Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania 覚書

10/8(金)~10/10(日) 【神奈川】横浜アリーナ

10/16(土)~10/17(日) 【愛知】ガイシホール

11/5(金)~11/7(日) 【北海道】真駒内アイスアリーナ

11/27(土)~11/28(日) 【大阪】大阪城ホール

12/11(土)~12/12(日) 【宮城】セキスイハイムアリーナ

12/17(金)~12/19(日) 【福岡】マリンメッセ

12/25(土)~12/26(日) 【新潟】朱鷺メッセ

 

 

Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania 10/17(日)ガイシホール Setlist・渡辺翔太memo〕

 

*OT

〈各ピンク銀ラメジャケット・黒サイド白ラインパンツ〉

◆D.D.

(メインステ)

◆EVOLUTION

◆Delicious

(メインステ〜縦花〜センステ〜各外周)

◆Party!Party!Party!

(各外周〜センステ)

◆Crazy F-R-E-S-H Beat

(センステ〜縦花〜バクステ)

◆Hip bounce!!

(バクステ〜下手外周リフター〜横花〜上手外周〜メインステ)

 

ルービックキューブ的9面菱形に顔。その後、ラウ→岩→向→阿→渡→佐→宮→深→目の順でメンバー紹介映像

 

〈各色スーツ〉

◆Super Sexy

(メインステ・スノインザボックスセット最上手)

◆KISSIN' MY LIPS

(メインステ・椅子)

◆EVERYTHING IS EVERYTHING

(メインステ階段状セット)

◆Sugar

*岩本アクセントダンス

 

〈各デニム衣装〉

◆P.M.G(メインステ〜縦花〜バクステ)

◆Snow World(縦花各〜センステ〜三方向で外周)

◆Be Proud!(外周リフター〜メインステ)

◆Grandeur

 

*MC

向・宮・阿・ラ・佐・岩・目・渡・深

 

◆Secret Touch

*消えたさくこじ

 

◆Big Bang Sweet

◆HELLO HELLO

(前曲終わりメインステ〜センステ)

TIKI TIKI

(センステ〜バクステ〜外周〜メインステ)

 

*阿・渡・目 並びで小MC

◆360m

(メインステ)

 

〈黒白各衣装〉

◆ADDICTED TO LOVE

(下手後方外周リフター〜センステ)

 

◆Black Gold

(各位置〜各外周リフター〜センステ)

◆Make It Hot

(センステ〜上昇セット)

◆縁 -YUÁN-

(メインステ〜縦花後方散〜縦花前方〜メインステ)

◆Infighter

(メインステ)

Yum Yum Yum ~SpicyGirl ~

◆Cry out

◆GRATITUDE

 

【EC】

アバターによる手拍子アンコール映像

 

〈ツアーTシャツ(各アレンジ)・前衣装パンツ〉

Snow Man's Life

(メインステ〜縦花〜バクステ)

◆ZIG ZAG LOVE

(上下外周〜メインステ)

 

(2時間10分弱)

【滝沢歌舞伎ZERO 2021】(2021.4.8~5.16新橋演舞場・6.2~6.27御園座)

滝沢歌舞伎ZERO2021の感想だけはちゃんと残そうと、これ書き始めたのはラウちゃん18歳のお誕生日、自分的千秋楽だった6/26の翌日でした。なんて時間かかっちゃってるんでしょうかw

 

その後HELLO HELLO発売されたりおそ松さんで映画になることも発表されたり、本日にいたりましてはアルバム発売のお知らせをいただきました。もはやついていくのに必死だけど、必死になるくらいならついていかなくてもいいかなーとも思ってみたり。

 

言葉足らずだね。

ついていくことが出来ず好きの芯が揺らいでしまうくらいなら、自分のペースで好きな渡辺翔太だけを見ていられたらその方が心地よい。ということでしょうか。

 

滝沢歌舞伎ZERO2021の感想残さずには前に進めない。まあ旧式オタクの足掻きってとこでしょうw

 

 

ってことでのんびりいきますw

 

 

 

*4.25~5.11中止

 

2021年7月のお仕事をたどれば、おそらく大千穐楽翌日の6/28もたくさんのお仕事に取り組んでいてくれたのであろうSnow Man。デビュー前も年がら年中何かしらの舞台続きで、シアタークリエが終わる初夏のころようやく一息つけるのかな?というお忙しさだったけど、デビューした今はメディアのお仕事の間に舞台が挟まれる…ように忙しさが変わっていくのかな。

変わっていくあなたの姿どんな形よりも愛しいなんて美しい曲があるけれどね。テレビでパフォーマンス見られるのも新しいお仕事で新しいお顔見られるのももちろんもちろん嬉しい。

けれど板の上に立つ渡辺翔太の息遣いはやはり格別だったよ。これからも年に一度で充分だから劇場に足を運ばせてもらえたらいいな。

 

 

そんなこんなでコロナ禍波瀾含みの滝沢歌舞伎ZERO2021もなんとか無事幕を下ろし、キープダッシュで次の季節へ駆けて行くSnow Manですがもう少しだけ私は、春の踊りのよぉ〜いやさぁに浸ろうとここに居る次第です。

 

今までどおりに進まなくて当たり前の昨今果たして同じように物事が進むとは思えないし、御園座千穐楽に来年のお知らせなどは何もなかったそうなので、ここ以降のイメージを抱くことがいつもより少し難しいのだけれど、

いつもの流れならばフルモデルチェンジをした年をベースに、翌年ブラッシュアップされマイナーチェンジ、3年目に完成形の印象があるので、18年からのZEROのスタイルはいったんのピリオドなのかな?という推測。

 

それを踏まえて来年ガラリと変わってしまったとき、この3年の滝沢歌舞伎ZEROを自分内でいつでも思い出せるように…の覚書です。

 

采女橋公園に桜の花びら残るころ、舞終わり、新緑の頃、いそいそと新幹線に乗り新橋演舞場に足を運ぶのが春のルーティンでしたが、本年は本当にチケット運に恵まれず、これで何年か続いた東銀座詣も途絶えてしまうのかと絶望するころ、いわゆる女神様の出現で宣言直前の遠征がかないました。

 

渡辺くんが演者としてお名前挙げていただいた日生劇場初年から3年、そこから新橋に移った13年の滝沢歌舞伎以来、コロナ禍20年の映画の年を置いては、なんとか今年もその入場口をくぐることを継続できてそれだけで充分と思える、デビュー2年目のSnow Manです。当日券の買えたころが本当に懐かしいね・笑。今年はすんごい前のめりであっちこっち見て、そのたびにごそごそ体まで動かすおそらく舞台観劇未経験?くらいのおばさんが真ん前にいて、最初それすら感慨深かったな(いやさすがに背中つけてくださいってお願いしたけどね)笑。

 

そして御園座。2018年大千穐楽オープニングで滝沢くんが両隣の岩本深澤の手を握ったのを起点に美しい波形を描き上下の端まで到達するのを総毛立つのを感じながら眺めたのが3年前。あの時のカテコで佐久間くんはSnow Man御園座に戻ると言ってくれましたが、まさか彼らが本当にこんな未来を現実に引き寄せられるとは正直思ってはいなかった。信じてなくてごめんね・笑。

 

舞台中、何度か渡辺くんが御園座のゼロ番に立つシーンごとに泣きそうだったよ。大きくなったね。本当に嬉しかった。

 

そんな昔語りも含む感想ですのでいわゆるレポートではありません。ご了承いただけたら幸いです。

 

【一幕】

🔷オープニング 

ひらりと桜

桜の花びら舞うステージ上スクリーンに滝沢歌舞伎ZERO2021。序章が胸の高鳴りを煽るようにその音量をあげると開幕。凪いだ海面が紗幕に映し出される始まりは映画のオープニングと似ているけれど、まもなくその紗幕上に岩本くんの映像から順に浮かび上がり紗幕の奥に本人。上手に映像が映れば本人たちは逆の下手前のピンライトの下に立つようなかんじでほわんと浮かぶような見え方。渡辺くんは岩本くんの次2番目に上手から出てきて、その後立ち位置に入る頃、下手側に向井くんが入ってくるような流れ。岩本渡辺向井深澤目黒阿部宮舘佐久間ラウール。

紗幕が上がり始める時を同じくステージ奥から白い照明が彼らの背を照らすと、光り背負い浮かぶ9人のシルエットは本当にまばゆいばかりで、思わず薄く閉じてしまう瞼の奥で涙腺が緩むのを何度も感じました。

 

幕が上がり、流れ始めるのがもう当たり前にひらりと桜のイントロなんですよね。いつかも書いたことあるけど、滝沢くんがこだわり続けてそこだけは変わることがなかった春の踊りからいにしえのはじまりを、ZEROを機にひらりと桜に変えた意味は、まるごと滝沢くんからのSnowManへの愛情だろうと思ってます。

でもね、去年映画のエンディングで青い衣装に変わること示唆するのを見て〝あ、タッキーのピンクまではいただけなかったのかな?〟って思ったの・笑。ガラリと変えるのはSnow ManSnow Manの色で勝負しろって意味なのかと思ったんだ。とんだ感違いだったけど・笑。

青は医療従事者へのエールだそうです・笑。滝様のピンク色まで継承させていただいてるの見て南座初日号泣したもんだからついそんなふうに思っちゃったんだけどね。笑

 

青のドカ桜の吹雪く中、舞い始めるSnow Manはもはや二次元のようで。だけどね、衣擦れや踵鳴らす音、巻き上げる風圧が現実なんですよ。ああ、やっぱりステージに立つSnow Manはいいなあと改めて思った次第です。向井くんと歩みを進めBメロ歌い始めると、新橋や御園座前半で見たよりも、後半歌を自分流に引き寄せてるのも感動しちゃった。ちょいロック。なべロック笑。

 

🔷One Heart

宮舘向井目黒深澤岩本ラウール阿部佐久間渡辺

前奏中に青オーガンジー羽織を脱ぎステージに置き、各々歌い出しまではそのまま客席に背を向けて、紗幕おりるサビまでに横一列なるようかんじ。

 

