「Snow Man の 素のまんま」 目黒連・渡辺翔太(2023.11.2)

意識無意識はわからないけど、渡辺くんは目黒くんに背中押してほしかったんだろうなと思ったり。だってめぐが「そうだね。ドリボやめときなよ」って言うわけないような気がするので。

 

 

 

【オープニング】

渡辺「こんばんは。Snow Man渡辺翔太です。」

目黒「目黒連です。」

渡辺「不二家プレゼンツ、Snow Manの素のまんま。今夜はこのコンビでお送りします。」

目黒「お願いします。」

渡辺「お願いします。」

目黒「渡辺くんがまわしです。」

渡辺「僕がまわしますよ。今日は。ていうか俺とめめのコンビでやんのが去年の四月以来。だからもう一年以上たってんのよ。」

目黒「すごいよね」

渡辺「こんなことある?」

目黒「だって俺この前久しぶりですねみたいなのを言われたのよ。やられる側で。今回はしょっぴーが久しぶりの素のまんまで、」

渡辺「そうなんですよ。ほんとに。みなさんおまたせしました」

目黒「舞台とドラマお疲れさまでした」

渡辺「ありがとうございます。」

ふたりで拍手

目黒「お疲れ様でした」

渡辺「だから僕、5ヶ月くらいあいてしまった…のでまあみんな…俺の声を待ってたんじゃないかな笑」

目黒「そんなリスナーのみなさんに向けて一言お願いします笑」

渡辺「お待たせ」(エコー)

目黒「よいしょ。笑」

ふたり笑う

渡辺「なんかだてさまみたいになった笑」

「いや~でもちょっとねえあのひさしぶりにしゃべるから、俺もなにしゃべっていいかね、ちょっとわかってないんだけどさ…」

目黒「ひさしぶりだからこそいっぱいしゃべりたいことあるんじゃない?」

渡辺「そうだよ。だから時間が足りないよ今日はもしかしたら。しかもこのコンビと言えば今年はねえあのお正月を一緒に」

目黒「うん」

渡辺「三が日を過ごしたっていう笑」

目黒「そうだよね」

渡辺「一緒に富士山行ったり、あの~めめの家でもう めめが海鮮を(目黒:いっぱい食ったよね)たくさん焼いてくれて、それをふたりで食べたりとか」

目黒「来年どうする?行く?」

渡辺「いや、行きましょうよ来年も」

目黒「ねえ。行ってそれを報告できたらいいよね」

渡辺「ねえ。正月行きましょうよ」

目黒「行きましょう」

渡辺「そんなコンビでありますけど。えーそしてSNSで使っていただきたい~

 

【フライングを含め、舞台に立った感想や裏話など聞きたい】

目黒「そう。だからフライングがね復活して、光一くんとのやりとりですよね」

渡辺「や。俺さあこのやりとりの部分もすごい大事な部分でもあるんだけど、まず、俺ほんとにちょうどやっぱこれこの、めめと一緒のコンビだから俺ほんとに改めてこのDREAM BOYSに出演する経緯を考えるとやっぱね目黒にほんとに感謝したい部分がね、やっぱあって」

目黒「いやいやいや」

渡辺「それこそこの話を最初いただいたのが春、春ぐらい、ちょうどだから歌舞伎ファイナルを多分ねやり終わったあとなのか最中くらいなのかわかんないけど、その話いただいたときに、これもう他でも結構しゃべってることではあるんだけど・・・」

「まあちょっと”え俺?だいじょぶかな?”やっぱ歴代のさあ、名だたるひとたちもやってるし、歴史もある舞台だし、定刻劇場だし、もう日本で一番の劇場じゃないですか。そこに俺なのかあ?とかいろいろ考えたときに、まそれをねやっぱめめによく仕事の相談とかもしますからあ。俺は最初ちょっとお断りなんでしようかなあって考えてたら」

「めめが”やったほうがいい””できるから”もう熱血教師みたいな」

目黒「ふふ。やったよね笑」

渡辺「そう。で、そういうなんかさ話をさあ、俺がめめの家に行ってちょっと相談したいことがある」

目黒「あれ俺んちだよね」

渡辺「ちょっと相談したいことがあって家行っていいか?って。したら目黒が結構”や、できるからやった方がいい”で”こういった選択でやっぱ人生が変わったりするから”みたいな。これでまた違うものが舞い込んでくるかもしれないしみたいな。ていう言葉にかなりほんとに心を撃たれて”よしやろう”っていったとこから」

目黒「たしかに。その会話がやっぱ笑。うちでしてたよね笑」

渡辺「だからまずそもそもこの会話がなかったら、じゃあ俺は多分DREAM BOYS引き受けてなかったかもしんないし、したら多分全く違った2023の下半期を過ごしていたかもしれない。」

目黒「たしかにすごい歴史のある舞台じゃん…で、ねえ」

渡辺「そうなんだよ」

目黒「バックにもついてきて」

渡辺「出てた出てた。めめ出たことある?」

目黒「あるある」

渡辺「ある?」

目黒「あるある」

渡辺「えぇうそぉ」

目黒「あのとき。あの…くるまのとき」

渡辺「あああの!キスマイの玉森くんとかがやってたとき」

目黒「そうそうそう。のときに一回だけ出さしてもらったことあるし、まあそれ以降もね名だたる方たちがやってきてる。そこにしょっぴーが選ばれてるっていうのすごいことだし。あと絶対になにか…渡辺翔太の流れが変わる選択のときだなっていうのをメンバーながら思ったんだよね」

渡辺「うん。いやほんとにそれを受けたからっていうなんかねわかんないけどそっからやっぱりなんかね、あの美容のお仕事いただいたりだったとか、多分ドラマのお仕事いただいたりだったとか、多分このいろんなこーいろんな選択でいろんな仕事の引き寄せ方が変わったのかなっていうのがあるから。ほんとにまじで感謝してる」

目黒「それは多分、俺見に行ったじゃん。そのときに思ったけど渡辺翔太の頑張りだよやっぱり。純粋に舞台見て感動したし、最後ちょっとなんつーんだろなあの涙をくっとこらえるような感情になったんだよね。やっぱしょっぴーが帝劇のゼロ番にたってやってるっていうのまじですげえじゃん。」

渡辺「ん。たしかにね。ちょっとね歴史があるからね」

目黒「輝いてるしょっぴーの姿を見てなんかまほんとにしょっぴーの頑張りだよね」

渡辺「やあまあそう言ってくれるのはうれしいけどね。まあ実際に帝劇それを踏まえて立ったとき、もうね鳥肌たったよね」

「いろんな歴史がフラッシュバックして」

目黒「そうだよね」

渡辺「帝国劇場の一番うしろのはじっこにいたとか」

目黒「え」

渡辺「先輩のフライングをキャッチしてそのキャッチしたワイヤーをはずしてとか。それ失敗してなんか怒られたなとか。でも今俺が飛んでるんだなとか」

目黒「え、それさ。はじめて。その前にリハとかしてるでしょ。違う場所で。で帝劇のあのステージで小屋入ってリハしますってなってさ。飛んだ瞬間ってさどうだった?」

渡辺「いや。もうなんか・・・人生なにがあるかわかんないっ!って思いながら飛んでた笑。こんな未来があったのかっ!っていう。だからもうなんかやる頃にはだいぶ気持ちがもう自信と晴れやかな気持ちというか。もう。かましてやるぞ!っていう”今までのDREAM BOYSで一番渡辺のがよかったなって思ってもらえる気持ち。もう先輩にも負けねえからな!っていうくらいの気持ちで俺はやったし、」

「で、そもそもフライングを封印してたんだよ。光一くんの演出になってから。で、光一くんに”これは伝統だから、どうしてもやりたい!やらせてください”っていう絡みが初めての絡みだったの」

目黒「あ、そうなの笑」

渡辺「だからいきなり大御所の先輩を、フライングさせてほしいっていうくどきが初絡みっていう」

目黒「なるほどね」

渡辺「でもさ演出家じゃんやっぱり。でもそんときに俺、あ、懐の大きい先輩だなって思ったのがやっぱ、演出じゃなくてこれって後輩のわがままなんだよ。演出とは違ってただやりたいことを言うっていう。そんときはやっぱり演出家堂本光一じゃなくて、事務所の先輩としての光一くんの顔になっていたというか。それに”こいつらかわいいな””わがままだな””よし。やらせてやるか”みたいななんかねすごい粋だったんだよね。だから演出と先輩としての、話の中身によって光一くんが」

目黒「ふたつの顔があったんだ」

渡辺「そう。それがかっこいい先輩だなーって思って、まあそれに感謝しながらもやったかな」

 

目黒「帝劇でそれで飛べることになって、飛んでる姿を見て感動した人ってすごい多いと思う。」

渡辺「だから今終わってから、こんなマイナスなスタートからだったのに、終わったあとにこんなやって良かったなって思う瞬間ってなかったなって思って」

目黒「それさ、俺も聞きたいこといっぱいあるんだけどさ。飛んでるからさキャッチングされるわけじゃん。キャッチングされるときしてくれるジュニアの子がいるわけじゃん。それって昔俺らがやってたことじゃん。キャッチングするって。そのときになんか思うの?・・・」

渡辺「これさあ。飛んでるから飛んでる俺を見てくれてるから、以外と気づいてない人多いと思うんだけど、これも光一くんの粋な、これは演出なんだけど。キャッチングって後輩がやるじゃん。でも、キャッチングを慎太郎がやってるんだよ。実は。これはなんかドラマがあるというかさ。」

目黒「つける時は?」

渡辺「つけるときは後輩なんだよ。でもキャッチングをするときはこれおまえらもやってたよね?っていうので。俺が飛んでるときは慎太郎がキャッチングをして、慎太郎が飛んでるときは俺がキャッチングしたの。」

「最初キャッチング後輩だったんだけど、光一くんがあとから変えて。これキャッチングも本人同士でやったほうがぐっとくると思う。みたいな。っていうのもあってすごい考えてくれてるなって」

「そうだから、事務所の先輩たちとの絡みもあって、なんか上下関係のなんか…なんだろうねなんか…イイ事務所だなって思ったよ。」

目黒「細かい部分にも一個一個思いが込められて演出されているっていう」

渡辺「そう。なんかねえ”ここにいてよかったなー”ってあらためて思える瞬間だったよね。ほんとに」

目黒「すげえな」

 

【9人の食事会】

目黒「いまのさ、こういう状況のなかでさ、状況もふまえてSnow Man9人だけで一回話したいなって気持ちがねあったからね」

渡辺「まじめなかんじにはなっちゃうけど、やっぱり今いったように不安になったりだったり、悔しい気持ちだったり、いろんな思いが募る状況でそんな中でみんなの思いをいっかいぐっとそろえないといけないってなったときにね。めめがね”焼き肉食おうぜ”~うまかったね~ほんとに9人だけだったのははじめてだったかもね」

 

目黒「はじめてか?はじめてみんなでお酒のんでさ」

渡辺「そうだよね。はたち超えたから」

目黒「ラウールも」

渡辺「そうそう」

目黒「で、こーじがいいかんじになってとなりのふっかさんに」

渡辺「ふっかさんに無駄絡みしてさあ笑。甘えん坊さんになってたよね。あーれーはーちょっと気持ちわるかったねえ笑」

目黒「まあまあね笑、そんな楽しい会でしたよ」

渡辺「で、盛り上がりすぎて時間足りなくて結果事務所に行くっていう笑」

 

 

オンエア曲:Two

お知らせ:ドームツアー映像発売(12.31)

 

 

 

 

 

Happy 31th Birthday dear Shota!

渡辺翔太くん。31歳のお誕生日おめでとうございます。

 

あまた瞬く 星のかがやきに

ただのひとつも同じかがやきはないけれど。

キミの放つかがやきの矢に射抜かれて、

痛いほどのスキを

かみしめる毎日だよ。
 
16歳のキミにありがとうの花束を。

お誕生日おめでとう。

17歳のキミの道が“栄光”に導かれていますように。

2009.11.5                        Sincerely ・・・ mizuki

 

16歳のケーキの写真どこいったかな?笑

 

お誕生日をお祝いさせてもらうのは、今年で16回目になりました。

 

半分以上になったの嬉しい。

 

この頃の気持ちと何もかわらず…いや増す愛深く渡辺くんを大好きでここまで応援できたのは渡辺くんの魅力のおかげでしかないよ。

 

私の人生は渡辺翔太に出会う人生で本当に幸せだなあ。って最近はそんなことばっかり思ってる。

 

 

北海道のライブでお祝いさせてもらう2022年11月5日から始まった渡辺くんの30歳の一年は、渡辺くんもあのとき〝節目〟って言ってたけど本当に激動の三十代の始まりだったね。

 

メンバーやファンにいっぱいおめでとうもらって嬉しそうな渡辺くん見られて嬉しかったなあ。

 

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アリーナツアーの名古屋ではご縁ある友人の妹さんと一緒に入ることができて、長く応援してきてこんな嬉しいご縁が巡ってくるなんて本当に楽しくて仕方なかったよ。

 

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以前で言う〝出席確認〟変わらずちゃんとしてもらえたの嬉しかったなあ。

 

紅白も嬉しかったしカウコンで恋煩い歌い出しだったのも嬉しかったなあ。もう国民的アイドルまっしぐらじゃん!って誇らしくて涙出ちゃうくらい。

 

スノラボ最終公演で滝沢歌舞伎ZEROにファイナルって言葉ついてたこと以外は最高の年越しだったな。

 

始まりがあれば終わりがある

 

なんてありきたりな言葉では自分を納得させることもできないまま、春がやってきて。

 

滝沢歌舞伎ZEROはファイナルを迎えてしまったのだよね。

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慣れ親しんだ新橋演舞場の入り口をくぐれば、また来年も同じようにここに居てくれるのではないか?って思えるほど終わってしまうのが信じられない気持ちだったけど、

演目進むたびに終わり実感せざるを得ない、すのーまんの気迫だったね。

 

Snow Man渡辺翔太のアイデンティティを作り上げたのであろうこの舞台の終幕を受け入れねばならないのはやっぱり寂しくて、このしこり触れた時の痛みはきっとずっと感じ続けるんだろうな。WITH LOVEはあれから辛くて聴けません。目線の先に自分のファンを見つけると送ってくれる甘やかなサインもう一度受けたいよ。

 

そんなナミダの海なんか越えて行け!

