って割と淡々と考えたりしてた。

(あ、そうそう。開演前に、カウントの映像流れたらそれに合わせてペンライト消してね点けてねっていう映像が流れてちょっとだけ振り練的なものあったんだ)

 

続く拍手の中もう一度出て来てくれたすのーまんは

 

宮 深 岩 向 阿 ラ 目 渡 佐

 

のならび。

 

ふっかが感想を聞いていく流れで岩本くんに振ると、後ろのスクリーンに朱鷺メッセソングのChristmas wishesのときに使われていたおっきなクリスマスツリーの映像の前に勢揃いするスタッフさんとリハ着のすのーまんの写真が映し出され、「Team Snow Manにも大きな拍手をお願いします」ということで感謝感謝の拍手拍手。

そのとき、支えてくださってるスタッフさんがいなければ僕らはステージに立てない…旨のことをふっかが言ってたけども、長年〝屋台骨〟だの〝縁の下の力持ち〟だの言われ続けたすのならではの含蓄だと思ったよ。舞った紙吹雪を暗がりで吹き飛ばしてくれてたり、リフターのストッパー外しに来てくれてるスタッフさん見てかつての渡辺くんたち思い出したりしたもん。当たり前に前に立てるようになっても、照明のあたらない場所で緊張感抱いて待機する姿は大好きだったからこれからもそうしてくださるスタッフさんやもしかしたらバックについてくれるJr.くんたち見たらきっとずっと思い出すと思うよ。本当にありがとうだね。

 

そしてふっかがファンへの謝辞を述べつついつもなら、すの「じゃあまたね」オタク『ええーやだーー!』みたいなの繰り返すくだりのあたりだけど…って和らげつつ、今は声が出せないからこのままもう一曲歌うねー…という流れで選曲はスタッフさん次第の流れだったのかな(スタッフさんオーラス選曲の流れは三年目あたりだったかのクリエの限界メーターあたりからずっと続いてる記憶)。今回はぶーちゃんさんという方らしいがスタッフさんの名前出したりするようなノリは初めてかしら。まあいいけど。

 

いつかは限界メーターが流れたように、またいつかはZZLが流れたように、今回はD.D.。渡辺くんはECですでに前髪かきあげた無造作ヘアででこ全開だったけど、さらに無造作でD.D.ふっかさんの横流しみたいな前髪になってんの笑ってごめんw

袖落とすようにアレンジされたツアーTシャツが若干フレンチスリーブ状になってて、そこから伸びる白くもはやハレーションする素肌をキラッキラさせながらなべさんらしいファンサで場内に答えながらwぐるり一曲をかけて外周などを周りメインステへ戻る流れ。ステージに戻ると思い思いに時を惜しむメンバーをまとめるように、ふっかがひーさんに最後を締め(おそらく俺たちがすのーまん)るべく振ろうとしたらば、

 

メインステ上下のスクリーンに例の指示が出まして。カウント三つでペンラ消し、その後カウント待ってバクステからもう一度点灯で光のウェーブをメインステに届けるというもの。そして朝焼けの花(タイミング一度フライングしかけたよね?w)の前奏。

 

スクリーンには〝心で感謝を送っていたけど〟〝想いを届けたいから〟〝声を届けます〟のようなメッセージがまず流れて、配信デビューライブの映像流れる中、例えば「すのーまん」とか「しょっぴー」とか「あべちゃん」とか「大好き」とか「お疲れ様でした」とか「ツアー完走おめでとう」 (書き取れたのそれくらいだけどもっといっぱいあった記憶)などのいくつかの声を重ねて流すような感じ。重なってるから、あ!これ私の声!…ってわかるようなものではない感じで、体感は一瞬な感じだった。 で、最後に“ファン一同より”ってメッセージが映し出される流れ。

誰かがすぐ、もっかいみたい!…のようなこと言ってたっけ。みんな結構ハイテンション…と言うか高揚してうわずったような反応だったなか、渡辺くんは低めな声で「えぐ。。。」って呟くみたいに言うからむしろ本当に素のままと言うか。その地声のトーン聞いたらなんかもう条件反射みたいに鼻の奥ツーンって来ちゃって、でも泣いたら姿霞めちゃうから(双眼鏡越し)、ギュって目頭に力入れたら、おんなじようにギュって口瞑って眉間に力の入るような顔してたから、ああ、同じ感情共有できてるのかなあって思えてとってもとっても感動した。

で、やっぱりそこもふっかがこの場をまとめるようにしはじめたら客席が静かにざわざわしてる方向があって、見たらば佐久間くんが泣いてた笑。

 

いつぞやすのーまんの名前が戻って来た春の新橋最終公演でも号泣してた光景をすぐ思い出しましたけども、まもなく30に手が届くと言うのにあの頃と変わらずティーンエイジのような感受性、表現者たる所以かね。素晴らしいなあ素敵な涙だなあってまた思ったよ。そんなさっくんを微笑ましげに眺める渡辺くんも、あの頃と変わんないなあって思ったらやっぱ泣けてきた。

 

そして迎える「俺たちが(岩本)」『すのーまーーーん!』

 

デビュー後初の有観客ライブで最初のその瞬間が訪れ。ひーさんがみんなで言うのは〝みんなが入れるところでできるようになるときまでとっておこう〟のようなことを言うので見守る形になったけど、声ひそめて五感研ぎ澄まし彼らの全てを抱きしめるべく固唾を吞む緊張感とても気持ちよかった。

この後のこういうときいつもさっさと捌ける渡辺くんでさえ「なんか捌けづらくなったw」ゆーてたのも素のまんまで笑ったw

そして

ありがとう(ありがとう)の応酬で終幕。

 

 

「また来月すぐ会えんじゃん」

とはもう言ってくんないんだよなあって思ったら、とてつもなくさみしくなってしまったけどそれでも今回は何より、何としてもツアー完走して欲しかったので大満足。

今思えば、六の波はひたひたとすぐそこまで迫っていた2021のクリスマス。シーズン最初の最強寒波の訪れる新潟朱鷺メッセにてSnow Manデビュー後最初の有観客ツアーは幕を閉じたのでありました。

 

およそ8年前の初単独クリエで、オーラスしかWECはないし俺たちがSnowMan!もなかったことを受けて、その後も何かの公演始まるとなれば最終公演のチケットには血眼で申し込みをしてしまったけども。そもそも最後の公演だけしか俺たちがSnowManやらないのなんでだろうね(原点)。

ひとつの公演だけを特別にしちゃいけないよって先代さんの教えが確かあったはずなのですけど、なんやかんやで紆余曲折乗り越えたどり着いた最終公演だから少しくらいの特別は許してくれるのかなジャニーさん。

今回はたまたまチケットの神様に微笑んでもらえたけど、今後は今までのように、頑張ればなんとか入れる…とはいかなくなっちゃうのかな(´;Д;`)

 

遠征後、テレビつけたら録画リストにいっぱいすのーまんがたまってたよ。もはや息を飲むほど光栄な光景の先の先くらいまでは来ちゃってるよすごいねすのーまん。

 

ここがスタートだぞ!って言ってた頃こんなの想像できた?

わたしは全然できてなかったのごめんw

 

でもまあ、デビューして色々イレギュラーではあったけど概ね2年経過して、デビュー組担のスタンスにも少しは慣れてきたよ。

渡辺くんがあの時の「なんて幸せなんだ!」の気持ちをこの先もずっと更新していってくれたら、その気持ちで引っ張ってくれたらそれだけで、こっちも幸せってことだね^^。あいかわらず大好きってことで本日の感想はおしまい。