本当に久しぶりに会う友人と一緒に入らせてもらった日があってね。話せば何も変わらないのに、やっぱり取り巻く環境がお互いずいぶん変わっていてね。ふっかのパートの♪ずっと変わらない景色と変わって行く時代思い出はいつまでも色褪せずに♪って歌詞がほんとに重くてさ、戻りたいなーとか、早くコロナなんとかならないかなーとか思うと泣けちゃったって話し。

 

あ、去年まではこのタイミングで組曲だったね。これまた前奏流れてきた瞬間むせび泣いてしまったけどね・笑。組曲まで継承させてもらえるんだぁぁぁぁ…(TT)…ってね(暑苦しい笑)。

 

紗幕スクリーンに医療従事者へのメッセージととれる映像?流れてたらしいけど、結局渡辺くんしか見られなかったからどんなメッセージだったかはわからずじまい苦笑。♪届く♪のとんがる〝く〟の口がかわいいって毎回メモに残ってる(もういい笑)。歌い始めも踊る時と同じように少し助走をつけて酸素大きく摂りこむと前傾になりながら大切に紡いでゆく言葉と一緒に吐き出す呼吸に、同じ場所にいられる悦びかみしめちゃった。なべしょって実在するんだなーってはじめて現場でお目にかかったときの印象のままだな、初心忘るべからず・笑。

 

岩本くんのご挨拶を残し上下へ捌け。ひーくんのお辞儀、いつ見ても心こもっててこちらの身も引き締まるやつ。

 

🔷九剣士

赤胴着白袴手甲風

本庄さんバトンからImpactorsの序章。御園座は盆回るけどセリはあがらないから、平面を反時計回りで下手に回ってきてImpactorsと向き合うところから殺陣。ZERO初年と映画で花道かげたんのマスクからの導入結構好きだったんだけどな。黒い影と白い影。今年はなかったね。

 

袴の腰板が低めにしっかり腰に乗っかって、下っ腹でぎゅって紐縛られてる和装のなべさんかっちょよすぎて心がふるふるしちゃう。着付けがとっても下手くそだった最初の頃思い出しちゃうんだよね。袴に出るスジまで本当に綺麗。

でね、途中でJACさん土台に飛ばしてもらうところで、踏み切り整えるために軽く跳躍して走り始めるのがかつてのバスケパフォ思い出しちゃってこれまた心がふるふる。はーかっこいい。やんちゃな逆手握りでズバッと斬り抜くのもハイキックも、跳ねた後の袴の裾チラリの下履き越しの細い足首もかっこよくて、萌え萌えに萌えたことメモ残しておく。

あ、どのタイミングだったか鈴木大河くんと刀合わせてることについてメモ残したつもりだったけど、いつだったかな←

そのあと上手から下手奥にむかって斜めに動線とる人が出てきて、刀さばきが〝え?滝様?〟って思ってよく見たら深澤くんだったって日が何日かあったんだ。殺陣姿だと胸の張り方とか?ちょっと似てきてる?って印象。笑

来年以降この場面が変わるなら、ほほーん内匠頭見たいなーとか戸板ももっとがっつり見たいなーすのの忠臣蔵見たいなーなど、ぼんやり願望残しておく笑。

 

🔷変面

岩本(白)向井(紫)目黒(赤)バレリーナ(2人)

ステンドグラスのモスク内風アラビアンのようなオリエンタルのような。ここは最初から変わらないのかな?詳細までは見てないけど←

毎年書いてるけど翻るマントと踊り子さんが岩本くんの面を黒に変える時が大好き。ヒューって言いたくなる言わんけど←

 

🔷Maybe

深澤阿部・佐久間ラウール

紗幕奥でストロボ上に浮かび上がるさくラウ芸術。お友達によれば新橋より御園座の方が照明ないときの紗幕奥が見えたんだって。照明の加減かな。これで最後かとも思った三宅くんの大切なパフォーマンスをこんな形で演じさせてもらえて、感慨深いのは私たち以上なのでしょうねえ。

 

🔷My Friend

宮舘(キューブ)渡辺(歌唱)

みやちゃんの上衣装チェンジ(黒→赤)

 

譜面どおりに歌うだけにとどまらず、この楽曲を完全に己に摂り込んで劇場を包みこむ渡辺くんの声熱に、何度でも心が揺さぶられた21年のMy Friendでした。そうして渡辺くんに心揺さぶられる感覚のデジャヴ感がハンパなくてその在り方をさがすとね、彼の舞姿に胸打たれた時のままだなあという感想でした。

渡辺翔太の舞姿は人の心を揺らすのです。

 

妖しげに儚げにそして激しくその曲の世界に浸透して踊りあげる渡辺翔太の舞姿に引き寄せられて惹き寄せられて今があるので、心臓がひたひたと潤むようなこの感覚を五感が当たり前に覚えていてね。歌声でも同じような感覚に見舞われて本当に幸せでした。

 

歌声での表現力に心が痺れるほどの感覚は今年のマイフレが過去いちばんなのかも。

 

…いや、あのときのあの曲とかその時のその曲にもそんなこと書いてきましたけどね笑。

ずっと最高を更新していく、渡辺翔太とは本当にすごい人なのです。

 

そう。でね。過去の渡辺くんを擁護するわけじゃないけど、声を失うほどのストイックなマイフレも、渡辺翔太の儚さそのもので大好きだったよ。んーそれを大好きという背徳感が好きというか…渡辺翔太に何かしらの背徳感を抱きつつ愛でることが好きというのかもしれないけど・笑。

 

結論。

表現者渡辺翔太は歌声でも人の心を揺さぶる。

 

映画のとき、みやちゃんがずっと頭上にいるのちょっと残念だったんだ。映画ならではで、きっと毎日の舞台となるとかなりきついフライングだったんでしょうね。今年は初年と同じタイミングで一度降りてきて、渡辺くんと交わるところでふたりが同じ双眼鏡内に収まるの至福のひととき。いつもと違って、見られる回数限られてたから、ほぼそのあたりしかみやちゃん見られなかったの本当に悲しいけど(TT)。きっと初年よりずっと進化したキューブだったんだと思うとなお(TT)。

滝沢歌舞伎ZERO2021映像発売のあかつきにはマルチアングルを。何卒。

 

渡辺くんの動線は初年から一貫して上手から出てサビで下手に向かいCメロみやちゃんおりてくるあたりでセンター、みやちゃんがGロケさんとあがるころさらに下手へ移動歌い上げ、旋回するみやちゃん見上げてフィニッシュ。歌に熱がこもると前傾になる時の立ち姿が内股になるのが、いわゆるジャニーズっぽかったな。ヒガシさんとかさキムラくんとかみたいな笑。

 

あとね、♪そばに〜♪で3つ指鳴らすの妖術かけるみたいだったね。この甘やかな気持ちがいつまでも解けないおまじない。だね。

 

この場面は以前の滝様と北山くんのBelieve Yourself、三宅くんとのLAST FOREVERあたりを受け継いだ感動蘇るので、もしまただてなべでこの場面させてもらえるなら次はみやちゃんバレリーナさんリフトしてフライングしてほしー(´∀`*)という願望(わくわく)。

 

🔷腹筋太鼓

上手バルコ横原くん・下手バルコ影山くん。バルコニーで太鼓できる?って副社長に聞かれてできませんとは言えないんだろう空気なんとなくだけどお察しします…笑。いつか影たんたちが地上に降りて別のジュニアがそこに上がる日が来たらそれはそれでしみじみしちゃいそう笑。お二人の間合いお見事でした!

 

最初から上下向き合いで腹筋太鼓。メカ太鼓の花弁膨らむ頃大輪咲かせる外輪。佐久間向井目黒のメカは時計回り。外輪盆は反時計回り。

 

で。

……なにその広背筋(@_@)……なにそのでっかい背中(@_@)

 

というシンプルかつ意味ない感想に尽きるけど笑。

 

寝た状態で腕広げたまま上がってくるとき、前はお腹が萎むというか筋肉以外の臓器どこいった?ってくらいペシャンコになって、肩甲骨がくぼみまくる(何たってこれが大好き)印象だったけど、横から見たお腹も分厚い腹斜筋やばΣ(-᷅_-᷄๑)。いや、いーけどさ。中身が渡辺翔太ならそれでいーんだけどさ←

盆回り出すと横にいるひーさんと目合わせて笑み浮かべる余裕あるのやばいでしょw滝様見てるよー来年さらに鬼ハードになっても知らんよーという若干の心配・笑。

あ、でもね。見比べるとやっぱがっしりみやちゃんのよりは、まだ小さかったんだ・笑。

 

🔷Black Gold

金黒それぞれの衣装。渡辺くんはロングの金ジャケット。

ImpactorsさんプロジェクションマッピングからのBlack Gold。すっぽんから佐久間くん。最後の方は出始めジャケット羽織ってる日が多かった記憶。さっくん一度ジャケットの袖が足元に絡まってた日あったっけな。下手手前に捌け。上手真ん中から向井くん。そのあと下からだて上手前からなべ、舞台奥真ん中からあべ、下いわめぐ上手からふっか。奈落からせりあがりでラウ。ラウールアクセントダンスのころには、一旦捌けたところからそれぞれが再入場して反対側の立ち位置に入るような感じ。

みなさんのタバコ芸はなんだろ?ダウンタウン模写?ちょっとここだけドリボみたい少年たちみたいだねって思いながら見てた笑。音楽の中に物語あるのミュージカルみたいで楽しい。振りはそのままでも随所になべアレンジ入れてくるのはその日の気持ちのままってところかな。はーうま…って顔してタバコ投げ捨てる恍惚の表情やばかったな。えっろいえろい。あとthat's rightごとのキメポーズがいちいち男くさくてイケてて天井知らずのポテンシャル。で、最終脱力する瞬間のリアリティー。こんなのはじめて…とか使い古したセリフ思わず言いたくなるようなクオリティー・笑。

 

🔷滝沢歌舞伎ZERO

化粧

ハの字高座で化粧。さくあべだていわラウふかこじなべめぐ。化粧前は椿くんと基くん。

Snow ManからImpactorsへの質問が後ろのスクリーンに出て、それにいんぱくさんが答える流れ。お題は日替わりだけど概ね同じもののローテ。その中でお誕生日とか入所日に少しだけ触れるような流れ。

次の出番控えるさくあべなべめぐから先に化粧終えて捌ける。

 

Wildfire

岩本くん振り付け。すの以外に振り付けするのはここがお初?おめでとうございます!