とばかりにスタートしたドームツアーでした笑。

 

京セラドームにお邪魔できたのは、いつぞやのキスマイさんバックの時以来だったよ。すごいね。こんな凱旋。こんな未来が待ってたよ。

 

そこで!その後の東京ドームでさらに!とんでもない未来が待っててくれたんだね!

 

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DREAM BOYS 2023主演!?

 

これまたとんでもない未来キタ笑

 

2015年以降の少年たちの記憶の方が新しいからどうしても古の記憶になってしまうけど、我々にとっても9月といえば帝劇なのよ。渡辺くんたちがドリボに出てたということはオタクにとってもどれだけ思い入れがあるか!というお話し。

 

同じだけすのを見てきた友人に〝美月さん幸せそうだよ〟って言われて幸せだったな。

自担は帝劇座長!?笑

 

 

そうして夏が終わり。

生きてる間にこんな事態を見るとは思ってもいなかったです。

 

ジャニーズ事務所Snow Man渡辺翔太の最後の日。

 

まあでも。変わらんです何も。

 

みすのが解体されてあべちゃんお休みに入って5人になってラインまで崩されたとき、心に強く思ったの思い出したよ。

 

ただ渡辺翔太を好きなだけ。

渡辺翔太の居る場所を応援するだけ。

 

そりゃシンメはみやちゃんがよかったし、変わらず8人(のんさな)でいてほしかったけど。何代も下のジュニアくんとシンメ組まされたりジュニアマンションの端っこに入居してる姿見て腹括ったのよな。

 

9人のSnow Manのことは今となってはとても大切だけど、芯はただ渡辺翔太を好きなだけ。渡辺翔太の居る場所を応援するだけ。そこが揺らぐことはきっともう死ぬまでないと思うよ。

 

そして迎えたDREAM BOYS 2023。

思いの丈は感想書きにたくしたので割愛。

 

負けないよ。負けるわけないじゃん。渡辺くんがステージに立ち続けてくれる限り私の人生大勝利だよ。

 

渡辺翔太から溢れる無尽蔵なエナジーに守られて私たちも強くなる。

 

ふふ🤭大人になったね🤭

 

31ですもの笑

 

あ。フラルネの乳液絶好調です。

ヒゲの剃り残しあるアンニュイなしょーたんだいっすきだったけども。君が綺麗なお兄さん目指すというなら、それもまた変わらず応援するよ笑。抗えない重力に衰えるばかりの張りと老いはきちんと感じつつ笑、渡辺担として恥ずかしくないくらいには美意識持ち続けるようがんばるね笑

 

感情まで全て渡辺くんのおかげ。

 

 

あまた瞬く 星の輝きに
ただのひとつも同じものはないけれど

キミの放つ輝きの矢に射抜かれて

痛いほどの好きを

相変わらずかみしめる毎日だよ。

30歳の渡辺くんにもありがとうの花束を。

31歳の渡辺くんが、

愛に溢れる日々でありますように


2023.11.5         Sincerly …mizuki

 

 

DREAM BOYS 2023(2023.9.28 千穐楽 渡辺翔太感想)

これまでに渡辺くんを通していくつかのDREAM BOYS を観劇することはできて、それらのこれまでの座長さんは皆「全員が主役」とおっしゃってくださっていてその言葉は私たちよりも渡辺くんたちの励みだったのかな。ステージのどこにいても…端っこでも照明があたらなくても自分の瞳の真ん中にはいつでも渡辺くんがいたけれど〝主役のようなもの〟であって〝主演〟ではないもんね…ってそんなような台詞いつだかのえび座にもあったっけ。

 

どれだけ気持ちをフラットにしても〝主演〟と銘打たれたものとはこんなにも景色が違う物なのか。

 

今までに観劇したどのDREAM BOYS、Next Dreamより大好きなドリボでネクドリでした。

 

…他の誰でもない渡辺くんが本当の帝劇の真ん中にいるんだもんね。そりゃそうよ。笑。

 

カーテンコールの佇まいがまるで渡辺翔太なの笑。まるで渡辺翔太?日本語おかしいね。笑。他の誰の印象とも違う紛れもなく渡辺翔太ドリボ。嬉しかったなあ。

 

その渡辺翔太さんが全キャストの乗る帝国劇場ステージの真ん中で、高らかにフィナーレのNext Dreamを歌い上げる頃。後ろのスクリーンには

 

DREAM BOYS

祝 千穐楽

ご声援ありがとうございました

 

と、浮かび上がる文字の前でおもむろにそのあとのながれを仕切り出す新参座長さん。

 

そんな初々しさに胸がぎゅーってなる経験、たしかこの劇場で経験あるな?って思って、亀梨くんのハーネスづけを任された最初のことすぐ思い出したよ。どんな最初もおおむね見届けてきたつもりだったから、デビュー経てもうこんな経験できると思ってなかったよ。もしかして渡辺くんも同じかな?笑。

 

でもね。初々しいけどね。さすがに堂々としていたよ。この1ヶ月で育んだ自信のおかげもあるのかな。

 

「みなさん本日はDREAM BOYS 2023に足をお運びいただき、本当にありがとうございました。」 これは観劇できた公演のすべてのカテコがこの言葉から始まっていた記憶。その場を仕切り始める照れくさそうな渡辺くんかわいかったな。きっとずっと忘れないよ。

 

そのあとスタオベのままだった客席は慎ちゃんに促されて着席。

あ、そうそう。

パンフレットで慎ちゃんが「しょっぴーは僕より舞台経験が圧倒的に多く、もはや職人というレベルにいる人」「彼の舞台上での立ち居振る舞いを近くで見ることでたくさんの刺激を受けるのも楽しみ」としてくれていて、ずっと一緒の慎ちゃんにこんなふうに言葉に残してもらえたのも本当にうれしかったので追記。〝職人〟って言われてるの見て前に出られない姿に対するせめてもの褒め言葉に見えて悲しくて傷ついたこともあったけど、今となっては質実兼ねた最高の褒め言葉だね。慎ちゃんありがとう。

 

そこからね、渡辺くんがキャストさんを紹介するの。紹介される側にいるときだってすごくうれしかったのにこんな光景見られるなんて本当に夢みたいでもうほんとにほんとに感動ちゃったな。あ、でも職人気質出ちゃって、うしろに下がりたそうだったのハラハラしちゃったよ渡辺くん笑。

 

女ダン・Gロケ・JAE(じゃっくさんって言ってた?笑)・紫吹淳さん・鳳蘭さんを紹介したのち、「にんじゃとせぶんめんは代表でひとこと」とうながして、最初は少年忍者の皇輝くん。内村くんが髪型をキメる(リーゼント)のに、元木くんのスプレーと慎ちゃんのポマードを借りたお話、ヴァサくんの”フラルネはじめるね”のアドリブのお話など。

それから7MEN侍は嶺亜くん。「たくさんDREAM BOYSに出演させてもらって~」っていうくだりがあったのかな。渡辺くんはちびじゅ、じゅにぼの頃から数えたら8年?かな?渡辺くんたちが日生劇場に移ってからのこの時期の帝国劇場にはご縁がなかったので物語がどう変遷していったのかわからないのが残念だけど、この間を侍くんたちはきっと渡辺くんたちを超える年数この舞台に携わっているんだろうなあと思えば、ずっと応援してきたファンの方たちの気持ちは少しくらいはわかるのかな。きっときっとここを超えてデビューできますように。

 

このとき渡辺くんは、下手のはじにさがって、おとなりにいらっしゃる鳳蘭さんと相槌など打ちながら後輩君たちのごあいさつに耳をかたむけるようなかんじなのだけど、ステージはじの方がしっくりきちゃってるのこればっかりはしかたないね。その光景とても愛しかったよ笑。このあとの「段取りわすれちゃった」ってぶっちゃけるのもあわせてね笑。

 

嶺亜くんにいったん仕切りをおまかせして、鳳さんから渡辺くんに、紫吹さんから慎ちゃんに花束の贈呈。渡辺くんの花束には赤い薔薇やケイトウなんかが入ってたっけ。ドリボ主演色のおっきな花束をあの鳳さんからいただいてうれしそうに抱えてる姿も感動しちゃう。

 

そして渡辺くんのごあいさつ。

 

「あらためましてありがとうございました。ことをたどると今年の春過ぎぐらいですかね?DREAM BOYSやってみないかというお話しをいただき、そのときは一度おことわりして。悪い意味ではなく”僕なんかがやっていいのか?”という謙遜の意味だったのですが。そこから数ヶ月経って、”やっぱり渡辺がいいと思う”と事務所と光一くんに言われて、メンバーに背中を押されて、やってみようと思った。今日の千穐楽をむかえてこんなに”やってよかった”と思える瞬間が味わえて、本当に自信がついて、変わるものだなあと思いました。

そしてなにより、ここで言うのも変な話しだけど、今事務所が大変で、そんな中でもみなさんはかわらずこうして帝国劇場に足を運んでくれて、僕たちを応援してくれることに本当にあらためて感謝しています。ありがとうございます。

湿っぽい話しはよくないと思っていたけどこうして直接言葉をみなさんに言える機会ってなかなかないので、今日はあらためて感謝を伝えたいと思う。

この期間この状況のなかで上演をさせてくれた東宝さん・帝国劇場にも感謝したいと思う。」

 

「負けねえぞ!」

 

渡辺くんの存在そのものがエナジーなので、こんなにいっぱいありがとう伝えてもらえるだけで胸いっぱいなのに、さまざまに感謝を重ねることで引き寄せた力を体いっぱいに漲らせて、力強く導く言葉を劇場いっぱいに放つ渡辺くんの言葉はまるで悟空の元気玉とんでくるみたいな凄まじいパワーだったよ。…あ、悟空の元気玉は受けたことないけどさ。笑。

 

そうね。勝たなくていいと思う。心が負けなきゃいいんだよね。

 

「負けねえぞ!」のお守りのおかげで、へこたれそうなニュースも聞き流せるくらいにはなってるよ。そう、本当にこのさなか自担の姿を生で見ることができたことはほんとに大きかったです。東宝さん帝国劇場さんへのご恩は死んでも持っていこうと思います。

 

さて。このあと慎ちゃんのご挨拶につながって、そのなかで「ぼくとわたなべのDREAM BOYS大丈夫でしたか?」って聞いてくれたのほっこりしたよ。ほんとにふたりらしいドリボでした。

 

「僕たちはこれからもなにがあってもみなさんを笑顔にできるエンタメを届け続けるので、みなさんこれからも応援のほどよろしくおねがいします。本日は本当にありがとうございました」

 

カーテンコールの始まるころは、舞台終わりの高揚感のまま座長にスイッチすることにまだ慣れないせいかふわふわ柔らかな渡辺くんなのだけど、終演にむかううちにもう一度背筋を何度も伸ばして体の中心に力こめているようにみえて、みるみる力強さ孕ませる渡辺翔太の鋭角は最高だよ。

昔はね、こういうのたとえばリアデラとかね。ここぞってときのダンスで見てきた気がする。はらむオーラにどんどんフォルテッシモかけてダンサーズハイ状態。

今回はカーテンコールでそれを見せてもらったなあ。ずっとずっと、だいっすきな、男らしいぃぃぃぃ渡辺翔太だったよ。

 

「よし!じゃあ!手を振り合おうぜ!」

 

ってバイバイさせてくれるのも、昔から変わらなくて「また来月(次の舞台で)」って言ってくれたの思い出して本当に号泣してしまったけど。そうだね。このバイバイっていつもちゃんと次につながっててくれたこと、今も変わらないって信じるよ。

 

紗幕おりて公演ダイジェストが流れたのち、花束抱えたままの二人がステージにいてくれて、渡辺くんは左手で花束抱えて、右の拳つきあげてガッツポーズ(左右逆かも?)。世界一尊い光景でした。

 

切実に夢の続きを求める客席からはしばらく拍手は鳴り止まなかったけど、男の人のアナウンスが流れて大団円。

 

 

 

なかなか映像などに残してもらえない彼らの仕事をなんとかして残すべく、ドリボの感想たっくさん言葉にしてきたけど、主演:渡辺翔太のドリボ感想を書いてる日が来てるよ。

 

ラストのTHE DREAM BOYのサビで慎ちゃんの手を包み込むと涙で歌えなくなってた前楽千穐楽の涙声忘れられないよ。デビュー前の舞台でどうしても堪えられず泣いてしまっている姿も見てはきたけど、概ねはどれだけ感情高ぶるシーンでも涙ぐっとこらえていた姿が忘れられないからなおさら。

演舞場でもドームでも最近の渡辺くんは心のままに溢れる涙を共有してくれるよね。もうステージで泣いたってその涙で怒られることもないんだろうね。光一くんはたくさん褒めてくださる先輩で新鮮だったね。渡辺くんがいっぱい褒めてもらえてるの見かけて本当にうれしかったな。

 

あと千穐楽フィナーレのネクドリでのフライングも忘れちゃだめだね。

今回観ることのできたどのフライングより広い視野でフェイスアップして劇場全体を愛おしそうに見つめる真摯なまなざしの輝き強烈だったよ。ってちゃんと書き残しておくんだよ。

 

 

ついにここまできたよ。すごいな渡辺翔太って人は。翔太おめでとう。私と言えば本当に幸せな渡辺担人生だね。ここまで連れてきてもらえた私たちもおめでとうだね。笑。

 

 

劇場出たのは20:45くらいだったかな。全然地方民なのに、なぜかよくこの日比谷あたりで道聞かれるのよね。こちらですよって言えてしまう自分がおかしくて笑いながら帰ったよ・笑。

 

この日比谷で過ごしたもうひとつの青春を経て、Next Dream目指す渡辺くんがますます輝くDREAM BOYであり続けられますように!

 

 

 

DREAM BOYS 2023(2023.9.28 Thu  @ Imperial Theatre )

 

 

【Act 1】

🔹OP : Next Dream

(白スーツ・左肩飾り布)

 

🔹〔Scene 1  マリアのダンススタジオ:Make You Wonder〕

(白衣装のまま(ジャケットなし))

 

🔹〔Scene 2  俺にも子供の頃があった:時計を止めて/Walking To The End /CHAMPION〕

(襟黒ライン茶シャツ・グレーパンツ)

 

🔹〔Scene 3  撮影所:CHAMPION Shooting Ver.〕

(黒ノースリパーカー・ボクサーパンツ)

 

🔹〔Scene 4  桟橋:星の光る空/星の光る空 Rip.〕

(白地茶マダラシャツ)

 

🔹〔Scene 5  チャンプのジム:Knock Out (K.O.)/Fight Man〕

(上下薄青デニム)

 

🔹〔Scene 6  マリアのスタジオ:DREAM BOY〕

 

🔹〔Scene 7  公園のベンチ:THE DREAM BOYS(ギターVer.)〕

 

🔹〔Scene 8  試合:チャンプの苦悩/運命の扉/Fighter/Ring of Fate

(白金ボクサーパンツ・ガウン)

 

🔹〔Scene 9  マダム・エマの劇場:母の祈り/DEATH SPIRAL/光〕

(ボクサーパンツ・黒トレンチコート→白シャツグレーパンツ)

 

🔹〔Scene 10 劇場の中:1幕エンディング〕

 

 

【Act 2】

 

🔹〔Scene 1  夜の街の中:Sad Song/WANTED/THE WALL〕

(黒スイングトップ・白Tシャツ・薄青デニム)

 

🔹〔Scene 2  テレビ局:DREAM BOY(デビューVer.)〕

 

 

🔹〔Scene 3A  病院の前:Make You Wonder vs Walking To The End 〕

 

 

🔹〔Scene 3B  チャンプの病室:THE DREAM BOYS(Pf.Ver.)/THE DREAM BOYS(アカペラ)〕

 

🔹〔Scene 4  街の路地裏:Get It!〕

 

 

🔹〔Scene 5  落下〕

 

 

🔹〔Scene 6  天国:THE DREAM BOYS〕

 

 

🔹〔Scene 7  エンディング:Next Dream(フィナーレVer.)〕

 

 

 

【DREAM BOYS 2023】(2023.9.9 Sat~9.28 Thu 帝国劇場 )渡辺翔太感想

覚書を残すべく、おもむろにパンフレットを手にすると、

 

Staring:Shota Watanabe,Shintaro Morimoto

 

と表紙にあるその文字が目に飛び込んでくるの。“staring(主演・主役)”

かつて自分が手にしたことのあるそこには亀梨くんや玉森くんがいて、ページめくると渡辺翔太は〝パフォーマー〟として名前があるだけでも本当に嬉しかった記憶。 

 

叶うなら今でももう一度観たいと思う演目に、たくさんたくさんパフォーマーとしてステージに立たせてもらってきたドリボの渡辺くんは、ハラハラするくらい鋭角で華奢で、それが、ヒリヒリするほど美しくて儚くて。目を離すことなんてできなかった。ライトが当たらなくても端っこにいても自分にとってはいつでも帝国劇場の舞台の真ん中にいたんだよ。

 

テイゲキノゼロバン?

 

ドリボと言えば、先輩へのハーネスづけの最初が2012年の亀梨くんへの背中だったよね。ひとつひとつの行程をコクンコクンと軽く頷きながら確認して、先輩の肩をトントンと叩くまでの初々しさ忘れられないし、それを合図に舞い上がる亀梨くんを少し心配そうな表情で見上げながら、決まりのポイントからきっちりNext Dream踊り出す凛々しさも忘れられない。ハーネスづけの渡辺くんの後ろで見守るのが宮舘くんだったのも忘れられない。尊い尊い光景だったよ。

そして。そんな〝もうひとつの青春〟とも言えるであろうドリボの記憶は2014年まで。その後は慎ちゃんたちと一緒の日生劇場に小屋替わりしたから笑、15年からのドリボのことはまるでわからないのが今回のウィークポイントです。渡辺くんが9月の帝劇9年ぶりというなら、こちらだって9年ぶりになるの・笑。

 

デビューさせてもらえていわゆるデビュー組のお仕事にもたくさん恵まれて、ついにはグループでドームツアーまでたどり着くことができて、季節が巡って来たらそんな9月もあったっけなと思い出すことはあったけど、その蜜時は甘い記憶のままに、ここからはゆるりと遠くから応援できればいいのかなと思うくらいにはここまでに幸せたくさんもらったつもりだったのに。

 

9月の帝劇にまさか主演で戻る日が来るとは。

 

渡辺くんも何度でもそんなこと言ってるけど。笑。

 

テイゲキノゼロバン?

 

2011年が帝国劇場100周年の年だったりしたよね。あの年はドリボ後、セクゾさんがキスマイさん後見人でお披露目された年で、阿部ちゃんのいない5人のすのーまんは本当に心細そうに下働きしてたね。見るたび痩せてる渡辺くん見て本当に心配したし、その風情で夜空のムコウを歌うイノセントな渡辺くん愛しかったな。あべちゃんが戻ってきてくれたあとも帝国劇場(ジャニワなど)公演のパンフなどにはずっとずっと〝屋台骨〟だの〝縁の下の力持ち〟だのと書かれてきたすのーまんだったね。

 

テイゲキノゼロバン?

 

 

どんな劇場だって、彼らが携わって来た劇場にはちゃんと思い入れはあるけどでもね、

 

そんな帝国劇場で?DREAM BOYSの…もしかして座長?

 

シンジラレナイ笑

 

 

・・・発表されてからずっとその堂々巡りです・笑。

 

 

I DO MEツアー中、東京ドーム3日目の朝、情報番組などで解禁になりましたが、正確には前夜の東宝さんティザー見たときの心臓の早打ちったらなかったです。赤のグローブを持つ親指の反り具合が見慣れた彼の指先だったので。

そうしてどうしようもなく取り乱していたから、ドームで友人たちに会って気持ち聞いてもらえたのは本当にありがたかった。そして同じだけ同じドリボを観てきた佐久間担の友人に〝幸せそうだよ〟って言われて気づいたんだ。

 

やがて初日を迎える渡辺くんのショウタドリボを、相変わらず渡辺担のまま観劇できる日が来ること。

ああ。本当に幸せだな。

って。

 

 

 

DREAM BOYS 2023(2023.9.9 Sat~9.28 Thu  @ Imperial Theatre )

 

 

【Act 1】

🔹OP : Next Dream

スイング調の音楽で幕にリングが映っていてショウタは赤のボクサーパンツと赤いグローブ。シンタロウの青いグローブが赤のグローブに合わさるとゴングが鳴って試合開始。開始時の立ち位置は上手側。〝捨てられて施設で育ち、そこで出会ったのがシンタロウ。シンタロウに誘われてボクシングを始めた〟ような設定を説明するプロローグの際センターに立つのでここが実質の最初の0番になるのかな。このとき使われてる音楽がまるで少年たち(ってメモ・笑)。

 

ネクドリインスト流れる中、幕上に演者の名前。当たり前に一番最初にShota Watanabeが金文字(だったか?)で浮かび上がる時点で涙止まらん。しんちゃん7メン少年忍者鳳蘭さん紫吹淳さんをそれぞれローマ字で。

 

(白スーツ・左肩飾り布)

紗幕おくに最初の立ち位置。渡辺くんは最前列の上手側。Bメロ前くらいだったかで慎ちゃんと向かい合ってフライングの都合かな?下手側になり慎ちゃんは上手に向かって飛び立つフライング。

 

演者で順番に歌いつなぐネクドリ。サビに向かって声が厚くなってく高揚感いいなあ。ああやっぱ舞台の自担っていいねえ。過去渡辺くんたちはOPのネクドリは歌わせてもらわなかった記憶だけど(EDは一節ずつくらいで歌わせてもらってたっけ?)、以前はここからすでに物語の始まり(解散コンサートの設定)だったからだよね。今はオーバーチュアとしてのNext Dream。

 

Cメロで鳳蘭さん紫吹淳さん合流?するころ、慎ちゃんフライングのハーネスづけするのはリンネくんコウキ(カワサキ)くん?渡辺くんは降りて来る慎ちゃんを上手側に入ってキャッチしてワイヤー外しまで。かつての初々しさ思えば、キャッチングくらいのことはもはやお手の物な風情なのも、そのあと慎ちゃんとハイタッチするのもグッと来ちゃったなあ。この間合い…舞台人だなあ。みやちゃんとこの曲でハイタッチしてたっけなあなんて思い出したりもして。

 

そして紛れもなく帝劇0番のNext Dream。

慎ちゃんはステージ奥の螺旋階段にあがるので、最前列が

鳳さん 渡辺 紫吹さん

の並び。もう泣いちゃう・笑

 

劇中でもキャストの1人として定位置で伸びやかに踊るこの曲の渡辺くんが本当に大好きだったけど、大サビを踊らず、歌う人でいるのがいかにも0番の人っぽくて初っ端から感動しまくるNext Dream。

 

🔹〔Scene 1  マリアのダンススタジオ:Make You Wonder〕

(白衣装のまま)

昔マリア(紫吹さん)はエマ(鳳さん)の付き人で、ショウタとチャンプは8年前の試合が最後で、優勢だったショウタが途中で試合を放棄したという伏線。マリア・エマの経緯のあと、ステージ奥からショウタ・シンタロウ。

 

  シンタロウ ショウタ

エマ          マリア

 

エマ・マリアのセリフのあとステージ後方から前進してシンタロウ・ショウタのセリフへ。

 

マリアのダンススタジオで鏡越しにレッスンする様子(少年忍者4人)。Make You Wonder 誰の曲?ドリボ用に作られた曲?で調べたらはいはいくんの曲って知恵袋さんが教えてくれた無知ごめんなさい。そしてマリアさんタイトスカートかっちょいい。膝下なっがい!←そんな感想w

 

でね。次は♪When I was seventeen〜かな?と思ったけど・・・

 

🔹〔Scene 2  俺にも子供の頃があった:時計を止めて/Walking To The End /CHAMPION〕

(襟黒ライン茶シャツ・グレーパンツ)

 

時計を止めてだった・笑。いろんな方が歌ってると思うけど平野くん永瀬くん高橋くんだった年などを思い出せば渡辺くんがこの曲歌うのを見られる日が来るなんてなあ感慨深いったらないねえ。泣いちゃう(泣きすぎ笑)。

 

余談ですがマッチさんの出てたJETの年だったか概ねこのシーンでだてなべでSentimental Journey(伊予ちゃんじゃないよ笑)という歌を歌わせてもらったことがあったの。渡辺くんは〝なかなか歌を褒めてもらえない〟ようなことを雑誌だったかで言ってた記憶。それが今や歌声でワンシーンを任せてもらえるまでになっている2023年。本当に月日とは尊いものです。

 

 

本題。コウキ(カワサキ)がショウタと同じ施設で兄弟のように育ったことがわかる場面。盆上櫓のセットが時計回りに回って、渡辺くんはそのセット上。自転車フライング安嶋くんと元木くん?三分割の櫓セットにチャンプ(シンタロウ)とレイア。盆が時計回りに回るのは時の流れも意味してるのかな。チャンプ・レイアは盆上を回転方向に逆らうように上手方向に歩くようにして、アニキ(ショウタ)・コウキは上手ステージ前方でセリフ。

理由告げずボクシングを辞めたショウタを怪訝に感じるチャンプとチャンプチーム。無邪気にアニキに〝なんで辞めたの?〟と問うコウキに「もっと大事な夢ができたから。かな」「俺、大金持ちになりたいんだ」と伝えるショウタ。下手袖に向かって歩きつつ振り向きぎわにこのセリフ言う渡辺くんがイケメンでイケメンでイケメンすぎ(語彙)。

ショウタはこのあとエマの事務所で芸能活動を始める。

 

渡辺くんが捌ける頃オケピ下がって、ステージ上階段セットにチャンプチーム(7men侍・少年忍者)曲と、慎ちゃんのCHAMPION。これちょーかっこいい。台形状階段セットにチェンジして中央にチャンプ。慎ちゃんもジュニアくんたちのオラオラっぷりも。あとあの小さかった慎ちゃんがジュニアくん達従えてチャンプ!の群舞のかっこよさに、近所の子の成長見るような気持ちと、以前の渡辺くんたちならここにいたなあなどの感慨付きでとても好きなシーン。

 

🔹〔Scene 3  撮影所:CHAMPION Shooting Ver.〕

(黒ノースリパーカー・ボクサーパンツ)