御園座初日だったかな?高座にひとり残るひーさんがいんぱくさんパフォーマンス終わる瞬間に軽く頷いて微笑む様が、お師匠さんの佇まいでなんかほどよく感動しちゃった。

 

桜の舞

はい。さてもさても。なんでこんなめんどくさい作業に取り掛かったかって、ここの感想どうしても残しておきたかったってだけだからね←

 

【A2メロで視線が花道にかわり奥からさく姫。愛しき人との束の間逢瀬で約束の場所を探すことしばし。足流して片膝立てた座状態ですっぽんから渡辺。その姿をみつけると、楚々と寄り、後ろからだーれだ?と両手で目隠し。その両手をやんわり握り振り返ると、道ならぬ恋に落ちたふたりの両の目はお互いをしかと映す。みたいなねーーーーー💙💖

座るさく姫の隣で膝立ち、ふたりで月を見上げるとおもむろに姫の手を取り逢瀬に相応しく舞台へ誘う。くーーーーっさっくんの手引く早足なべさんおっとこまえぇぇぇぇぇはい昇天😇】

 

これ映画の感想なんだけど【↑】

 

初年三角関係の恋模様の行方にやきもきしたらば次年、蓮之介(誰wいやこの物語のなかで勝手に自分のなかで名付けて楽しんでるだけだけど、目黒くんねw)が登場して、亮太夫を蓮さんに託してからの翔太さんはもうさく姫ぞっこんといった風情で、いや、御園座はじめの頃はそんなこと感じなかったんだけど、終盤にむかって顔の印象が初見のころとは全然違うの(〃ω〃)

 

Twitterにも書いたけど、なべさま特有のきつめの視線でお相手の心まで見透かすような鋭い眼差しでぐいっと見つめる(いや、それはそれで恋妖術かける風情とても好きなのですけど)最初の頃とは少し違って、

花道楚々とかけてきて目隠しするさく姫に対して「遅いではないか、月が雲に隠れてしまうではないか…」とでもセリフつけたくなるようなしっとりとした表情で振り返って(具体的には、少し困り顔というか眉尻をさげてトロンとした目で顎を引き気味にさく姫見やるかんじ)、そこからその手を愛しげに引き寄せてステージに移動するの。

……

もうねその芳しき湿度の高い顔ったら……

 

ガアアアアアアって頭抱えて叫びたかった(感想陳腐)

 

愛しくてたまらないものを渡辺翔太はそんな目で見るのかよorz←こんなの使うのちょっと恥ずかしいけどwまさにこんなかんじ

 

ついぞさく姫は翔太郎(誰w)との恋路を全うさせ幸せに幕をとじるのですぅぅぅぅ。完

ってかんじ・笑。

余談ですが、HELLO HELLO向けの直筆メッセージで「最近恋したこと」に対してさっくんが『女形のときのしょうた』って書いてるの見て、あの甘くて妖艶な眼差しそりゃ恋心も深まるってもんでしょうと、納得した次第です。

 

でもねなんせね、恋物語さることながらさくなべふたりの扇の動線のシンクロ素晴らしいなんてもんじゃないんすよ。ふんわりたわませる遊びの角度まで平行でもう心臓も感情も拍動半端なかった。渡辺くんは流れるように自然に持ち替える扇も優美だった。あとね、微細な無神経も許さないとでも言わんばかり、静止のときの肩幅立ち姿もかっこよかったんだ。さっくんの着物の裾一寸も踏まないように注意してたんじゃないかなあ。ってことでこの演目だけあと115万回でも見てられる。心臓早打ちすぎて寿命縮むかもしれんけど・笑。

 

あ、ほっとんどあべめぐ恋物語見られなかったんだけど←

一度は抗うも初めから蓮之介に身を委ねるつもりでいたのであろう亮太夫の、心もとなく胸元に置かれた左手と力なくうなだれる扇持つ右手の儚さ大好きでした。

 

来年もこれ4人…もしくはさくなべでお願いしますぅたきさまぁ。くるりんぱでひっぺがした打掛かぶった翔太郎さんがさく姫押し倒しつつ奈落落ちしてくやつ絶対絶対みたいですぅぅぅぅ🙏(まずはチケット)

 

 

五右衛門ZERO

映画の動きと概ね同じかな?情勢好転することがあれば、花道梯子とかまた復活してほしいなあ。花道で梯子おりてからまたがって舞台までみんなで滝様運んで後方にひっくり返した奥からトンネルくぐるみたいに出てくる渡辺くんかっこよかったから、あの辺大河くんがやるようになったら人目も憚らず泣くだろな(迷惑・笑)。

 

🔷組曲

パンフレット場割にはあり、新橋初日から数日はあったそうですがその日にち内での観劇はかなわず。またいつか、以前の5楽章分の組曲復活する日がきますように。

できるなら、いんぱくさんたちの後ろに例えば少年忍者くんたちとかも含めた大群舞の前列に立つSnowManで、かつての組曲がもう一度見られたらいいなあ。

 

2と5楽章部分はカットだったけど、いわゆる序章は残るかたち。映画の金魚鉢期待してたけど、あれを毎日はさすがに難しいかな・笑。もう来年はお目にかかれないのかな?本庄さん寂しいな。お疲れ様でした。

 

🔷花鳥風月

前場面、響く雷鳴から降りそぼる大粒の雨の下、静かに激しく決意するような趣きで徐に立ち位置につくと、雨音まで制するごとく静かにゆっくりと両腕を上昇させる真ん中の岩本くん。鈴の音と共に各々が激情を加速させる。いや、この入りめっちゃ好きでした。岩本くんコンダクター。

 

初見初っ端こういうとき、フォーメーションの1番上手あたりに視線を置いてしまう癖がまだあるんだけど、今回渡辺くんは下手でも真ん中あたりだからわりとすぐ視線定着させられるかんじ。みつけやすい位置にいてちょっと感慨深かったんだ・笑。

 

広がると最下手…って言っても花道より内側だよね。15番とかそのへん。でさ、渡辺くんの1番くらい上手側の後ろにさっくんがいてさ。やっぱ一幕終わりの演目でさくなべ同じ双眼鏡内に収まるってエモすぎて泣きそうになるんだって、滲ませたくないから泣かんけどさ。Jr.時代固定立ち位置のときは概ね上手でずっと隣だったふたりです。

 

渡辺くんは4月に見せてもらったときから、ちょっとずつなべ流花鳥風月に仕立て上げてたね。♪冬を待つ〜でカウントふたつでダウンしたからみんなそうなったのかと思ったら、お隣らうちゃんは映画と同じくみっつでカウントとってた・笑。でももうAメロからトップスピードでガンガン踊り倒す渡辺くんが放射してくる熱の量たまらんよ。やっぱり踊る渡辺翔太が何より何より好きです。

あ、腕とか胸とか確かに大きくなってるんだけど、空を斬る動線がシャープだからなんか雑誌とかで見るより細くみえたな。

 

Cメロに向かって最上手に移動して大サビ。一旦脱力するとき波打たせる背中や項垂れる首のラインまで美しいセンスの良さたまらんし、力溜めて起き上がってくるとき、背骨一個ずつ乗っけて身体引っ張り上げて、その流れに乗って無造作に前髪すべて掻き上げると一糸纏わぬ渡辺翔太の尊顔が降臨する瞬間の神々しさったらもうまさに冥土の土産よ。

 

どれだけ筋肉つけようがおっきくなろうが。バブいとか5歳児とかおそ松とか。ここまできたらもはや中身が渡辺翔太ならもうどんなイメージでも受け入れられるけど…

 

踊る彼から放たれる思わず泣きたくなるほどのエナジーを、受け止める瞬間の恍惚の中毒性を断ち切ることができずまだ渡辺担をしています。

鬼気迫る集中力で楽曲の世界を体現すべく己の全表現力放って舞う。板の上の渡辺翔太が自分のなかではやっぱりいちばんです。いちばん見ていたいSnow Manなのです。まあ今のところ。笑

 

 

【ニ幕】

あべぞうちゃんがあの世に行ってしまった設定で、新たにだてたま(犬)。あべちゃんは帳簿係から現場復帰したやすべえさん。ふっかはおまるでひーさんは新吉。黒影組の官兵衛半兵衛以蔵、金銀之助もそのまま(雑な覚書すぎる・笑)。おまるちゃんの数珠がピンク色のお念珠でかわいかったけど真言宗なら略式の御数珠だなーとかかじりたての知識w

Impactorsさんは江戸の町人で新くんだけ盗人。

 

さっくんのギャグネタとか細かくはいろいろあったとして←

以蔵が落とした妹小春の形見の半襟うまいこと処理する銀さんってか渡辺さんかわいくてかっこよかったな。あと銀さんの動きのなかにひょいと見える渡辺翔太な動きがたまらん。あ、当初ちょこちょこ歩きだったの、最終普通に歩いてたよねw

 

初見で感動したのはね、小判をばら撒くのが初代鼠小僧のシルエットではなく、新吉親分だったこと。大詰め中に過去の小技散りばめられてたこと。はしごとか戸板とかね。金銀のくしゃみとか戸板の圧で桜の花びら舞うの綺麗だった。新吉と以蔵のはしごで革命の曲流れるの、何度観てもギュッてなった。

 

メモ見ておもいだせるのは概ねこんなかんじ。あとは映像になってくれること祈ってます。

 