 

前曲終盤、セットチェンジ(天井から城影の壁が降りて来る)する頃、下手階段下にショウタ。階段(せり上がりセット)を上がるとマリアに背中を押されるようにして撮影に入るまではうつむき気味だけど、「アクション!」の声聞いてギュって目力込めて強い視線でフェイスアップする渡辺くんほんっとうに大好きな渡辺くん。

 

One Nightくる〜?フライングくるかな〜?ってワクワクしてたら前場面曲のShooting Ver.での撮影シーンだった(ちーん)・笑。思えば玉森くんのドリボワンナイトのときもすでにフライングはなかった記憶。チャンプを題材にした映画の撮影シーンということで、脈絡なくフライングはしないということですかね・笑。

しかし前奏で中央階段降りてきてコウキくんたちと女ダンさんバックに、渡辺くんが千手の先頭になってるのも、V字になって踊ってくれるのも本当に本当に感動しちゃう。カメラに向かってスパーリングするような振り。もっと見てたいなーくらいのタイミングで・笑、櫓上からライト(撮影機材)が蹴り落とされ?て撮影中止。

 

シンタロウとショウタの久々の再会。慎ちゃんの「久しぶりだなあ〜ショウタ〜」の言い方のヒールっぷりかっこよすぎてビビるやつ。撮影を許可しないシンタロウと続けさせてくれと懇願するショウタ。片目瞑って〝チッ〟ってした後悔しそうな顔してバンテージ外すと、その様子を心配するコウキに「おまえは心配すんな(フッ)」って優しく笑いながら言うお兄ちゃん風情に全渡辺担がきゅんきゅんするやつ。そのあとコウキに背中ごしに外したバンテージを右手で振りながらバイバイするのも信じられないくらいかっこいい。あとこのシーン、息上がってておでこの汗もすごくて撮影シーンの本気それだけでも伝わってくる。下手捌け。

 

ママと遊びたいお腹空かせた小さな男の子を回想するエマ(伏線)

 

🔹〔Scene 4  桟橋:星の光る空/星の光る空 Rip.〕

(白地茶マダラシャツ)

 

さーんーばーしー( ;∀;)

どうしてもトレンチコート姿の亀ちゃんの残像が脳内に出て来ちゃうけど・笑、この記憶を渡辺くんで上書きできるの本当に幸せ。

桟橋セットは以前と同じく客席せり出し。コウキの手術費用の工面に悩むショウタの元に後半はマリアと歌唱。

マリアが去るとコウキ。映画でチャンプの役をアニキがすることに疑問を持ち、なら兄貴の役は誰がやるのかと問うと「知らん」「マリアに聞け」で言い通すくだり。13日夜公演で「裏でいなくなったら(マリアって)呼び捨てにするやついない?笑」でクスクスくらいの笑いが起きて「この辺(前列センターあたり)のおさかなちゃんたちがちょっとだけ笑ってくれてた」と。おさかなちゃん( ;∀;)

前日、亀梨くん観劇してくださってアドバイスくださったそうなので(すの日常による)、このシーンのこともアドバイスいただいたりしたりしたのかな( ;∀;)

21日観劇時はコウキのセリフ中の手の動きを真似するジェスチャーしながら「アニキの役は誰がやるの?」の問いに「ワカラナイ」と一つも二つもトーンあげて両頬に人差し指さして右足かかとを軸につま先あげるジャンボリーミッキーポーズでぶりっ子しょーたん笑。最後、病気が治ったらボクシングを思いっきりやりたいと言うコウキが「俺がアニキの役をやるのは?」と問うと今度はコウキくんが「アニキの役ヤリタイ」と同じポージングするも先ほどの渡辺くんより滑り気味だったのを察したコウキくんが〝アニキの方がウケてるこれがアイドルか〟的な返しで利発な川﨑くん。

火事になった施設からショウタがコウキを助け出したことがわかるシーン。

「俺に何ができる?」と自問するショウタに二階からピンスポが当たって♪僕の心を照らして〜♪でこの場面が終わるのだけど、暗いステージ上で渡辺くんにだけ照明が当たってるのと場面の内容相まって感動で胸ギューっってなる。

 

🔹〔Scene 5  チャンプのジム:Knock Out (K.O.)/Fight Man〕

(上下薄青デニム)

 

盆三分割セットでチャンプのジムの壁がバンテージの拳の絵柄。・・・ライオンだったよねえコウキ(聖・ややこしい・笑)くんの時。この場面、去年まで樹くんしてたの?それはそれで泣けるやつだねえ。

これまた余談ですけど、パッとお顔見て少年忍者くんのお名前のメモができないっていうのもウィークポイント。ひとり…誰のことだろうか…〝顔のいいこ〟っていう人がいるらしい(少年忍者メモ)笑。

チャンプのジムにセット後方階段からショウタ・マリアが現れ、映画を続けさせてくれと土下座するショウタ。いまさらですけど渡辺くんお尻ちっさい!(そんな感想)

チャンプとの試合でショウタが勝ったら映画撮影を再開すべく約束を取り付けるマリア。承諾するシンタロウとショウタ。立ち上がって土下座で着崩れたGジャン直すの普通に渡辺くん笑。そのあと「わかった。。。試合。。。やろう」の言い方男前(って書いてあるんだもん)。

 

そのあとがFight Man。♪リングにキスしなあたりの歌詞に合わせて、顔歪めて感情表すような感じ。曲終わりまでにセット中央階段上がり出口から捌け。

 

🔹〔Scene 6  マリアのスタジオ:DREAM BOY〕

 

盆時計回りに回って3つのセットチェンジするの以前のまま。マリアのスタジオの白い電話がレトロで可愛い(余談)。そしてマリアがコウキたちに聞かせる曲がDREAM BOY。ジュークボックスから聞こえてくる設定だけど、もしかしたら渡辺くんがセット裏で歌ってる?

曲を聴き終えたアイドルチームの皆さんに意見を求めるマリアは〝ショウタが作った〟ことを告げるとワタル(ヴァサ)くんが「聞いたことある声だなあ?ちょっとフラフラしてる潤いが足りない」的なことを言って「フラルネ始めるね」の渡辺くんのCMのくだりを美声で言い始めるも、滑る流れに耐性付いてきたのか笑?下手お隣にいる?くんと譜面の紙の小道具で顔覆ってクスクスしてるの可愛かった笑。

エマがワタルに〝マリアがショウタを主役にした理由〟を探るよう依頼するシーンで転換。

 

🔹〔Scene 7  公園のベンチ:THE DREAM BOYS(ギターVer.)〕

 

夕暮れの公園ベンチでショウタとコウキ。後ろに映るシンタロウとの回想映像ではギター弾いてる渡辺くん。公園のベンチでは以前シンタロウが座っていた場所を開けるように座って前傾で歌うような感じ。

シンタロウと新人王目指す時に作った曲という設定のザドリボ。コウキにやりたいことを問うも答えられずにいるコウキに〝心臓を治してあげられず〟謝ることで、コウキが薄々〝自分のため〟を自覚するのかな。「シンタロウだってギリギリのところでやってる」「ボロボロになるまで引き裂かれても真っすぐ前を見つめてる」はフィナーレ絆への伏線かな。「壊れた絆」をもとに戻すべくコウキに諭す場面。盆反時計回り。

 

🔹〔Scene 8  試合:チャンプの苦悩/運命の扉/Fighter/Ring of Fate

(白金ボクサーパンツ・ガウン)

 

シンタロウの病(脳挫傷?)が確実に進行していく様を描くシーンから。看護師医師風の衣装のダンサーさんたちと慎ちゃん。

 

リングインは6扉からショウタ。5扉からシンタロウ。以前はS列前を2人ほどのジュニアと一緒に通ったので最初めっちゃ9扉見ちゃったじゃんね・笑。F列前あたりで止まって振り返って少し静止するのはリングイン表す感じかな。そしてこの運命の扉っていう渡辺くんのリングイン曲がなんでかいっちばん耳に残ってる♪運命の扉撃ち抜くフリーダム!的な歌詞あたり。とにかくめちゃめちゃかっこいい!もうもうもう!ふくらはぎサイッコー。ヒラメ筋の浮き上がりかっこよすぎてウハウハしちゃって顔あんま見てない(いつものこと笑)。右膝浮かせて左足軸にリズムとる隊形移動でよくあるステップ多めだけど、あったりまえにこういうなんでもないステップかっこよく、腕の振りも軽々とかっこよく、踊る渡辺翔太のポテンシャルの高さよ( ;∀;)。以前と違いがっつり踊る部分は少ないのでこのシーンあたりとても貴重。

シンタロウのリングインはFighter。セブンメンさん演奏。いやこれまたベースラインがめちゃめちゃかっこいい曲(って書いてある)。曲中、渡辺くんは一度ステージ前方に出てリングに向かう。ゴングごとにリングサイドに戻ってケア受けるときの顔が堂に入ってボクサーになりきってるのすっごいかっこいい。。。あ、そろそろかっこいいしか書いてないな…

 

試合シーンは床面で、思考シーンはせり上がり。序盤シンタロウのボディーだけを狙うが、最終的に顔面への左ストレートでシンタロウをK.O.

試合後、ショウタのグローブを持ってくるよう事前に指示を受けていたワタル(ヴァサ)がマリアへグローブを渡すと、そのあとグローブから鉛の板が出てくる変わらない流れ。

みんなから八百長を疑われるショウタに黒のコートで身を隠すようにして自分の芝居小屋に匿うエマ。

 

🔹〔Scene 9  マダム・エマの劇場:母の祈り/DEATH SPIRAL/光〕

(ボクサーパンツ・黒トレンチコート→白シャツグレーパンツ)

 

♪あなたを守り続ける〜の鳳蘭さんの御歌声心洗われる( ;∀;)

 

「逃げろだの隠れろだの言うけどこれ(マダムから羽織らされたコート)脱いだらボクサーパンツ一丁だぞ」「・・(静かに聴く客席)・・」「笑うところです」「・・(クスクス)・・」「これは俺が滑ったんじゃなく脚本書いた光一くんが滑ったってこと」と、とにかく滑ることにオーバーセンシティブな渡辺くん・笑。13日昼公演は2006年ドリボのパンフを仕込んでかつてを振り返ることで拍手もらってた。

21日は愛想笑いの練習(なんじゃそりゃ笑)。「おもんな(面白くない)って思ってもぉ」って言い方が渡辺翔太でときめくし「ははは。Say!」!!!Say!言った( ;∀;)亀ちゃん( ;∀;)ってなって泣き笑い。そのあと渡辺くんが大げさにトルソーから衣装外したり着たりするごとに「ははは」を言うよう指示を受けるも、途中で途切れてしまって「もうちょっと集中して」「ちょっと飽きるの早い」とのダメ出し後、カメラ入ってるけどここどうなるんだろう?って言い出すからメモに〝こっちが聞きたい〟って書いてある笑。〝最悪編集でカットしてもらう〟らしい笑。

 

その後、疲れて眠るショウタの夢の中の物語がDEATH SPIRALかな。もうこれ!東宝さんのミュージカル!って感じでちょー高まる。

サーカス小屋に逃げない時点で以前とは違うんだなあとは思いはしたけど、今思えばサーカス小屋の亀梨くん玉森くんってほんっとーにすっごいこといっぱいやってたよね・笑。芝居小屋に逃げ込んだ渡辺くんによる額縁フライングはなかった・笑。

でもこのシーンかなり好き。ミュージカル見てる満足感が半端ない。アドリブシーンでさっきまで普通に渡辺翔太なのに、曲はじめ夢の中で飛び起きたらショウタになるの惚れ惚れするスイッチング。

場面はホーンテッドマンション風で、ファントムマスクマスカレードマスクで洋装のトルソーたち(キャストが混ざってる)が踊り始めて、悪夢の世界にショウタを引きずり込もうとするのかな。渡辺くんはトルソーに着せられていた白シャツとグレーのパンツ姿なので、もうレミゼラブルのジャンバルジャンかと思っちゃったもん・笑。屋根の上で黒タキシードで歌い上げる紫吹淳さんも聖母マリアで滔々と歌う鳳蘭さんも素敵すぎる。聖母マリアに扮するエマさんの抱く赤ちゃんの鳴き声で耳鳴りに頭抱えるようにするのも、歌詞の中の〝螺旋〟ってワードに螺旋状にターンするのも、歌詞に合わせて膝ついて左右に揺さぶられるように半旋回するのももうただただカッコ良い。シンタロウ独唱の後ショウタ独唱(上手ステージ前方)。鉛の板の疑惑を晴らせない夢の中のまま、シンタロウが♪定め〜♪を歌うあたり?でステージ中央にロープが下がると、レイアたち?に行く手を阻まれ縄まで追い込まれるような感じ?右手首装具ハーネスのみでフライングして自力で旋回した後、真ん中に戻って客席に背中越しにグローブしながらシャツを勢いよく脱いで腕だけで縄のぼり。曲ラストに奈落へ落下。

 

ええ。ええ( ;∀;)渡辺くんが帝劇ステージ上でロープフライング( ;∀;)そうなのそうなの渡辺くんてなんやかんやでやればなんだってできちゃうんだよ( ;∀;)腕太くなっちゃいそうだねえ。でもそれも誇らしいよ( ;∀;)(心の中に留めておけない心の声)

 

さっくんはこのロープ(下でまわしてもらうやつ)フライングを通路でやってたことあるよねえ。渡辺くんはそういうものにはなかなかお声がけいただけなかった記憶(日生劇場で蜘蛛役で飛んだことはある・笑)なので、これまた以前ならしたであろう手首とか肩の心配より、させてもらえていることに感動ばっかり・笑。そして背中の汗がやたらリアルですっかり男の背中だなあと感慨ひとしお・笑。

 

この場面、歌の中にセリフのあるちゃんとミュージカルで、また新しいことさせてもらえてるんだなあとこれまた感動しちゃうやつ。オルタナティブシアターでも思ったけど、渡辺くんにはミュージカルのお仕事この後も続けて欲しいなあと思わずにはいられない場面だったな。

 

そして悪夢の続きの場面でショウタのソロ曲《光》

 

これいい( ;∀;)ほんとにいい( ;∀;)渡辺くんに本当に合ってる( ;∀;)

 

思えばここLOST MY WAYのあった場面になるのかな。パンフの中で渡辺くんが「アップテンポで感情的に見せていた」場面を「せつなく儚げに歌うミディアムバラード」

いつもならミディアムくらいのテンポなら速記ばりに歌詞書きとるところなんだけど、今回できなかったなあ。魅入ってしまった。シャツ(まあ場面とは別の白シャツ?)は着て奈落からベンチに座る状態でせり上がり。

 

この場面にこそ、誰とも違う渡辺くんの〝ショウタドリボ〟が全て詰まっていると感じるくらいの世界観。♪まるで深い海の中で息もできずもがいてる♪で自身のたおやかな首元締めるようにするから泣きたくなっちゃう。そのあとのサビがパンフで語るところの「柔らかいイメージ」の波動が強烈な光と共に押し迫ってくるからまるで抱きしめられるようなたまらない気持ちになる。

これまでの主役にかんじる「強さ」や「反骨」より「柔らかさ」とか「人の脆さ」を体現する渡辺くんだけにしかできない至高のシーンだと思う。

 

リングの上におかれた椅子に座って歌い始めて、歌詞の中に出てくる〝夢〟〝壊〟〝闇〟〝彷徨う〟〝罪と罰〟のような文字が後ろに映し出されるなか(ちょっと某SHADOW DANCE思い出しましたけども・笑)、左の拳築き上げて歌い終わり。

渡辺くんが一曲を丸ごと、本人言う通りせつなく儚く物哀しく劇中のショウタになりきって歌わせてもらっていて、こんな光景見せてもらえてこれ以上の幸せあるかなあって涙止められない。こんなに渡辺翔太の詰まった場面が本当に映像にしてもらえるなんて、気づけば15年?ここまで渡辺担でいられて本当によかった。

 

歌い終わり、大きく酸素摂りこんでしばらく息が上がってるのも、歌中にブレス音聴かせないプロ根性感じて、その息づかいまで泣けて来ちゃう。昔はこの息づかいの光景をダンスの中で見たけど、あのころとかわらずパフォーマーとしての本気のあらわれの息づかいが変わらなくてホッとしたりで泣き笑い。

 

♪これが夢ならどうか偽りならどうか記憶さえも全てを壊してしまえ♪ってメモは多分サビ。次はもう少し書き取れるように頑張る。

 

🔹〔Scene 10 劇場の中:1幕エンディング〕

 

薄気味悪い芝居小屋にショウタを探しに来た上手花道のリュウセイ・ワク。そしてレイア。

ナイフ持つレイアに見つかって夢から覚めて、ナイフを取り上げようとするも右手だったかを切りつけられて下手側でうずくまる頃、レイアとコウキが揉み合いになって、レイアのお腹にコウキが持つナイフが刺さる。警察がくる音に気づいてコウキからナイフを取り上げ、コウキをかばうショウタ。というかつて戸塚くんや岩本くんも演じたおきまりの流れだね・笑。

 

そして時は来ます。

 

手錠をかけられ連行に従うも、心臓を患うコウキが倒れ込むのを見てコウキの心臓を見つけるまでは逃亡を決めるショウタ。一瞬振り返り真紅の幕を巻き取りつつ

 

「何もかも引き受けてやろうじゃねえか!!!」

 

の奈落落ち。

 

( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

 

帝国劇場ステージの神様( ;∀;)渡辺翔太くんはついにここまで来ました( ;∀;)ありがとうございます( ;∀;)。

 

で、一幕終了←

 

余談ですが、ここで幕を絡め取るのも左利き!(亀ちゃんと逆?)って思った記憶。

 

【Act 2】

 

🔹〔Scene 1  夜の街の中:Sad Song/WANTED/THE WALL〕

(黒スイングトップ・白Tシャツ・薄青デニム)

 

櫓セット上時計回り。そんな感想ばっかだけど二幕の頭から出てくるのも感動するし、♪目を閉じたまま〜のSad Songを渡辺くんが歌ってるの( ;∀;)鳳さんと紫吹さんが掛け合いしてくれるのも( ;∀;)感動でもう泣きっぱなし( ;∀;)

歌前?前場面で切られた手の甲に巻いてある包帯を外しながら、悔しそうに投げ捨てて階段降りてきて女ダンさんたちの真ん中で歌唱。「逃げ続けるしかないんだ」で上手ステージ奥へ捌け。

 

街の中を逃げ続ける(ステージ奥走り抜け)ショウタ。セブンメン(オケピ)・シンタロウ(上手花道)・アイドルチームの順に出て来る場面がWANTED。そして下手花道際からTHE WALLへ。

 

渡辺くんが壁フライング( ;∀;)←もういい・笑

13日昼公演、ここで飛ぶ渡辺くんをほぼ見上げるお席に恵まれたんだけど、ほんっとーに素でキツそうだった。そして壁の上で前宙もバク宙もするからデビューしてからなかなか渡辺くんのアクロバットを現場で見ること無くなっちゃったからこれ本当に貴重で高まった・笑。演舞場ではお丸ちゃんがねずみさんのこのハーネスを外してたけど、渡辺くんは自分で外してたかな?警官役のJAEさんだったかな?

とにかく陸上でのそれとは比べ物にならないくらいしんどいとは思うので、残りの公演も本当に怪我などなく頑張り切れますように。

 

🔹〔Scene 2  テレビ局:DREAM BOY(デビューVer.)〕

 

コウキは入院中で、ワタルたち(北川黒田檜山くん)4人でテレビの生中継。亀梨くんの時も玉森くんの時もこの曲が使われてた記憶はないので、大好きなこの曲がここで復活してたのを今回知って思わず荒ぶりましたけども・笑。

この場面で忘れられないのはやっぱり2009年のカズヤドリボの中、渡辺くんはユウヤユニットの一員でこの場面でデビューさせてもらったときかな。劇中でも〝デビュー〟してる姿見られるのが嬉しかった。当時の曲は亀ちゃん作の〝愛してるから〟で、Bメロの振り操る渡辺くんが大好きで今でもその表情や振りまで思い出せるくらいだもん。渡辺くんまだ踊れるかな・・・踊れないだろうな・笑。

そんなDREAM BOYなので、いつか忍者くんたちがデビューした時〝劇中でも生放送で歌う設定嬉しかったね〟って振り返る日が来たら、それがショウタドリボだったねって思い出してもらえたらいいな。

盆反時計回りでワタルたちが後ろに回り込む頃、前方に病院ベッドの上のコウキ。着るはずだった衣装を握りしめるの切ないね。

 

🔹〔Scene 3A  病院の前:Make You Wonder vs Walking To The End 〕

 

ショウタがお金のために映画撮影に応じたのが、コウキの病気(心臓移植)のためだとみんなが気づき始める場面。この曲の掛け合いの場面は過去ファイオーとオロミーよね・笑。いつかの渡辺くんたち見るみたいでセブンメンくん少年忍者くんたちをとても愛しい気持ちで見てしまった・笑。

一連の陰謀がエマのせいで施設に預け、火事で亡くしたと思い込んでいるコウキの復讐のためだとわかる場面。「そろそろ仕上げにかからないとね」のマリアのヒールっぷり、革命の海の女王思い出しちゃう。だいっすきっす(突然の告白)。

 

🔹〔Scene 3B  チャンプの病室:THE DREAM BOYS(Pf.Ver.)/THE DREAM BOYS(アカペラ)〕

 

紗幕奥セリ上に下手から逃亡中の渡辺くん。BメロからTHE DREAM BOYS歌唱。渡辺くんの太い声いい(ってメモ)。聴き慣れてるから耳馴染みがいいのか、それともただの贔屓耳なのかもうわからないけど、やっぱり渡辺くんの歌声って混声の時こそ引き締まるのすごいなって思うよ。

病室のチャンプとコウキのもとでレイアの誤解と鉛の板の誤解が解けると、ショウタを探しに病室を後にするレイア。青のグローブをコウキに託し、そして白い薔薇の落下とともにチャンプ絶命。詳細端折りますけども、慎ちゃんの、優しくいろいろを諭す演技ボロ泣きします。ものっすっごい良いシーン。「負けんなよ」の慎ちゃんの言い方大好き( ;∀;)

 

🔹〔Scene 4  街の路地裏:Get It!〕

 

で、ここでファイオーオロミーの音源?でセブンメンくん忍者くんたち出て来てこれまた高ぶったけど以前渡辺くんが歌ってた♪2人して〜♪には繋がらなかった。イントロのみ・笑。

渡辺くんは逃亡を表現するのに、上手のステージ奥から下手花道まで斜めに全力で走るから相当な運動量。そうして逃げて来たショウタは下手ステージ奥から出て下手奥のベンチに座り込む。そこをエマが探し当てるとビクッとするのだけどこの〝ビクッ〟が臨場感あってかっこいい(だから語彙w)

エマがショウタの母親だと告げショウタが混乱する場面にマリア・セブンメン・忍者も合流してGet It!へ。長ゼリフに感情ちゃんと込められてるって感じたのは初見の時よりあとの観劇で感じたから、渡辺劇場ははじめ中終わりで見るのがいいね・笑。

 

一番から間奏はステージ奥で忍者くん、途中女ダンさんの真ん中で踊って、二番前に振り切って、マリアとエマの間に入り込むように両腕広げて2人を制止するように歌に合流。

間奏から二番への流れが高まるよねええええ><><><。でもさ、♪胸に刺さったとげが〜のとこって、確か真琴さんだったか女ダンさんだったか亀ちゃんの足に絡みついてた記憶なんだけど、渡辺くんにはそんな激しい振り付いてなかったような?笑。これまた後日要確認・笑。ハァァぁぁかっこいい><><><@(思い出して悶えてる)

 

ショウタとコウキの父親が同じで母(エマ・マリア)違いの兄弟だとわかり、火事の中で死んだと思ったコウキをショウタが助けコウキがあのコウキだとマリアが認識する場面。その誤解の解けていない警察がショウタを見つけ発砲するとショウタを庇うエマの腕を弾がかすめ、心配して駆け寄るショウタがエマを「母さん」と呼ぶ場面。あ、先に言うけど渡辺くんの「僕の!母です!」はないし「無駄ですね。こんなもの!」で紫吹さんがお金投げる場面もなかった・笑。鳳さんの肩抱きかかえる渡辺くん、役上はもちろん息子だけど包み込む姿が男らしくてファンタジーワールドで瀕死・笑。

 

🔹〔Scene 5  落下〕

 

ステージ天井通路を上手から出て警察と揉み合いになるショウタ。下手のセット影でスタント(JAEさん)と入れ替わり警察に追い詰められる中、シンタロウの声を聞いて飛び降りる流れ。で奈落落ちするのはもちろん入れ替わったJAEさん。あれを渡辺くんが毎日やるとなったら流石に心配する高さ・笑。

 

🔹〔Scene 6  天国:THE DREAM BOYS〕

 

あの世とこの世の境のシーン。ステージ中央(少し下手)で横たわる状態でシンタロウと再会する。間もなくあの世への扉を開かなければならない自分の心臓をコウキに移植するよう説得するシンタロウの言葉を背中越しに聞くショウタ。試合の時、頭を狙わないようにしていたというものの、最後に打ってしまったことでシンタロウを死なせてしまうことを懺悔するショウタ。全てを知っていてショウタと闘いたかったのだと諭してあの世の扉を開くシンタロウ。

何が交錯するのかはわからないけど、13日昼公演でシンタロウと向かい合って手を取り合う時、本当に泣きながら歌ってるし、シンタロウ!って声がリアルに震えてるのすごいなあって思ったよ。ちゃんと演者なのだなあって。ええ、もらって泣いたか、この光景が尊くて泣けてきたかわからん速さでこっちも爆泣きしてましたけど・笑。21日は涙が溢れるほどではなかったけど、やっぱり瞳がウルウルキラキラし出すから堪えきれない。

 

そして慎ちゃんと渡辺くんのTHE DREAM BOYS( ;∀;)

ショウタ シンタロウ

歌い出しが慎ちゃん。♪光溢れて〜が渡辺くん。ワンフレーズごと繋ぎつつ2人で歌いつつサビは2人で。途中で向き合い、シンタロウの拳を両手覆うようにして渡辺くんは泣き崩れるように歌唱(要約)

 

そして「コウキの中でシンタロウの心臓が動いてる」「俺たちの心の中で生き続ける」「みんなん誰かのために生きてる」

 

🔹〔Scene 7  エンディング:Next Dream(フィナーレVer.)〕

 

あの世とこの世の境から戻ったショウタはみんなに〝コウキの手術成功した〟旨報告。〝シンタロウの心臓がコウキの中で〟生きていて〝シンタロウの思い出と生きよう〟

 

エンディング歌い出しから一番丸ごと渡辺くん帝国劇場ゼロ番のラストのNext Dream( ;∀;)。

ここはまだ物語の中なのでエマさんに寄り添うようにして歌唱。一番間奏でシンタロウ天からの声。コウキは上手花道から出てきてマリアに歩み寄り、コウキを抱きしめるマリア。

一幕夕暮れ公園のシーンのセリフがここに繋がっていて、曲調が走り出すと絆とネクドリの掛け合い。渡辺くんは絆を通して歌う流れ。絆とネクドリの掛け合いを自担で聴ける日が来てるなんて感慨深すぎて懐かしすぎて胸がちぎれそうだった・笑

 

間奏最初に渡辺くんが捌けるんだったかな?衣装のつながりがメモれてない( ;∀;)(後日確認)

螺旋階段上のシンタロウが降りてきてお辞儀して捌け、それぞれのラインごとに捌けて順に(女ダン・Gロケ・JAE・忍者・7メン・紫吹さん鳳さん?)白スーツで戻るんだったかな?