🔷鼠小僧次郎吉の葬儀

🔷落ち込む同心、岡引たち

🔷押し込み

🔷二代目鼠小僧

🔷大蔵家の兄弟

🔷団子屋へ向かう道中

🔷官兵衛たちなら悪巧み

🔷新吉の覚悟

🔷辻斬りに襲われる金さん銀さん

🔷大詰め

 

 

🔷WITH LOVE

金ベスト赤タキシード衣装

 

1番の出る場所・位置は映画のままだったかな。カメラが客席映すような構図はなかったけど。2番が、上前だてから始まってさくこじらうが反対側から出てくるかんじ。新橋でサビ歌うらうさん声が定まらなくて心配したけど、御園座26日頃にはずいぶん安定してた記憶。♪ずっと僕らは同じ道♪でいわなべがハモリ入りつつきっちり援護するの以前と変わらないすのーまんらしい愛しさだなって思った。

 

南座でまだラウが合流できないときは、このあたりでらうちゃん映像がでてそのあとのCメロにメッセージ出たんだっけ。戸惑ったには違いないけど、まあ所詮すのがどんな形になっても渡辺くんを見るだけだからなんもかわらないよwってすぐ思ったっけな。

それでも。溢れる涙は、ただただ、上端にいた渡辺くんがWITH LOVEでこんな立ち位置まで来ているってことが現実になってるってことだけが理由だった。

 

今年はね、あの頃の渡辺くんたちと同じく大サビ前にImpactorsさんたちが立ち位置に入るあたりでこらえきれなくなっちゃったよ。いつもの立ち位置に無意識に視線移すと白タキシードのImpactorsさんたちがいて、あの頃のすのと同じように決して派手とは言えない飾りにすら泣き笑い。映画もやっぱりここからLOVEまでが泣けたなあ。

 

この新橋が個人的には19年少年たち千穐楽ぶりの生なべでした。長かったぁ。

やっとやっと会えた。

 

当たり前だと思っていた日常が本当に当たり前ではなくなってしまった今日になってみて。渡辺くんに出逢えたこと、好きになったこと、育んだ想い、全てが本当に大切な大切な自分の人生の一部だと改めて感じました。

 

まあ一方的だけどw

 

ってことで♪ありがとうと言えるよ目の前の君にまっすぐ伝えたくて♪…という歌詞にはそりゃ思い入れも深まるというもので。

限られた時間の中でありったけの優しさこめて客席見渡す顔が慈愛に充ちてて本当に嬉しかった。大人になったねえ。

 

 

♪僕らのステージをあなたに届けよう

浮かぶ景色を見つめながら

今度は必ずみんなで歌おうよ

笑顔で会えるよそのときまで

WITH LOVE

 

WITH LOVEでこんな特別な歌詞歌わなくでても滝沢歌舞伎が幕下ろせる日が来るといいね。

 

球体で浮かび上がる渡辺くんが、Snow Manが、なんの憂いもなくその景色を見渡せる日がどうかどうか早く来ますように。

 

 

Sincerely…美月 

 

2021.6.26

 

 

 

 

『滝沢歌舞伎ZERO2021 』2021.6.26 12:30 18:30観劇覚書

Snow Manがようやくこじあけたデビューの扉の先は、開く前には到底想像もできなかった光景が広がっていて、おまけに疫病なんていう歴史の教科書の中でしか見たことのなかった世界で今を生きる2021年。彼らと同じ空間で呼吸を共にすることが本当に難しくなってしまいました。

 

春の新橋演舞場、初夏の御園座の決定はそんな時こそ劇場に灯をともすべく彼らの凄まじい執念の賜物だったのではないでしょうか。

しかし、彼らの立つ舞台に足を運べるかもしれない明るい希望の裏には、チケットを手にすることができないかもしれない絶望を孕むこと、デビュー後の彼らの活躍を見れば想像も容易かったです。新橋に関してはいくつも手段があったのに、軒並み落選の文字を確認するうち〝全滅にも耐性ついてきた・笑〟なんて笑いながら、指の先がどんどん冷えて行くのを心で感じました。

良くも悪くも現場でSnow Manへの愛情を育んだこれまでを思うと、この先この状態が続くなら応援していくことはもう難しいのかもしれないとも本当に思っていました。

 

そして緊急事態宣言。幕あげたまま中断せねばならなかった苦しみはいかほどだったのでしょうね。みんなが様々な想いに押し潰されそうだったそんな中、5月9日のすの日常渡辺くんは天晴れだったよ。〝みんなが楽しみに待っていた〟〝平等な共通意識〟が〝チケットが当たった時、外れてしまった時〟から〝ズレてくる〟と表現したうえで〝全部を踏まえ〟〝たくさん我慢してくれ〟たことに謝辞と労いを、よどみも混ざりもないクリアな言葉で発信してくれたね。本当に嬉しかったです。実はわたしとんでもなくかっこいい人を応援できてたんじゃないかしら・笑。

 

チケット当たらない自分はリスタートにも立てないって思ってたからさ。当たらないのは己の行いのせいだとも思ってたからさ。大人だからね、聞き分けなきゃいけないって諌めていたんだよね。悲しみは飲み込んで平常心でいようと、心を整えるのに必死だったから

〝我慢してくれて…めっちゃ偉い〟

は効いたなあ。ボディブロー。知らずに傷んでいた心にじわじわ効いたなあ。泣く子をあやすような柔らかな手で、甘やかに背を撫でられるような感覚だったよ。いやしかし渡辺くんにあやされる日がくるなんてね・笑。大人になったねしょーたん・笑。

 

そして御園座。いくつかチケット手にすることができたのは、完全に地元ラック。これが博多座南座松竹座あたりだったらこうは絶対いかず、また全滅も当たり前だったと思います。ただただ6月26日だけは当たりたい!って執念はもちろんあったけど、ほんとにただの地元ラック。18年御園座千穐楽で、佐久間くんが〝いつかSnowMan御園座に戻る〟と言った約束果たすタイミングがここだったのか!と、歪められてしまったかに見えた時の流れにもまた、なにかしらご縁があるものだなあと。

 

初日中日と観劇させてもらって感じたのは、〝これがたった一度の観劇のひともいるかもしれない〟から〝ひとつだけ特別にしちゃいけない〟って教えを、殊更守っているようにも見えたの。でもね個人的には千穐楽くらい特別でも良いような気はしてる。何ヶ月も同じ舞台に立ち続ける強靭な精神力を、少しだけ緩める瞬間を共有できるのは千穐楽だけだと思うし。それでも、チケット当落から平等ではないことが念頭にあるとなればまた、彼ららしくクソ真面目にどの公演も同じように…を貫くのでしょうね・笑。そんなところが相変わらず愛しいです。

 

だからね、渡辺くんの入所日もただの自己満というか。何もないだろうが、自分がそこにいたいだけだからそれだけで充分。だと思ってたの。

 

想定通り、昼公演はむしろいつも以上ににいつも通りで、むしろ巻き気味?と感じたから、松竹座でのお誕生日みたいに公演後にお祝いある?なんて、矛盾したことが頭をよぎったり・笑。

 

夜公演化粧の場面で、渡辺くんがハケやパフを手に取るタイミングはいつも通りに見えたから、このまま昼公演と同じく巻きで進行していくのだと思った瞬間、進行の椿くん基くんの口から「鈴木大河」くんの名前がでた瞬間の胸の高鳴りったらなかったです・笑。大河くん情報として〝今日、渡辺翔太くん、入所日だそうです〟の導入もばっちりすぎて・笑。

 

話しを振られるまでの渡辺くんは、手慣れた調子で化粧をすすめ、斜に鏡を見る時の真剣な流し目艶やかで、鏡越しの自分に何かしら妖術かけるようなつややかさだったのに、振られた瞬間おっきく口あけて顔がほころぶのほほえましかったです。そして右隣りの向井くん前あたりにあるマイクを手に取る時、袂に手を添える姿がかつて高座にいらっしゃった滝様のようで、椿くんたちの進行に、桜色の法被に袖通す渡辺くん蘇ったりして、急速にノスタルジー混在する脳内に、渡辺くんの声色は甘美でたまらなかったです。

 

その場をいただく運びに少し恐縮するようにありがとうを告げると、化粧台に両肘をつき少し前傾で、そして言葉を選ぶように訥々と

〝僕が16年やってきたというより〟〝16年みんなにここまで連れてきてもらった〟〝という認識〟〝感謝してます〟と(語尾はもっと甘め)。

 

2D.2D.最終公演の最後の言葉を、配信してもらえたのは本当にありがたかったけど、やはりこれまでのようにその場で聴きたかったなあという想いは少なからずあったので、ここでそんな言葉を聞かせてもらえて、少しの拘りが昇華されていくのをすごく感じました。が、ここに来られなかった同担友人ちゃんたちもいるのでやっぱ複雑でもあったけど。しかし我らがSNSの申し子くん(笑)ですから、これもまたこの場にいられなかった自分のファンに届くよう願いが込められていたのではないかと信じてます。

 

そしてもうひとつ。

 

〝入所日だからジャニーさん〟〝16年前ジャニーズに入れてくれてありがとうございます〟と。でね、そのあとに〝Snow ManSnow Manを応援してくれるみんなを見守って〟もらいたいというところに繋げて入所日の詞を締めたんですよね。実は、〜連れてきてもらった…ってくだりより感動しちゃったよ。一緒にジャニーさんに見守ってもらえるよう祈ってもらえるんだなあって。これもまたいろんなこと思い出して感慨深かったです。

 

照れくさそうに、ハロハロ公式Twitterフォローしてねって素に戻って軌道修正するのも愛しかったな。そのあとのさく姫との睦ごと中の眼差しも心なしか柔らかに見えちゃって恥ずかしくなっちゃったよ・笑。

 

終演後。更新されたHELLO HELLO公式Twitterの受け取ってくれよソーセージは入所16周年の記念かな・笑。

 

まだまだ先輩の後ろが当たり前のころ、先輩さんとそのファンの方たちの相思相愛っぷり指くわえてうらやましいなーって眺めた光景思い出すよ。あ、あ、あ、おこがましくて、相思相愛だとは思ってないけどね。でもさ、渡辺くんがこちら側のことすごく考えてくれてるんだなあっていうのは探り探りながらも感じられているのは、やはりデビューのおかげなのかな。久しぶりの現場で、入所のお祝いさせてもらえる機会をいただいたことは、また少し想いを育むことができたのかな。

 

でもね。こうしてすぎてみるとね。入所日だの誕生日だのの公演は当分イヤだなってこと・笑。当落前夜うなされてたらしいもん。ほんとしんどいわ・笑。こんなにデロデロに甘やかされて、次会えるってなったとき出来るだけハードル低くチケット取りに勤しみたい(単なる自己都合・笑)

 

でもまあまた。日頃の行い正して、ステージに立ち続けてくれる渡辺くんたちに感謝して、ぼちぼち頑張ります。

 

こんな景色の見えるところまで連れてきてくれたのは、いやいや、渡辺くんで間違いないんだよ。この景色の中に渡辺くんがいなきゃ、私たち何も始まらないんだもん。ね?そうでしょ?笑

 

『滝沢歌舞伎ZERO2021 』2021.4.22 12:30 観劇覚書

取り憑かれたようにステージでのSnow Manを書き留めてきたのは、以前の彼らのお仕事は映像もとより文字にさえなかなか残してもらうことが叶わなかったので、それならば自分で記録していくしかないと思ったのがきっかけだったけど。今は、いや今や稀少になってしまった彼らのチケットを手にすることができた実感のためだけに投稿画面に向かってます。

 

今回の新橋演舞場については、いろんな方法でチケットを手にすることができるはずだったし、今まではどこかにはひっかかってきた…というか、概ねFCで当選の案内を目にすることはできてきたのに、この度はもう目も当てられない無惨な散りっぷりでした。心って本当に折れるんだよ。今までは心なんてそんな簡単に折れるほど人間やわじゃないって思ってきたのにね。

 

ひとつ前にステージでの渡辺くんを見られたのはデビュー前の少年たちでした。こんなに長く会えなくなるなんてその時は考えもしなかった。また来月も会えるだろうって当たり前に思ってた。

 

そうして良くも悪くも彼らへの想いは長らくの現場で育んだものなので、ただ〝好き〟というだけでは気持ちを持続させられないという心の声に少しだけ気づき始めていた矢先、一枚もチケットがないという現実が容赦なく押し寄せ〝潮時〟って言葉が何度も脳内を往来しました。

しかしね。潮の流れが変わる瞬間がまだ自分にもあったのですよ。なんとかなんとか御園座にはご縁があることとなったので、もう新橋はすっぱり諦めよう…

 

…としているのを、長年の友人は見透かしていたのでしょうか。ここまで少なからず毎年見届けられてきた聖地での、デビューした彼らの姿をどんな理由をつけても諦められるわけがないでいることも。

 

でもさ。どうやって、そんな貴重なチケット見つけてきたんだろっていろいろ詮索しちゃったよ。だって自分だって数少ない少ない大切なチケットだったはずなのに。緊急事態宣言が出るであろうも予測していたであろうに。そうして声をかけてくれた観音様のような友人には、今となっては感謝という言葉は薄っぺらすぎて申し訳なさの方が勝ります。この時世、ひとつ空いた番号のチケットで、肩を並べた観劇にはならなかったけど、それもいつか私たちの思い出話しに加わればいいな。変わらず、ずっと彼らを好きでいるであろう朋友のような彼女です。

 

そして。一年半の時を越えて、ようやく渡辺くんと同じ空間で呼吸できて、それが新橋演舞場で、こんな幸せなことはないというのが包むことも隠すこともできない本当の気持ち。あーやっとやっと、ずっとずっと夢だった〝デビューした渡辺くん〟を演舞場で観ることができたんだよわたし。よかったねえわたし。

 

さて前置きが長いのは相変わらずってことで_φ(・_・

 

 

滝沢歌舞伎ZERO2021』(新橋演舞場 2021.4.22 13時公演)覚書

 

 

【一幕】

🔹オープニング

 WITH LOVE序曲。大海原への航海の始まりを予感させる映像とナレーションは映画と同じかな。いきなり映像の中の衣装メモるの忘れてるけど、たしかオープニングの白青衣装で、スクリーン上手に岩本くんの胸上からと名前(たしかアルファベット)の映像が浮かび上がると、紗幕奥に本人が立ち位置のまま映るようなかんじかな。順番は上下交互に岩本→渡辺→向井→深澤→目黒→阿部→宮舘→佐久間→ラウール(ステージ上の立ち位置は映し出される映像と概ね逆側で紗幕奥でピンスポあたるようなかんじ)

 

🔹ひらりと桜

前奏紗幕が上がり拍子木を聴くと岩本くんによる「春の踊りは」そして、9人による『よぉいやさあ』。

インパクターズさんたちはいらっしゃらなくて、9人だけで今年のひらりと桜の幕が上がるのは感慨深かったです。大切なお仲間の後輩さんたちに違いないので19年同様一緒にステージにいると思い込んではいました。しかしこうしてステージにSnow Manだけと見ると、改めて、ああ9人での航海の始まりなんだなあと。

 

でね、なんて幸せなんだろなあって思ったのは、前奏から主メロを踊り終えてAメロ岩本くんのパートまでに、ステージ上照明の当たらない中自分の立ち位置まで客席に背をむけて下がる後ろ姿を自分の目で観ることができた時。後ろ姿だろうが、暗がりだろうが、自担をひたすら目で追うことができる舞台観劇がこんなに幸せなことだって、コロナで隔たられることなければ実感出来なかっただろうなあ。

 

そこから下手こーじとのBメロ歌い出しまでに正面振り向く時、ジャケットの両裾をふわっと手の甲で踊らせて(これ曲中2回くらいしてたらしい)勢いつけて青い花びら舞上げて歌に乗っかってくる渡辺翔太の麗しさよ。歌声の力強さと宙を柔らかく捉える手のひらの優しげな表情のギャップよ。ブランク感じさせない彼の天性の演技者ぶりにひっぱられて、自分の観劇視点の感覚も戻ってくる感覚がたまらなく愛しかったです。これこれ!これだよ!って。いつだって先導してくれるのは私にとっては渡辺くんでしかないのだよ。

 

そのあとふたつめのサビで2列横隊になるのかな

宮舘 阿部 向井 深澤 岩本

 ラウ 渡辺 目黒 佐久間

って書いてあるけど、最近の立ち位置メモ目黒の〝目〟がふたつあることがあるから定かじゃないw

間奏からGロケさんとバレリーナさん。Gロケさんの後ろに9人で逆V字(岩本頂点)になり、手を広げて囲い込むように前進。上手へ(って書いてあるあけどなんのこっちゃ)。大サビ踊ってたかなあ(御園座で確認できますように)暗転ってかいてあるけど、少し照明が暗くなるだけだった記憶。

 

🔹One Heart

青のオーガンジーこの前奏で脱ぐんだったかなあ、ひらりと桜中だったかなあ、どこかで脱いでこの曲は白青衣装のみだった記憶。ステージ前方に横一列になるように、最初のサビ前に後ろの白幕が降りてメッセージ含む映像などが流れてた。けどそちらは横目でしかみられず。

 

宮 向 目 深 岩 ラ 阿 佐 渡

 

A1:向井♪流した涙のかずだけ〜(〝もしも〟の歌詞のあたりで阿部くん(次に歌い出す人)が振り向くようなかんじ)

A2:阿部♪終わらない旅路への先へと〜

B1:深澤♪変わらない景色と変わっていく時代〜

B2:佐久間♪風に夢を乗せて〜(このへんで白幕おりるのかな)

主1:目黒♪溢れ出した僕らの想いは〜(桜映像キレイってかいてある)

主2:岩本♪恐れないで一歩踏み出そう〜(僕らはひとりじゃないの歌詞が幕に浮かぶ)

C1:ラウール♪息が詰まって苦しくて(?)〜

C2:宮舘♪迷わず進めばいい〜

終主1:渡辺

♪溢れ出した僕らの想いが

きっといつか空へ届くなら

終主2:全員

♪恐れないで明日へ踏み出そう 

離れずにそばにいるどんなときも

僕らはひとりじゃない

(注意:完全に不完全につき雰囲気のみ)

 

ああ、この場面で、この曲で、最後のサビ任されてるんだ〜

ってCメロあたりでうっすら気づいて、そのように歌い始めた渡辺くんの声が全然問題なく出る音域なはずなのに少しうわずって聴こえちゃったから、そこまでガチのメモモードだったのが一気に萎んで最後はただただ渡辺くんを眺めるだけになっちゃった。泣きそうだったのかな。確認はできなかったけど。

 

上手の袖から射しこむオレンジの照明が渡辺くんの左頬を彩るのが美しくてね。彼の顔の上にできる陰影まで大好きな光景だったこと思い出してセンチメンタルに押し潰されそうでした。

 

…そしたらさ。

 

挨拶するひかる残して徐々に、曲に合わせて名残惜しそうにみんなは上下にはけるのに、すたすたサッサと上手に掃けてく(立ち位置上仕方ないし次の準備したいのは痛いほどわかるw)渡辺くんが渡辺くんで笑ったwそれそれそれよなべさんはそれでなきゃw

 

「ご来場いただきありがとうございます。岩本照です」で始まる岩本くんの挨拶は、滝様思い出す言い回しで泣きそうになっちゃった。岩本くんのお辞儀が美しいのは相変わらずだけど、やはりそこに以前とは違う自信みたいなものもあらわれてたのかなあ。堂々としてたなあ。まあ滝様にはまだまだ及ばないのでしょうが☺️

 

ってことで中座wマイフレと桜舞のことは絶対書き残したいので、きっと続く!(はず)

 

 

 

2010.11.05


 18歳 おめでとうございます。 

 