渡辺くんは間奏最後から2番目下手から、上手から慎ちゃんだったかな?

Cメロまでに渡辺くんのハーネスづけをしてくださるのはGロケの河村さんと川﨑くんがしてた記憶。これ見たときね、Gロケ河村さんあたりとも長きに渡る絆があるし、渡辺くんたちは当たり前に先輩の肩トントンしてたけどこのポジションってそんなに簡単なものじゃなかったんだろうなあと改めて思ったの。すのは本当にいろいろなお手伝いをさせてもらってきたねえ。と。

 

えびさんが亀ちゃんのドリボ卒業されて、すのが一番前を任されるようになった2012年のドリボだったかな…亀梨担の友人に「これからは亀ちゃんの命をすのーまんに預けるんだね」って言われたのを鮮明に思い出したんだ。本当にそういうことだよね。

 

そして渡辺くんはC2メロを歌うと帝劇の0番から下手客席方向に飛び立つようにフライングして旋回し、慎ちゃんに迎えてもらうとターンで勢い抑えるの見て、0番にいてもやっぱりなんやかんやで職人だよね。と。慎ちゃんもだけど、キャッチングの時、力を吸収するように…投げられた卵割れないように受けるように迎えるの。お互いの愛情の表れだなあと思って、また長きに渡る2人のジュニア時代のステージなど思い出して涙無くしては見られない。

 

そしてそしてついにこの時が( ;∀;)

 

帝国劇場で渡辺翔太指揮による三方礼( ;∀;)

 

もう感無量以外に並べられる言葉はないです。彼がどこかしら謙り癖があるというか謙虚なのは本当だと思うけど、先輩の背中見ながら心の奥ではずっと憧れていて、いつでもできるようにこういうイメージ描いてたんじゃないかな。って思うくらい凛と芯のある美しいフライングと、強い背筋感じる三方礼でした。

 

カーテンコールに渡辺くんと慎ちゃんは一言ずつ(13日夜は二幕の冒頭で歌詞飛んだことと、慎ちゃんはシングルの動画宣伝・笑)を言わせてもらい、幕が降りると再度、紗幕奥に下手シンタロウ・上手ショウタが残る姿を映して終幕。

21日は舞台が折り返したことと映像撮りによる円盤の匂わせ(情報解禁待ってます)笑。慎ちゃんは「お化粧直さないと」「カメラ入ってるように切り替える(太めの声に切り替えてご挨拶)」のような流れ。

 

公演ダイジェストが出演者ごとに幕上に流れ、もう一度幕が上がる(ように見せて紗幕ごし)にシンタロウ・ショウタの終幕。

 

渡辺くんは初見の時より声色に自信ふくんでいて艶やかさ今にも溢れそうでした。まもなくのラストスパートでさらに光放つであろうと期待してます。

 

最後に…〝自慢の担当で自担〟とか久しぶりに言いたくなってしまったのでこっそり書き残して初見中見感想とりあえず終わり(^.^)

 

 

【滝沢歌舞伎ZERO FINAL】(2023.4.8sat~4.30sun 新橋演舞場 )

申し込み開始:2/9 

FCから届いたメール伝言板には「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」とエターナルプロデューサーにジャニーさんと主演・演出にSnow Man

 

発表自体は前年末のスノラボ最終公演 (名古屋12.22・メール伝言板あり)のMCでふっかの口からおもむろにでた「ファイナル」って響きにとても動揺したのを思い出します。ここがこの春の嵐の前触れだったのかなあ。どれだけ強固なものにも永遠はないということはそこそこ生きてきてしまったうちにもはや恐怖感すらなく悟ってしまっているし、あえて「こんな」と言ってしまうけどこんな芸事ごときの終わりがくることはタッキーがジャニーズ事務所を退所されてからどこかで覚悟?…ううん達観はしてたつもりだったけど。

 

やっぱり現実受け止めるの苦しかったです。私が?というより、この決断をしていかねばならなかった彼らの胸の内を思うと苦しかった。というのが正解。共に生きたかけがえのない時間に自ららで終止符を打たねばならないという辞してなお厳しい題目置いてってくれちゃったね滝沢さん笑。でもね終わってみて今思うと、甘えたで謙虚でおっとり優しい彼らを叱咤激励するかつての姿そのもので胸が苦しい。この胸の苦しみはきっと少しずつ曖昧になって行ってしまっても春になるたび思い出すのであろうから、永遠も捨てたもんじゃないかもね。

 

当選発表:2/28

 

今のすのーまんさんときたらFC会員もミリオン突破されて、もはや当たり前に全滅かまされるのでもはや全滅にも耐性すらつき始めているけど、当選の文字を見たときは震えたし泣いたよ。これでなんとか見納められる!…ってね。でも見納めるなんて言葉を思い浮かべてしまうことすら悲しいんだよな。

自分の周りには2006年の初演から観てますって友人がたくさんいるので、2010年が初見な自分は永遠に滝沢歌舞伎新規だけど笑、出演者にMis Snow Manって見たときの嬉しさは忘れられないからきっとそこが私にとっては原点。なんやかんやで干支も一周以上だよ笑。

 

渡辺くんを好きになったから劇場に足を運ぶってことも教えてもらったし、この趣深い世界を覗かせてもらえるようになったのも全て渡辺翔太のおかげ。一方的だけどこの甘い蜜時はやはりかけがえない時間だったよ。ファイナルで当選運んでくれて本当にありがとう。

 

念願のデビュー果たしても予期もせぬ足枷になった感染症も弱毒化の兆しとともにひとまずの終息へ向かう春の頃のお話。

映画館で?生中継で?新橋演舞場の様子が?観られる?

ってぶっ飛んでたね笑。渡辺くんたちがここまでお金かけてもらえる人たちになるなんて考えたこともなかった(下世話)笑。けどね、いつも〝チケット当たらず見にこられない人〟に心痛めているのは発信してくれていたので、願うだけじゃなく自力で〝みんなが見られるように〟捩じ込む力を蓄えていたのが本当にすごいなって思ったよ。

しかしね、全国で何箇所あったんだろ?相当な数の映画館で上映されていたけど、これまたチケット争奪しんどかったっすよ笑。千秋楽公演取れない友人たちのためにみんなが手伝うよ!ってなってったのちょっと感動だったもん (余計倍率上げているのでは?は愚問笑)

 

かくして。ご縁のあった新橋公演が後半だった私の初見は地元の映画館ということにあいなりましてございます笑。

 

【滝沢歌舞伎ZERO FINAL】(2023.4.30sun 新橋演舞場 )

途中書きでドームツアーが始まってしまったので、以下以降時間取れる時に書きに戻ること・覚書

 

 

 

 

舞台観劇などは渡辺くんに出会っていなければおそらく出会えなかった文化なので、自分にとっては渡辺くんを好きになった2008年がスタート。だから演舞城初演や藤ヶ谷くんの弁慶さんなどは自分の目では見てないので実はWITH LOVEの初披露もどんなもんだったかはわからなくて、当時藤ヶ谷担だった友人が涙ながらに安宅の関越えしていく藤ヶ谷弁慶の感動を伝えてくれたのと、そして2010年藤ヶ谷くんたちがこの舞台から卒業されることがわかったときの寂しさたくさん聞いたのが黎明期の滝沢演舞城の印象のベース。

そんな2010年。新橋演舞場の改修工事を機に場所を日生劇場に変えて滝沢歌舞伎はその灯をともし続けることになり、そこに渡辺くんがいたことをきっかけに私の滝沢歌舞伎通いの春がはじまったというわけです。

千穐楽のカテコであべちゃんだったかが〝すのーまんって名前がついたのもこの舞台〟っていうから一瞬あれ?演舞場の記憶かな?って思うけど、名前のついた2012年はこの日生劇場だね。義経じゃなくて平将門だったっけ。捨十役の河合くん(’10)二階堂くん(’11)桐山くん(’12)の凄みに圧倒されて泣いたの思い出すよ。みなさんまだデビュー前で、あの役にご自身を投影するかのような姿が本当に印象的だった。そして2011年は夏の前まではかろうじてみすのだったから、のんちゃんさなぴーと歌舞伎に出られたのは2011が最後だったね。…って書いてDEEP思い出したけどあれは革命笑。

滝沢革命といえば帝国劇場で、どうしてもその前のDREAM BOYSまで合わせて思い出してしまうけど。2011年のドリボの渡辺くんは自分が見てきた中で一番痩せちゃった舞台だったの思い出すな。捨てられた猫みたいにガリガリで本当に心配だったけど、合わせて蒼白な顔面で眼光ギラギラしてとても妖艶でたまらなく魅力的だったとか。

名前も消えてあべちゃんいなくても5人のラインで帝劇に立たせてもらったことは、彼らのジャニーズ人生がこのまま繋がっていますようにと祈る糧でもあったな。その後、ほぼ解体の年末。〝辞めませんように〟より〝辞めちゃうかも〟って思うことの方が多かったのはえびさん代々木があったからかな。そして開けて2012革命で、もう一度帝劇に立たせてもらってるときは〝岩本たち〟だったね。

そして名前のないまま始まった2012年の日生歌舞伎三年目。

こどもの日公演で多分サインボール投げを初めてさせてもらったのが12年だったっけな?〝緊張するから絶対取れない><〟って宮舘担に頼まれてみやちゃんにしゃしゃったニ階の上手席笑。気づいてくれたみやちゃんがふんわり投げてくれたので、そのボールをワンタッチだけして宮舘担の手元に落としてあげたの良い思い出。まあしかし、その時の渡辺くんの立ち位置はだてなべニコイチなんてまだ言われていたシンメですから、二階の下手の真反対という笑。私の渡辺担人生そんなもの笑。

それからずっと言ってるけど、受験休み明けすぐに安倍晴明の役もらってたあべちゃんを少しだけ妬んだのも12年笑。渡辺くんが検非違使①…いや検非違使③くらいの役だったからね。悔しかったな笑。滝様白塗りの後ろでうちわ扇ぐ黒子さんさせてもらってたのもこの年だったかな。一生懸命で可愛かったな(そんなチープ感想笑)。

そして13年。演舞場に戻って義経リスタートだったんだっけね。腹筋しながら太鼓叩いてんの見て〝君ら何やらされてんのw〟ってなったの思い出す笑。死にそうな顔してるから本気で心配したこともあるけど笑、今や隣のひーくんと余裕の笑顔で叩ききるたくましさで安心やら寂しいやらだよ笑。

タッキーにお手紙書いて号泣しちゃた千秋楽。お返事もらってまた号泣した14年笑。いつか は名曲だったねえ。ずっとご挨拶だけしかさせてもらえなかったから口上させてもらえるようになった13年は嬉しかったなあ。すのはやっと単独でクリエさせてもらえるようになった年だね。

北山くんや河合くんが2015年の10周年の時もう一度この舞台に呼ばれていたのが本当に羨ましかったって藤ヶ谷担言ってたっけな。あの年は薮くんも出演していたのでジャンプ担さんやキス担さんがたくさん申し込みしたのかな?笑。あの辺から徐々にチケット取れなくなっていったっけね笑。

そして16年に三宅くんが出演されることになって、V6担さんとお会いすること多くなったんだっけか。初日Maybeの前奏流れてきたら〝きゃー><〟って歓声あがったからおいおいここ劇場やぞってドン引きしたの思い出すけど笑。最初はみんな初観劇笑。

そのMaybeを今年は渡辺くんが歌わせてもらえていて感慨もひとしお…と言いたいところだけど、月の上で歌う渡辺くんにきゃーって手振ってる人がいたりして、いや振り返してくれるとでも思ったんか?世とは移ろうものです笑。

 

小姑通ります感想になっちゃったけど笑。

 

18年御園座千穐楽のよぉいやさあでタッキーがいわふかの手を握るの起点に手が繋がれていく波動が怖いくらい美しかったのはまだ記憶に新しいけど…正確には渡辺くんを起点に見ていて直後それがタッキーから移ってきたものだったってことを認識したんだよね。鳥肌ものの美しさだったなあ。蓮の冠のタッキーと公達姿の渡辺くんのこの年の総踊りなんやかんや大好きだよ。渡辺くんの和装大好きだよ。

 

そしてまさかの滝様引退で迎えた2019年ZERO。ラウールってだれ?ってとこから始まったな笑。その少し前のジャニワの際ちびっこ好きのお友達が〝おしりが良い子〟って言ってたって情報だけ笑。そんな註釈でわかるかい!てね笑。そして目黒はあの目黒でしょ?まあ知ってる。向井くんはジーコって言われてる子でしょ?まあ知ってる。ってそんなレベル笑。

 