音楽を聴くとき。

その曲が何を伝えたいのか。聴覚にダイレクトに理解できる方が、より、好みなので。洋楽よりは邦楽を好む傾向があります。

それでも。

あぁ、この歌いいなぁと思う洋楽の曲も、生きてきた中に何曲かあるにはあって。そうなると、その旋律に乗っかる歌詞がどんな歌詞なのかを知りたくて、過去には辞書を引いたりしたわけですが。最近ではネットの普及で、自分で調べなくても訳詩がすぐわかる時代になりましたよね。

そんな、その昔。

プロコルハルムの『青い影』を聴いたときの感動ったらなくて。必死に辞書を引いた曲でした。どんな素敵な歌詞なんだろう。どれだけ甘やかな言葉に変換できるのだろうって。

でもね。ものすごく抽象的な言葉の羅列なのです。この『青い影』という曲。

受け手次第でどんなふうにもとらえられる、それはそれは難解な歌詞でして。

結局。訳すことをやめました。

「あぁ。なんて素敵な曲なんだろう。」

と、自分が感じたまま大切にしたいと。


翔太も。

私にとってはそんな人だなぁと思ってます。

いろとりどりの表情やダンスに魅かれ寄せられ。何度も…“これ以上好きにはなれない。”と思わされるのに、翌朝には。昨日の夜よりさらに発光してるように見えちゃう。

何度惚れ直してるのかなんて、もうわからないほど。

そんなふうにキラキラと映る翔太を、ずっと覚えていたくて。ずっと忘れないでいたくて。自分の小さな数少ない引き出しから、必死に言葉をひっぱりだして。最大を尽くした修飾語で、翔太がどれほどにかっこいいかと飾り付けて、頭の中の引き出しにしまいこむのだけど。

それは究極の自己満であって。

本当は。

翔太に後付けに飾るものは何もいらない。

ってことはたぶん。もうとっくの昔に自分でもわかってることなのだと思います。

渡辺翔太って、なんて素敵なんだろう。」

それが、全ての答えですね。

 

眉根に力が入るときの、凛とした。芯の強さを感じる瞳が好きです。弱い自分に負けない強い心を持とうと、いつも勇気をもらいます。

ノーブルでたおやかな頬笑みが好きです。柔らかな笑顔が日々のオアシスであることで、どれほど日常が潤い輝くかわかりません。


17歳の翔太にもありがとうの花束と。今年はこの歌を添えて。

18歳の翔太の進む道が、翔太の望むべく道でありますように。

 

2010.11.5         Sincerly ・・・ mizuki

Happy Birthday dear Shota.

28歳おめでとう。

いつもはちゃんと1ヶ月前くらいには書き残しておきたいこと少しずつ組み立てて、ちゃんと11月5日の11:05に投稿するのが常だったんだけどね。今年は日常がきつくて無理だったよ。想いが変わるわけじゃないよ。むしろいや増す愛しかないw遅れちゃってごめんね。

さて。

このお誕生日エントリーには、ずっとなんとなくdear を使えなかったのだけどね。今年はdear。気恥ずかしいけど夢に見たデビュー最初のお誕生日は少し特別だしね。親愛なる翔太さま。会いたいよ。の気持ちを込めて

…やっぱちょっと照れるな。

 

 

27のお誕生日で、デビューまでの蜜時大切にするねって書いてたんだね。デビュー日イブまでの精神状態は今思い出してもコントロールするの大変だったな。思春期でホルモンバランス整わないこどもみたい?ううん、プロポーズ後嫁ぐ日待つ花嫁にも似てるのかな?高木くんから渡辺くんに降りるって友人たちに伝えるまでの揺れ始めた振り子を抑えられず、どんどん渡辺くんに惹かれて止められなかったかんじにも似てたな。翔太くんがいちばん好き。って言葉にできたの嬉しかったんだよなあ…おっと脱線w

 

そんなことでデビューブルー。何を見ても君たちとの今までに繋がって上がって下がって泣いたりして。渡辺くんのJr.時代のことはその名の通りこちらにしても青春時代のようなものだったよ。普通に生きてたらこの歳では経験できない感情たちでした。最後の青春をありがとう。

 

ってね。まさかそのあとこんなに会えない事態が続くなんて思ってなかったよ。渡辺くんもそうかな。

 

デビューライブまでが長かったって言ってた配信初日ね、わたしデビューが決まってからデビューライブまでのことを言ってるんだって思ったんだよね。ここに漕ぎ着くまでにいっぱい頑張ってくれたんだろうなあって。もっと順風満帆に国内デビューツアーして海外行って意気揚々と帰国して華々しいジャニーズ初を手にしてる青写真はできてたんだろうなあ。って。

 

でもね。まあそりゃ流行病悔しいけどね、順風満帆にはいかないって渡辺くんたちらしいと言えばらしいのかな、とも思ったんだよね。それがあるなら乗り越えるって照が言ってたのも、それこそSnow Man Spiritsだなあって思ったよ。きっと乗り越えられる。君たちなら。そして会えるようになったら思いっきり笑い合おうね。

 

おめでとうのお返事するのに、緊張でマイク持つ手が震えてて、その反対の手で必死に押さえるみたいにしながら、オドオドしない大人になりたいって大学受験したての君は言ってたよね。こっちまで緊張したよ。

 

そのあとも緊張してる場面にはたくさん出くわしたけど、一緒に共有してるかもしれないって思うのはこちらの一方通行だと思ってたんだ。

 

配信2日目からの挨拶で、長かった の言葉の意味合いをちゃんと伝えてくれたおかげで、一方通行だと思ってた緊張の共有も、嬉しかった時も悲しかった時も概ね共に分かち合えてたことがわかって。すべての答え合わせみたいで。

嬉しかったなあ。配信ライブの挨拶でマイク持ってるとき緊張…してた?きっと渡辺くんのことだから少しは緊張してたのかもしれないけど、そんなふうには見えなかったよ。堂々としてオドオドのかけらもなかったね。あの頃描いてた大人の渡辺だったんじゃん?笑

努力、偉いよ。すごいね、こんな未来。

 

渡辺くんを支えるのはその努力で常に謙虚にこの道をひたすら歩き続けた事実の自信によるもので。支えてるなんておこがましくて微塵も思ってないよ。こっちは好きってだけだし。まあそのこちらのその〝好き〟が、渡辺くんが歩く力に少しでもなっててくれるならもうそれで充分。

 

そんなことでデビューライブは、なかなか好きって言わない彼氏にやっとそれを言わせたみたいな達成感でしたw

それも27歳の出来事でした。

 

単独初年のクリエでね「やばい!なんて幸せなんだ!」って言ってくれたの本当に嬉しかったんだよね。あれと同じくらい配信ライブのご挨拶嬉しかったよ。これからも幸せ分かち合える関係でいられたらいいね。

 

ただただこっちが好きなだけだった17歳あたりまでの11月5日はね。「栄光に導かれていますように。」って無責任に書けたんだけど。高く厚い壁をそれでも乗り越えるように進む彼らの目指す先を栄光とは書けなくなっていったのが18の頃で。お手紙にも少クラ楽しみにしてますとか、雑誌載れますようになんてことが徐々に書けなくなっていった頃。だから18歳の誕生日は「翔太の望むべく道でありますように。」って〆たんだよね。漠然と祈ることしかできなくてごめんねっていつも思ってた。

 

今年は。

「あえますように!」って言う渡辺くんの強い祈りも聞けたんだな。もうほんと幸せだよ。

 

渡辺くんの進む道が渡辺くんの望むべく道であってほしいという気持ちは変わらないよ。渡辺くんがなりたい自分になれるといいなってずっと思ってる。だから今年はね、無責任に栄光って書けた好きになりたてのころみたいに無防備に、祈りを連ねておくね。そう思うと、また初めから好きを始めてみるのもいいね。思えばデビュー年、新しいことばっかりだしできるかもよ。笑

 

 

あまた瞬く 星の輝きに
ただのひとつも同じものはないけれど

キミの放つ輝きの矢に射抜かれて

痛いほどの好きを

かみしめる毎日だよ。

27歳の渡辺くんにもありがとうの花束を。

28歳の渡辺くんの進む道が、

栄光に導かれていますように。


2020.11.5         Sincerly …

【滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie 特別上映】(2020.10.4〜11.10)

❇︎新橋演舞場:10/4(日)〜10/7(水)

❇︎南座:10/23(金)〜11/1(日)

❇︎御園座:11/2(月)〜11/10(火)

{チケット一般発売:9/19(土) 御園座最終上映にて2021のお知らせ}

 

改札を出て歩き始めると出口から吹き込む風に少しだけ秋を感じながら、久しぶりの劇場への道筋が纏うひんやりした空気にさえときめく。友人とは美園小町あたりなどで待ち合わせ。これまた粋なもので。

劇場前で個人情報と席番を記入した用紙とチケットを手にして朱色のエスカレーターをあがると、3つある入り口には検温する方とチケットもぎる方。体温は先ほどの用紙に記入され、そのままお渡しすると、演目名の入った白い封筒を渡されて入場。中には黒の名入りマスクと小判と桜の花びら🌸

劇場内のスタッフさんは皆様そのマスクを着用されてて、滝沢歌舞伎ならではの一座の結束感じました。

劇場内、以前なら阿部くんの天気予報のあった壁と真向かい側の壁に天上まで届くほどのポスターが貼られていて、そこにはいつも写真待ちの4列横隊の長い列ができておりました。その横で、日毎に長くなっていった芋きんつばの列もw

また6月、食べられますように。

ホカホカの芋きんつばを手に着席。客席に流れるのは鼠小僧のテーマ曲。それだけでいつに勝る郷愁で既に泣きそうでした。ああやっぱりいいなあ。

 

開演5分前はブザーではなく、No More 映画泥棒。そののち幕の上部に白い薄衣のカーテン映像が揺らめきWITH LOVEがBGMとして流れだすとみんなのアイドルあの方(おまるちゃん)の声でのアナウンスw

注意事項は〝かっこいいすのーまん見てニヤニヤするだろうから、ニヤニヤ隠しの為マスク着用〟とかw 〝もしかしたら降ってくるかもしれない小判は拾わないでね〟とか。感染対策ばっちり。あとは「スクリーンみつめすぎちゅういっ💖」理由は「それ以上好きになってど〜すんの〜」ってことらしい。ご心配いたみいりますw