11年あべちゃんがおやすみに入って名前がなくなってラインさえバラバラにされた時、〝あー麻雀の牌かき混ぜる瞬間見てるみたいだなー〟って思ったの痛いくらい覚えてて、バラバラーってされてる中の渡辺くんだけを必死に見つけ出す恐怖がね忘れられないっていうより忘れないでいようって思ってるんだと思うんだけど、とにかく渡辺翔太がいるところがもはや自分のアイデンティティのようなものになっていて、端的にはいわゆるオンリー担(言いたいだけ笑)。渡辺翔太が好き。ただそれだけっす笑。デビュー諦めずに着いてきた!…とか言いたいけど、実はそんなかっこいいもんじゃない笑。かっこいいのは渡辺くんってだけのお話し笑。

 

しかし渡辺くんが9人新体制にいきりたって南座の舞台のど真ん中にいるの見たときはさすがに緊張したし最初の単独クリエの時くらい大泣きした。まず滝様のピンク色を継承させてもらってるの目が認識した幕開けの瞬間に大泣きした笑。決めたからには死に物狂いで新メンバーを守ろうと、そして自分たちのファンにわかってもらおうとしていたのは痛いくらいわかったよ。ここですでに10年以上割と一筋に大好きで見続けてきたんだもんさ。渡辺くんが大切なものは自分にも大切。ってシンプルにすんなり受け入れてたけど、ここはやっぱりたくさんの知り合いがいなくなっちゃったね。それはさみしかったな。

そしてコロナなんておまけもついてしまった、ZEROファイナル。

 

これだけ春の新橋演舞場にご縁があったのも渡辺くんのおかげだし、本当に寂しいし大好きだけどもうそこに渡辺くんがいないならこの先東銀座で下車することもないでしょう。

 

…と言いながら、いつか のご縁を信じているのです笑。

 

て、いつかの阿部日常にならって時系列に沿って思い出つらつら並べたらもっとちゃんと書き残したくなったけどけど…卒論か!ってなるからやめとく。まあ、毎年なんのかんのと一応書き留めてはきているのでこれでよしとしよっかな。

 

滝沢歌舞伎ZERO FINAL】(2023.4.30sun 新橋演舞場

 

客席たどり着くと頭上に金の龍(風船)。概ね2階の一列くらいで目があう感じ笑。流れるBGMはWITH LOVEインスト。今にも泣きそうな客席の、彼らを待つ拍手が一層強かった。彼らが登場すると思わず歓声上がってた。

 

【場割】

🔷オープニング

⚫︎ひらりと桜

(桜色スーツ)

映画館で数回、それから劇場では4/26と4/30の昼公演も観ることができたのですけど、千秋楽、目の力が明らかに違うわかりやすい渡辺くん笑。千秋楽だろうと関係なくいつも通り…って気持ちはきっと間違いなくあるのでしょうけど、根が素直な渡辺くんに抑制は難しいよね。デビューしたってアイドルだって、この舞台の演者として生きてきた時間の方が長いわけだし本能のまま細胞レベルで奮い立つ渡辺くん見られて嬉しかったよ。

♪鮮やかに染める

のブレス音まで聞こえてきて、渡辺くんと同じ空間にいられる幸せ噛みしめつつこれも最後かと思う気持ちの抱き合わせでなお切ない。髪型は前髪分けた最近のスタイル。

♪幼目に見た輝き

でつま先で一つリズムとるの大好きな渡辺くんだったし、ひかると視線があって微笑みあってるのもなんだか趣深くて泣ける絵面だった。

 

ZEROの階段ステージに立つスタイルは映画になった時の画角もあるのかなとも思ったけど、ひらりと桜はタッキーのすのーまんへの愛そのものだと思ってるから、できるならZERO初演の立ち位置で踊って欲しかったなあとか。壇上下手下段始まりで歌い出しまでに上手移動。Cメロ前に降りてきてラウ囲んで真ん中に寄って来るんだっけか。そのあと横一で踊らないラスト。♪ひらりと桜〜の上パートをすっごい声量で歌い上げたあと左手で気合い入れるの最高にかっこよかった。

 

●春の踊り

早替えで桜スーツの袖抜けたら良いのにって何回も思ってごめん笑。やっぱこれはノースリ和装でマトリックスみたいに反らす振りやって欲しかったし、渡辺くんの背中さっくんに飛んで欲しかった(強欲)笑。

けどね、真ん中で飛ぶ人がいないんだもんね。そのままではむしろ切ないよね。

すのーまんなりの春の踊りでいいんだよ。やっぱ。♪霧の〜で視線の先がみんな一緒だっただけで胸きゅうってなったよ。ひらりと桜が滝沢さんのすのへの愛なら、春の踊りいにしえはジャニーさんへの愛そのもの。エアキャッチングするひかると目黒の愛おしげな表情羨ましかったな。

 

●いにしえ

いつもなら歌割り絶対メモるのに、今回とにかく渡辺くんだけ見ていたかったからすっぱり捨てた笑。渡辺くんは♪愛が願いが叶うようにのところ。〝愛が〟で手を胸に当ててギュって歯を食いしばって泣きそうな顔するからもうもらい泣き笑。

振りは以前のままだけど、立ち位置違うから下手の渡辺くんのいにしえ新鮮っちゃ新鮮だった笑。そのあと♪諸行無常でいつもならタッキーのフライング見上げる場面で渡辺くんがゼロ番に入るの見てもう号泣(映画初見の時)したよ。千穐楽公演の時の強い眼差し大好きで大好きで大好き。

正直、前楽までは〝大人になってダンスも以前のままとはいかないのかな〟って思ってたけど、最後のいにしえは重心の落とし方とか腕ぶんぶん強く振り回すのとか反してたおやかに腕をたわませるのとか、目に何度も焼き付けてきたものと同じだったので時空の錯覚幸せだった。

 

●挨拶

岩本くん。ずっと偉大な背中を追い続けの後〝18年〟って言ってた記憶なんだけど、ラストだけ〝13年〟って言ったよね?緊張してたのかな?それとも2010年から数えた意図的?

 

●本庄さんバトン

今年もお目にかかれて本当に嬉しかった。

 

🔷仇討ち

阿部深澤宮舘

ベースは忠臣蔵だけど、浅野内匠頭吉良上野介の松の廊下のくだりは影絵による映像。始まりが「風誘ふ〜」の浅野内匠頭の辞世の句のところで使われていた音楽で始まるのでパブロフの犬状態で涙腺崩壊。耳が覚えてるんだなあって実感しちゃった。12年、あべちゃんは浅野内匠頭役(ひかるが吉良)まではさせてもらってたけど、前年戸塚くんがしていた切腹まではさせてもらえなくて、あべちゃんの切腹いつかは見たい場面の一つだったから叶わなくなってしまったの残念。

 

阿部深澤宮舘は、タッキーがやってた大石内蔵助の役。ジュニアくんたちが白装束だったけど、本当ならこれ赤穂浪士だし大石と刀合わすのおかしいけどね笑。もはや白虎隊なんだか四十七士なんだかごちゃ混ぜだな笑。阿部ちゃん殺陣の場面で血飛沫がわりに赤のリボンが飛ぶ放物線美しかった。戸板倒しはふっか。んで、ZEROになってやらなくなっちゃったなーって思ってた滝様十八番の奈落落ちをみやちゃんがやってて、やっぱこれできるのはみやちゃんなんだねー( ; ; )ってなった。けど、タッキーの殺陣に一番似てるのはふっかだなーって感想。

話し前後するけど、前半れんれんみやちゃんたつるんでアクロバット(ロン宙だっけ?)で出て来るの過去すの思い出すのに容易だった( ; ; )。

 

●阿部語り

ここいつもならマスク序章でZEROになってからは影山くんの見せ場だったところだねーって思ったら切なかった。光る球体が上下して揺れる様は定まらなかった過去のすのーまんかな。

忠臣蔵から愛を導く阿部くん。ここで使われてた曲も耳が覚えてたけどいつどの場面なのかは思い出せなかった。太陽が照らされ月に包み込まれ人は愛を求める。

…でなんでMaybe?とはなった笑。

 

🔷Maybe(月と星のディスタンス)

(白セーターパンツ)(可動式壇上三日月セット)

のちのラウ日常によれば直前にMaybeに変更したのだとか。

最初は足を組んで座りサビあたりで足ほどき大サビ立ち上がって歌唱。間奏でとってたリズムは三宅くんの振りのままだったかなーって思ったから確認したかったけど時間なかった。どうしても既存のもののイメージがついてしまっているので難しいのでは?と思ったけど、きっちり渡辺翔太のMaybeに歌い仕舞いできるのさすが。歌詞に合わせて憂う横顔もつま先で軽くリズム取りながら歌うのも儚くてこれまた大好きな横顔だった。

しかし、月と星のディスタンスは良曲に違いないので早めにご披露お願いします。

曲終わり、暗転すると上手のセットから下手花道へ移動して、すっぽんあたりで光る球体を憂い顔で手に取りリリース。悩みもがいた日々の自分を愛おしむような表情で(という個人的感想)。

 

🔷変面

(岩本)

すのの楽曲を他ユニなどで踊るときカウント数が半分くらいになってたりするの見るから、当たり前に見てるけどすのーまんのダンスってやっぱり高度なんだろうね。って思った変面。まだまだ記憶に新しい、ともすれば渡辺くんの立ち位置に目がいってしまいそうになるくらいには普通に覚えてるから担当愛ってすごい(自分で言うな笑)。足折り曲げた状態で4カウント腹筋で起き上がってそのまま踊り出すって尋常じゃないんだろね。忍者くんたちは1小節で普通に起き上がる始まりだったと思う。

鏡状の板に写って万華鏡みたい。岩本くんはタッキーと同じ8枚の変面に挑戦したって言ってたから、またそれを当たり前にやってたたきざーさんはやっぱすごいって話。バレリーナさんと息合わせて変わるとこかっこよくて好き。

 

🔷足跡

(佐久間向井目黒)

ダイレクトに滝沢くんへの感謝と愛伝える曲だったのかな。ステージ上に白布張ってあって、それを上から映すものがステージ奥のスクリーン上の背景と組み合わさって物語に仕上がる仕掛け。滝沢歌舞伎には影絵ってよく登場したけど、あれのすの版って感じかね。

暗い部屋で苦悩する少年がいてそこに光が射して、雪が溶けると青い花びら舞ってその上歩くと花びらがピンクになって桜の花びらが舞うと、鳩が飛んで追うと青空に桜の花びらが舞って、ラストは宇宙空間でさくめぐこじでSnow Manって星座かたどるような終わり(なんのこっちゃ笑)(メモのまま書いたから笑)

ラストは3人が円形に向き合って手を取る終わりだったけど、千秋楽は抱き合って(確かさっくんが2人を抱き寄せるようにした記憶)、目黒は泣いてた(って書いてある)。

 

🔷太鼓

場面変換でタッキーはよくバトンの本庄さんやバレリーナさんを起用してらしたけど、今回は天井から吊るされた9色に光る球体をゆらゆらさせてつなぐ感じだった…って書いて思い出すのは革命の光る竹林!だったけど笑。

26日かな。いつもタッキーに目配せして答えてもらってた場面でタッキーのいた方に視線送ってるの見て泣けちゃったなあ。

いつぞやの感想で三宅くんが〝何を見せられてるんだ?笑〟って笑ってらしたの思い出すけど、本当に最初の感想は〝渡辺くん何やらされてんの?笑〟って感想だったの懐かしく思い出すよ。

そうそう、2010年から太鼓はあったけど「キャスト全員で半裸で太鼓叩きます!」って呼び声だったのに、どこ探しても渡辺くん(とふっか)がいなくて、途中変面終わりの滝様のお衣装撤収係で上手の袖から出てきて下手に捌けたの見たときは同担友と思わず目合わせちゃったのも懐かしく思い出すよ。翌年洋太鼓でも太鼓たたいてるの見られて嬉しかったな。とか。

そんなこと思い出すと、この中心でたくましくなった身体晒して余裕にメンバーと微笑み合いながら渡辺くんの太鼓が盆と回ってくの本当に感慨深かったよ。

ラストの掛け声ひときわ大きかったね。捌け際まで美しい光景だったよ。

 

🔷SHADOW DANCE

パンフの場割りには載っていなかったけど記録として。忍者・SpeciaLで当時のままに演じてもらってこれまた涙腺崩壊しちゃった。ここに渡辺くんが選ばれていたの本当に嬉しかったから。このあと義経に繋がって行くのではないかと期待してしまった初見。耳が記憶してるんだわ。

 

🔷DA BOMB

(新曲)(各々色衣装)

せり上がりと盆の回転で下手上手交互にパートごと出てくる感じは去年のBlack Goldと似た登場な記憶。

深澤・岩本・佐久間・ラウ・宮舘・阿部・渡辺・目黒・向井

渡辺くんは2番のBメロ。奈落からのせり上がり登場で演舞場の0番(;o;)。

♪DA BOMB〜の左膝浮かせて揺らすのも当たり前にかっこいいんだけど、♪Freak it〜の腰揺らしもTHE渡辺翔太!のやわらかさで死ぬ前に見られて本望です(;o;)かっこいいぃぃぃまたどこかで絶対見たいぃぃぃ(と思ったらドームでやってくれた・後日談)

ここのメモにも残るけど、瞳の強さと強めの回し蹴りやばかった千秋楽。

 

🔷滝沢歌舞伎ZERO

ヴァサくんとながせくんがピンク法被。

🔷四季

🔷組曲

🔷花鳥風月

🔷Memories

🔷WITH LOVE

🔷LOVE

 

【滝沢歌舞伎ZERO FINAL】(2023.4.30 17:30)

 

滝沢歌舞伎ZERO FINAL】(2023.4.30 17:30)

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2023年4月30日の空は雨模様。自宅を出る時結構な雨量だったので傘を持参したけど