いやもうこのプロローグがタッキーいや滝沢監督らしいっすね😊 

そして開演。

 スクリーン上には富士山頂上に松竹さんのマーク。ああそっか映画なんだなあ。

 

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie 特別上映】

 

演舞場の客席をステージから眺める視界。映像内の劇場客電がおちると提灯にあかりがほんのり灯り英語でメッセージが浮かび上がる。My wish is世界中に笑顔(?じゃなかったかも)を届けること(要約)。

海に浮かぶ暗い街、暗い子供部屋でどれを読んでもつまらないとハードカバーの書物を腹立たしげに投げつける何か満たされないふうの少年(小田くん)。どこからか琵琶の音が鳴り時空が歪みはじめると、アンティークなピエロと黒頭巾に白いマスクの幻覚。一瞬西洋人形かと見間違える夢先案内の少女が目の前に現れ、部屋の片隅にあった黄金に光る書物を見るよう促される。少年がその本を開くと、光に吸い込まれ物語がはじまる。ようなかんじだったっけ。

いつしか静かな海に浮かぶ空母のような船上にふたり。岩本渡辺向井深澤目黒阿部宮舘佐久間ラウールの順で英字と写真。わたなべくん真ん中分けでオデコ見えててひゅ〜!言いたかった言わんけど←

船上からの視線の先にはまんまるに明るく輝く満月と未来都市が浮かび上がっており、それまでくすんでいた少年の瞳が輝きはじめる。「僕だけしか知らない未来都市」はこのシーン。曲前奏が流れ出すころ少年は少女に手を取られ、海に飛び込その未来都市を目指す。

小田くん、ちょっとたまもとふみとくんに似てるなあ…ってそんな感想w

 

🔹Hirarito Sakura

前奏歌い出しあたりでひとりずつ順にアップになったんだったかな。Aメロからは歌唱に合わせてアングルあわせるようなかんじ。Bメロこじなべパートで渡辺くんとはどの席でもしっかり目が合うシステム。そのままずーっと渡辺くんみてたいんだけどななぁぁぁぁという本音はこのあとも続くw

間奏で本庄さんと小田くんたち。半時計周りに周り始めるところでIMPACTorsインする辺りまでは概ね一緒だけど、Cメロ後ラウールが深岩間に合流して、大サビは踊らずそのまま横一列(宮向目深ラ岩阿渡佐)。後奏既存振り。

 

🔹Nine Swords men

(赤甲冑風・白袴)

影山くんによる序章。隠極まれば〜とは違うセリフだったな。大役お疲れ様です。

ってことで9剣士。畳一畳分の戸板上に静かに座る向井くん。見下ろすように睨みを効かせる本庄さんは、革命大将軍風の緑の和衣装。その後、めぐラウ→だて→あべいわふか→なべさく→全員でそれぞれの殺陣をする流れだけど詳細省略。かっちょいーのはやっぱみやちゃん。敵を軸に回ってもバック宙してもちゃんと殺陣。渡辺くんは、二刀流さっくんの倒した相手を足蹴にしてわるーい顔で逆手で刀持って勇ましい(チープな感想すまんw)。渡辺くんが影山くん基くんの刀受けてる上を飛び越えるさっくん超人(いやトランポリンだろ)かっこいー。

途中鈴木の大河くんと刀合わせるシーンあって、世界一幸せな渡辺担だなこのやろーwとか思ったけど、一瞬だから人間違いしてるかも。所詮動体視力も渡辺合わせ。

客席に背を向ける形で構える本庄軍から視界が9剣士側を向くと戸板倒し。戸板上は下手からだてふかあべ。支えがこじめぐラウ。ふっかだけ少し奥の高いセリ上で、その前にさくいわなべ。

毎回メモに残る〝上手から出て上手捌け〟ってメモ取りが舞台らしくてキュンとする。

最後敵倒すあべちゃん殺陣後の乱れ髪で舌打ち。細いが骨太。このあとの女形とのギャップナンバーワン。

 

🔹 Magical Transformation

岩本くん向井くん目黒くんバレリーナさんによる変面。衣装など概ね同じ。バレリーナさんが岩本くんのピンクの面をバサって黒に変えるとこやっぱめっちゃすき。

 

🔹Maybe

ラウ(白上下・赤シューズ) あべふか(黒上下)

〝maybeにさっくんいないのは知ってるから、ほかのネタバレもしていいよ(TT)〟って言う佐久間担健気(TT)。歌唱時ふっかに紫、あべちゃんに緑の背景。ラウールはイスなど小物はなく、盆もまわってなかった記憶。大サビのあべふかダンスにはきっちり振りついてるかんじでラウさんはフリーなのかな?

曲後、ラウールが右側客席側に横を向いて足を上下に立ち右腕上げるような状態で指を鳴らすと光ひとすじ舞い上がる。

 

🔹My Friend

渡辺くんのパンツは革じゃない方であとは同じかな?前場面でラウールが弾いた指先から溢れた光の雫が星空で流れるとMy Friend。

♪立ち止まる日もあるけど♪のところまでにみやちゃん降りてきて、2人が交差するシーンすごく好きだったんだけど今回みやちゃんずっとお空の人。動きが決まってるかどうかはわからないけど、渡辺くんが♪僕ら♪と歌う箇所で、みやちゃんが大きく腕広げてたり、渡辺くんの方に腕伸ばしてる絵が強くて美しくてやっぱだてなべ最高。

でもね。これ以上は言うまいとは思うけど、やっぱりね、去年の動線の記憶が重なって何度か泣きそうになった。時ごとに違う空のように、日毎ふくむ湿度で色味の変わる渡辺くんの声を、姿を五感に感じたいです。ああ会いたいなあ。

映画の中の歌声はね、この一年で溢れるほどの経験積んで蓄えたのであろう含蓄も加算されてもちろん心に滲み入るけど、雑誌で渡辺くんが言うほど去年の歌声だって卑下するようなものでは全くなかったよ。危うさごと魅力でうまいなあ好きだなあって感動してたよ。

♪悲しみさえ超えていくんだ♪の前の少し捻る♪MyFriend♪の歌い方が泣きたくなるくらい好き。

 

歌い終わりに合わせて振り返り宮舘くんを見上げるところまでは去年と同じ。そのあとまさか宮舘くんの手がキューブから離れるとは。落下して行く宮舘くんを見られるとは。それを殺陣じゃなくて滝様がここに引き継いだのかと思うと深い愛感じて胸がギュッとなりました。殺陣のクライマックスに見る猛々しい印象とは違いとても美しいシーン。

落ちていくのに舞い上がるようにも見える宮舘くんに、見開いた瞳を静かに閉じる渡辺翔太の高尚で儚い美がその印象をすべてかたどっていました。

 

落下する先は水の中で、落ちたのは小田くん。冒頭案内人の少女に水中で救われると白いドレスが旋回し巻き付きながら浮上。そして組曲

 

🔹Suite

金魚鉢に赤いスイムウェアのアーティスティックスイマーさん。最後のクレジットに荒井美帆さんと出てきて、ぼんやりとした記憶で〝あ!このひとオリンピアン!〟って思ったので調べたらそうではないが世界レベル選手だった。足先が尾びれのようにたわんで本当に人魚のよう。で、それをコーディネートされてるのが小谷さんなのでオリンピアンに違いない。本庄さんしかり、楽器しかり一流すぎてお値段以上。滝沢監督オリンピック狙ってる?笑

 

第一楽章、各々で舞うバトントワラー、バレリーナ、Gロケ、スイマーが終盤次第に呼吸整え同じようにたなびくパートがあって、もう美しい美しい。これは来年金魚鉢あるのかな。生で見てみたいようとは思うけど、生板に跳ねる水の上、毎日あれだけ踊るの怪我心配かな。

その後花道からさくなべこじいわの順で出てくるタイミングは去年と同じだけど、上手から出てくるチームの方は今年はないまま和のニ楽章へ。

 

先にも書いたが鼓も三味線もきっとプロの方。ピンと張り詰めた空気に冴え渡る鼓の音とともに、岩本くんの腿に首預ける渡辺くん。緑のレーザー光で照らされていて、DVD映像よりは鮮明に奥まで見渡せるくらい。

動きはきっと同じだけど、ちょいちょい〝おい切り替わるな!この先も見せてくれー!〟ってとこはあるにはあるwがしかし純粋に映画として見るととても激情的な演出。ホースシュー思わせる足捌きや跳ね上がる滞空時間の長さなど、見たかったところはちゃんと映ってたの嬉しかった。

 

そしてね、なんと言っても!エアハードルで上手から跳ねてでるとこさ!正面からみられますっ!!!劇場なら前列最下手席なら見られるようなアングルを今回は最上手からでも見られる映画って素晴らしい。

踏み込んで跳ね上がる膝下のバネ伸びやかに、飜る渡辺翔太の肢体はまさに空翔ける天馬ですブラボー。

 

そして雷鳴。落雷とともに降り出す雨と最終楽章へ。あとの感想は感情のままに。これが組曲。滝沢組曲。最後は振り続ける雨の中倒れ込み振り絞る雄叫びと荒い呼吸だけ。

 

初めて組曲中に渡辺くんたちを見たのが2012年の革命で、このときは第五楽章まであって。滝様これまたすごいもの作り出されたなあ。と思うと同時にそこに渡辺くんがいることの意義を心底噛みしめたりして。あれがなければ、当時のSnowManいや岩本たちのしんどい状況を自分が支えきれなかったほどだったので、今思えばそれは渡辺くんたちも一緒だったんじゃないかなあってこの前の配信で思ったの。

 

きついきつい組曲で、雨の負荷はきっと先輩の愛だったって、いつかIMPACTorsのみなさんからも聞けたらいいなあ。みたいな感想もおまけに。あと、渡辺くんカラダおっきいのやだぁ(TT)もおまけにw

 