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新橋はそれほどじゃなかったな。

 

今年の渡辺くんたちのあれやこれやをいつものようにいつもの友人達と話をしようと少し早めに劇場付近に到着したらばもうすごい人の数だったからよく見たら写真だけを撮りに来る人もたくさんいるのね。今のすのーまん人気を物語る情景でした。

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前楽と千穐楽。この最終日のふたつの公演に恵まれましたご縁に心から感謝いたします。

 

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ジャニーさんが生きていらしたら絶対怒られるであろう勢いでWITH LOVE咽び泣き、出し尽くしたアドレナリンを回収することすら忘れ涙の余韻で惚けたままLOVEを歌う渡辺くん。愛しかったです。そして容赦なくその時がきてしまうのですよね。

 

 

映画用の尺があったのかな?ここまで終幕には小判を降らせる担当の持ち回りがあったのだけど、千穐楽は尺合わせるように少し巻き気味で岩本くんの「春の踊りは!よぉいや」に合わせてキャストさん全員による『さぁ!!!』で小判が降り終幕。そしてカーテンコール

 

立ち位置は

宮舘 阿部 向井 深澤 岩本 ラウ 渡辺 目黒 佐久間

 

いわふか仕切りで「ここから3時間くらい話すから…」と着席促されいつものように話し出したけど、これ以前なら「それタッキーがいつも言うやつー」って嬉しそうに言うくだりだなあと思い出したりして。

 

岩本

「サポートしてくださるスタッフさん」と「キャストの皆さん」のおかげでとの呼びかけに拍手が起こると渡辺くんは両腕前に出して大きく時計回りに拍手してキャストさんの時は反時計回りでターンしながら拍手する渡辺くん。(途中怪我?で出られなくなった林蓮音くんとJAEさんにも)

 

佐久間

滝沢歌舞伎千穐楽おめでとうございますありがとうございますって矢継ぎ早に自分で言ってるのテレビに出てるさっくんっぽかったけど笑、そのあとまるで緩急つけるように舞台人の顔になって「これがなければ僕たちもいなくなってた。救っていただいた」ようなことを言い出すから、本当にいろんなこと走馬灯のように思い出しちゃった。

もう辞めちゃうかも…って何度も友人に聞いてもらったし、同じように友人たちの話も聞いてきたから私たちも彼らの存在意義とか存在そのものを滝沢歌舞伎に依存してきたのは確かなことだったんだよなあ。これまでも、後から〝その時〟の心境聞くことができるときは大抵あああの時の気持ちは符合していたんだなと思うことは多かったので「ステップアップして卒業」できることが嬉しいと言ってたけどきっとさみしいよね。さみしいもん。

 

宮舘

「私で1時間(3時間のうちの?)」お話しするよと前振りして少し場を和ませるみやちゃんが、みんなも言ってるけどデビュー経て良い意味で一番変わっていった人だなあって思ったんだけど、11歳が初滝沢歌舞伎(演舞場)で、あちら (上手端)の方で〝お坊さん〟で〝バチ持って〟〝タップ〟する…って黎明期の昔話しから今の位置まで来たって話ししだすから、収めた涙がまた溢れてきちゃったよ。

それから滝沢歌舞伎のおかげで〝大河ドラマ〟〝時代劇〟〝歌舞伎〟に出たいと思うようになったという話になってこれまたここまで注目されるようになった今ならどなた様か関係者の目にとまることも夢でもなくなってきたのかな。願望は以前の彼らなら静かに心に秘めたのだろうに、こうして今なら声に出して言えてるってことも嬉しかった。みやちゃんが夢つかめますように。

そして締めの言葉がね

「ステージに立っている自分が本当の自分だと思います」

だったの。LVで千穐楽見届けた旧来の宮舘担の友人に一番に届けた言葉だったよ。私たちが愛してやまない愛し続けてきた舞台上での彼らの姿が何より自分なのだと言葉にしてくれるみやちゃん見て、欲しい言葉を欲しいときにちゃんと伝えてくれるの変わらないところだなあって泣き笑い。

 

目黒

看板ばっかりおっきくなってもう自分たちの知ってる目黒からは程遠い人だなあってテレビ見てると思うけど、話し出しから一生懸命涙こらえて〝ろくにんがここですのーまんになってくれたから〟〝おれたちもここで…〟ってまるでひらがな喋りで言葉選んで話し出すから、この子もいろんなこと乗り越えてきたんだろうなあ弟みたいで健気だなあって泣きそうになってたら、隣で渡辺くんも神妙な顔して目閉じて堪えてたから結果もらい泣き笑。

〝ここで僕たちは大きくなった〟敬意の言葉はTHE目黒蓮だったね。

 

阿部

「旧暦の4月30日は源義経の命日」ってお話ししだすのめっちゃあべちゃん!って感じでちょっとだけクスクスってどよめいてた笑。でもねちょっと前に安宅の関訪れて義経の旅路に思い馳せてきたところだったので、続きのお話しもっと聞きたかったよ。

阿部くんのお話し自体は、命日から義経伝説が始まっていることから滝沢歌舞伎ファイナルも伝説になるのではないかというご縁を感じることから今日が千穐楽に相応しい日なのだよってところに繋がって行くのだけど、ここで義経の名前を出してくるの聞いて、鼠小僧もいろんな感情を育んだ演目だったけど義経は本当に深いところへの入り口で彼らの礎だったんだろうなって思ったよ。

そのあとはね、〝名前ができて〟〝九人になって〟〝今日ここで九人で舞台に立てている〟感謝とか、〝ダンスとかで〟〝すのーまんの足を引っ張ってる〟って、みやちゃんとはまた違った懐古を並べていくのを聞いて少年時代のあべちゃんの憂いを思うと、どれもこれもこの舞台を生きた証だなあということと

大学入学の決まった復帰直後、あべべリベンジャーのバク転の速度おっそ!とか言った過去(2012年)の私ごめんね笑。

締めは「滝沢歌舞伎(ZERO?)愛してくださってありがとうございました」

 

渡辺

「みんないいことゆーからどんどんはーどるあがる」って、やっぱり一番耳馴染みのある甘やかな声色心地よかったなあ。なんやかんやでやっぱ好きって先輩曲のフレーズにあるけど、そんな気持ち。

「一個の青春が終わる時ってこんなに涙が出るんだ」っていうのも気持ちの符合感じて嬉しかったなあ。舞台に立つ渡辺くんを追いかけ続けた日々は間違いなく勝手に青春だったからね。

こと観に来られない人へ心を砕いてきた渡辺くんは「千穐楽もいつもどおり」はきっと本心だったんだと思うよ。制作発表の時から〝ファイナルに引っ張られないように〟とか〝笑って終わろう〟とか見かけたけど、本当はきっと引っ張られであろう自分を戒めていたんだろうね。涙する客席を、困ったみたいな笑顔で眺めていた過去のステージの渡辺くんを思い出したりしてたよ。でもねこの日は劇中から一緒に泣けるの本当に嬉しかったよ。

渡辺くんの懐古は〝ジュニア時代〟〝フラッシュバック〟〝タッキーに怒られた〟〝ジャニーさんに全然良くないって言われた〟〝怖い振付師に怒鳴られた〟って悪い思い出の羅列だったけど笑。良いこと思い出せる?笑

私はね…一つには絞れないけど…あべちゃんのいない5人の時の2012年革命での組曲のダンサーズハイ状態の渡辺くんが忘れられなくて忘れたくなくていまでも記憶を反芻するし、その組曲を歌舞伎で6人で踊るの見せてもらえた15年と…それからその前奏を聞いた南座初日、これをすのーまんが受け継がせてもらえるのかという感動と感謝どそれこそ咽び泣いてしまったので…組曲かな…って思い出して書き出すとキリがないのでやめよっか笑。

Today I love you more than yesterday.って大好きなアーティストさんの歌詞にあるのだけどまさに。寝ても覚めても渡辺くんのこと考えて幸せで大好きばっかりで上書きしていけるのが幸せで、きっとここからは熱量の色が変わって行くのかもしれないけど、本質はかわりなく相変わらず渡辺翔太を欲しながら引き出しもいっぱい抱えて過ごすからきっとこの先の余生も幸せ笑。

 

さて脱線笑

そのあと〝目黒が6人がここですのーまんになってくれたから今こうして俺たちがこうしていられる〟って言ってくれたけど〝3人が入ってくれたから今の…〟って声つまらせちゃってたところを、両親指の腹で渡辺くんの涙拭う隣の目黒くん完全にサイレント俳優だった笑。

〝こういうことを言い合えるグループってない〟ってメンバーへの慈愛を口に出す渡辺くんは本当に大人の男の顔していたよ。言う通りこの新橋演舞場で大人になっていったね。

「育ててくれた新橋演舞場に拍手」

ステージの神様さぞやお喜びのことでしょうね。

 

向井

滝沢歌舞伎がなかったら〟〝関西ジャニーズJr.から頑張って頑張って〟って話し出すからもっともっと、それこそ18年御園座千穐楽くらいこーじ泣いちゃうのかなって思ったけどもう少しお兄さん風情だったね。〝一番思い出に残っているのはハセジュンのジュリアです〟で締めてみんな爆笑してたから、客席もそこそこそこを通ってきてる人たちで埋められていたのかなという印象。笑って拍手できて終わるのこーじらしくて素敵だった。

 

ラウール

〝中学生の時〟〝すのーまん入るかな?〟って〝滝沢くんが初対面で言ってきて〟と笑

いきなり岐路に立たせるタッキーと、それを〝うん〟と言った自分と〝うん〟と言ってくれたメンバーに感謝してる旨。歌舞伎もできないし正座(さえ)もできなくていっぱい迷惑かけているのに〝一緒に立たせてくれること〟に感謝して〝その時よりは成長〟させてもらえて感謝と。

 

深澤

〝絶対泣かないって決めてたけどひらりと桜で泣いてた〟し、開演前に流れてるWITH LOVEでも泣いてたらしいふっかさん。〝元々は2枚目だったのに3枚目に〟って一生懸命ここでも泣かないように自分を戻そうとするのに、〝滝沢歌舞伎が大好きで〟〝盆栽もらった(花道の方指差して)〟〝すのーまんおっきくなれよ〟ってそれこそ岐路を引っ張り出してきたりするから笑、結局ちっちゃい子みたいに両目を両こぶしで拭うようにしてぴえーんって泣いちゃって、劇場中で父性と母性が爆発してたよ笑。最後には身を屈めて泣いちゃうふっかの背中をぽんぽんするひーさん完全にお父さんだった笑。

 

岩本

そしてみんなが泣くから泣けなくなっちゃった風が強かった岩本くん笑。〝すのーまん滝沢組早く卒業しろって言ったのに〟〝先に卒業してどっか行っちゃうし〟って言うからこれまたオタクとおんなじこと思ってるじゃんってなったよ。

いろんなことが〝SNSで〟言える時代になったけど、〝直接届けられるありがたみ〟を忘れずにいたいってお話しはみやちゃんの言ってた気持ちとおんなじだなあと思ったり。

〝愛と継続の大切さと忍耐力〟を学んだのでこの先〝滝沢くんやジャニーさんにしっかりしろって言われないように〟〝手を繋いで〟次のステージに向かうっていうからさ、9人最初の横アリの言葉思い出しちゃって感慨深かったよ。ずっとそのスタンスでいてくれるんだね。って。

 

緞帳が下りてそこに9人のメッセージ

渡辺くんは

今までありがとう(ございました)!!

メンバーキャストスタッフ

全てに感謝

これからもよろしくね!!

渡辺翔

 

のような感じ。他のメンバーは書き止める時間がないくらいの時間であっという間に桜の花びらが文字舞い上げてラストは

 

滝沢歌舞伎ZERO FINAL

長い間のご声援

本当にありがとうございました

 

と映し出されるも拍手は鳴り止まず緞帳前に9人。

渡辺 目黒 ラウール 佐久間 深澤 向井 阿部 宮舘 岩本

 

照れくさそうにわちゃわちゃ出てきてみやちゃんが〝ショートコント(する?)〟的に和ませてたまま、岩本くんが龍のバルーン持って帰るだのラウ?が光る球持って帰るだの名残惜しそうなの愛しくて、そのあとふっかが〝さっきはおまるが泣いてんのかわかんなくてごめんなさいね〟って言い出して渡辺くんが〝いいこと言ってるのに〟(両目を両こぶしで拭う真似)がうざくてっていうからまた笑いが起きるからああこれ本当に終わりなんだなあって切なくもなったけど

 

最後あべちゃん発信で〝よぉいやさぁ〟する流れになって、岩本くんが〝俺が責任とる(みんなが声出して怒られても)〟って言ってくれたのでラストの『さぁ〜〜〜!!!』は客席含め全員で。きっとこの舞台をずっと支えてきてくださっていたスタッフの皆様も各々の持ち場でさぁしてくださってたんだろうな。涙出ちゃうな。そしてさぁの締まりに附打ち受けられるの最高に気持ちよかったです。何より何より晴れやかなお顔の渡辺くん嬉しかったです。はけ側に〝明日はカウントダウンTVで〟ってらうちゃんが言ったんだったかな。毎月現場のある頃は、「また来月会えるじゃん」とか「また来週ね」なんて言葉残していってくれたのいつもお守りみたいにしてたこと思い出したりして。抑えきれずどこからかこぼれたありがとう!って声援に「こちらこそ」って優しく言い残して行った渡辺くんがとても大人の男の顔しててまた涙滲んじゃった。かくして滝沢歌舞伎は少年たちをを大人に育てあげ、晴れやかに幕下ろしたのでありました。