船上に戻ると少し満たされた表情の濡れ髪小田くん。促されるまま滝沢歌舞伎と題字の載った本を手に取り音読。「九百九十九本。悲願である千の太刀まで〜」のくだり。そして五条大橋の牛若丸と弁慶へ。

 

🔹Gojo Ohashi

お付き合いでついてきた知り合い(滝沢歌舞伎を見たことのない)に劇場で出会った友人が言うには、なんでいきなり数かぞえだした???ってここがいちばんわからんシーンだったらしいwまあそうなのかなw

 

文部省唱歌牛若丸の一節を唱えながら、花道から黒スーツのストーリーテラー佐久間くん。場面を京の五条に誘うとステージ上橋の袂に岩本弁慶。牛若丸が弁慶の泣き所を横笛で取り主従関係を結ぶまで。細かいこというと、こんな夜更けじゃないです。岩本弁慶「こんな夜中」に言ってた(いやそこ重要?w)

「主従の契り。主は従を尊び、従は身を挺して主君を守る」って言う欄干さっくんのセリフまわしかっこよかったので毎回メモ残ってる。いつかの、いや今もきっとそうであろう滝様へのすのの姿勢感じて、それをさっくんが言ってることに趣深さ感じて好きだなあって思ったんだろうね。

 

そして桜の薄衣から顔をのぞかせる牛若。今年はあのひと!!!ヒント…新くんではありません!「私の名は!牛若!」もありませんw

 

🔹Fu -Kkin Taiko

序章は予告の動画のまま。めぐさんの威嚇のような雄叫びからはじまり、そののち附打ちのような足踏みが揃って道が開けるとその奥に岩本くんと太鼓。流れやフォーメーションは多分同じ。奥のIMPACTorsくんたちはわかんないけど。あ、櫓でお囃子の本庄さんたちはいなかったような。

さくこじめぐを乗せた装置待ちの静止のタイミングで渡辺くんの背中が映り、荒く呼吸して無理やり鎮める肩甲骨が大好きなやつすぎて涙腺緩む。

装置が開くと盆回って全員で乱打。戻る位置一緒。つなぎの動線も楽しみのひとつではあるけど、そこは装置が映っててスムーズな印象。

 

🔹Make It Hot

太鼓で拍手したい衝動に駆られるも、間髪入れずMake It Hot。衣装は同じ。サビですのが円になり真ん中のカメラが時計回りに映すような感じだけがちょっと違うのかな。

🔹Crazy F-R-E-S-H Beat

ほぼ定点だったような?これまたあいだ一拍くらいで曲始まって、ぼーっとしてる暇ないwってことで新しいMV見てるようなかんじだった。衣装は別モンで渡辺くんはサルエルみたいな黒パンツだったっけ。上手で静止して俯く時の横顔と鼻筋と眉山が耽美。

 

🔹Black Gold(新曲)

(各々白上下)

ホントに世界目指してんだなーとか、これ3rdだったらいいなーとか大まかにはそんな感想。(20.11.11現在)

 

夜の工場跡地のような場所で、前奏と思えるパート短めでフェンスの前で曲名8小節?でいきなり歌い出しラップ調の佐久間くん。暗闇に背景メンバーカラー。向井→宮舘と繋いで、みやちゃんの歌い終わりパートで腕を強く振り払うと、その先にBメロの渡辺くん。衣装は白で前身頃を太めの紐で結わうような短めジャケットと飾りのある細身のパンツ。

ドラム缶の上に座り左指で来い来いと引き寄せられると、そのまま指巻き込むので捕らえられるような。歌詞は♪常識じゃ測れない欲しいのはそんな未来♪ってとこだけ書き取ってあるけど、多分もっと長かった記憶。歌声は機械を通した音なのか?ファルセットだけじゃないような?二番の同じパートをめぐさん歌ってて同じようにエフェクトかけてある印象。ここがいちばんいわゆるKポな感じだなーって印象だった。

サビが阿部くん。指揮棒振るようなって書いてあるけど?二番最初はひーくん。チェロキーみたいな(車種多分違う)でっかい外車から降りてくるのひーさん似合ってるぅ。Bメロめぐさんサビふっか。ふっかの指先に視線促され足下見ると、腰から下だけのアングルに繋ぐ間奏からCメロラウール。半笑いなの狂気じみててとてもアーティスティック。

大サビで9人。

    向井目黒

  渡辺    阿部

 宮舘  深澤  佐久間

   岩本  ラウ

みたいなかんじかな。その先早いテンポで変わるフォーメーションも一応メモってあるけど、そのうちどこかで見られるでしょうということで省略。

しなやかな鋼とでもいうか。相対する言葉だけど、Snow Manの強い自信と勢い全面に出しつつ、でもね細かいこと言えば、前傾した反動で反る背中がしなやかなの。まあここ他のひとみてないから渡辺くんの感想だけど。売れそうだなあーってのが率直な感想w

 

そのまま余韻に浸る間も無く間髪入れず白塗り。と言っても今年は出来上がった状態から。最初は紅筆入れる阿部くんかな?岩本くん宮舘くん渡辺くん佐久間くんあたりはわかったけど、他いたかな?わかんなかった^^;

 

🔹Goemon ZERO

クスってなったのが大向こうさんの「らうーる!」wそうよね、村上!とか言われても一瞬わからんwあと附け打ちさんは以前みやちゃん指導頂いた方?含め和楽器の方たちも本職さんかな?

動きは概ね同じだけど、五右衛門が8の字に刀振るとこが斜めに花道駆け抜けるのではなく岩本くんがステージの真ん中客席に背を向ける形になってた。あとはIMPACTorsさんたちの動きはついつい見ちゃう。この位置かつての渡辺くんと同じだなーとかね、目を細めてwいつかのすのーまんだね。ラスト鉄棒上に上がるとこで大河くんと新くんが目くばせして〝うん〟ってうなずいて一緒にタイミングあわせて上がるの見てばあさんちょっとウルっときたよねwいつか、大河くんあたりが花道梯子の上とか任されてるときが来たら〝え?誰担?〟な勢いで泣くと思うwがんばってね。

 

🔹Mai〜舞〜

ここまでで約6000文字だけど、わたしこの感想取りかかったのは、この場面を自分の言葉で書き残しておきたいだけだったのよ。もーほんっと好き。ってことで行ってみよう!

 

演舞場のステージに白の紗幕。今年は奥から情夫(なら物語としておもしろい主観)役?に目黒くん。愛妾は亮太夫。目黒くんの青の着物に描かれてるのは女郎花かなあ。くーっにっくいことすんなぁーって思ったけどオミナエシかどうかは調べてないw

A2メロで視線が花道にかわり奥からさく姫。愛しき人との束の間逢瀬で約束の場所を探すことしばし。足流して片膝立てた座状態ですっぽんから渡辺。その姿をみつけると、楚々と寄り、後ろからだーれだ?と両手で目隠し。その両手をやんわり握り振り返ると、道ならぬ恋に落ちたふたりの両の目はお互いをしかと映す。みたいなねーーーーー💙💖

座るさく姫の隣で膝立ち、ふたりで月を見上げるとおもむろに姫の手を取り逢瀬に相応しく舞台へ誘う。くーーーーっさっくんの手引く早足なべさんおっとこまえぇぇぇぇぇはい昇天😇

 

Bメロ最初は、4人で舞。さくなべの振りかぶりの動線というか、扇のシンクロすんばらしいっす。長年隣の立ち位置で踊り倒してきた2人だけあってさすがの息の合い方で、ふたりが突然ダンスバトルしはじめる昔のステージ上手の光景思い出しちゃったよ。何度でもリピりたい衝動おさえられない。

で、めぐあべ。が、さぁぁぁぁぁ。三宅くんと滝様のその場面でしてらした!憧れ焦がれた!くるりんって抱き寄せて唇奪うあの場面ですよ!!!がぁぁぁぁ渡辺くんの見たかったぁぁぁぁ(そろそろうるさい)。いっやぁぁそれにしてもあべちゃんの下がり眉がね艶っぽい艶っぽい。去年より綺麗になったのは、ひとりの女に決められない優男をついに袖にして、自分だけを愛する男に目一杯愛されたからでしょうかぁぁぁぁぁ。とかねwまあ妄想たのしいたのしいw

一方のさく姫と渡辺は背中合わせにすれ違うも、ぴたりと離れず正面から引き寄せ、瞳逃さぬようグイと覗き込み恥じらうさく姫を見つめる渡辺。ぎゃぁぁぁぁぁあんな熱い視線で情愛たっぷりに覗き込まれたら、その場で石になりまするぅぅぅぅはい昇天😇(南無南無)。

 

ここ4小節ずつ、めぐあべ→なべさくってアングル切り替わるから映ってないとき何してるのか気になるから、メイキング映像で反対側見せてほしいー。渡辺くんここで要返ししてるとか?

 

この場面に限らず今回さくなべ密着多いよね(息切れ)。さくなべで上手行った時さっくんが扇ふわっと持ち替えるの、すってきだったあ。あれイレギュラーな要返しかな?そして4人で舞い、最後に女形ふたりがとりどりの花びら降らせて終わり。

 

限られた時間で作り上げるが故日毎顔の違う去年とちがって、よそゆきの白塗り顔は精悍さ増して優男に磨きかかってたね。来年も続きみたいです。打掛ひっぺがして覆い被さりつつ奈落におちてくやつね!あれ絶対渡辺くんで見たい!見せてください(言霊)。

 

🔹Kacho Fugetsu

(藍色羽織風ジャケット・袴風幅広パンツ)

正直初見は、白塗りじゃないんかーいっ!桜色の布振り回さんのかーいっ!ってなったけど、そんな感想想定内!その上行くよ!とでもいわんばかりのちょー粋な振りが付いてました。

♪夏に散る♪のとこだったかな?歌舞伎を思わせる動きでダウンダウンダウンって3拍落とす肩とかね、中のシャツが袖なしで、それが見えるくらいぶんぶん腕振り回すと、遠心力でひるがえる裾先が必死に渡辺くんのカラダに巻き付こうとするのが愛しくて。白い手首合わせて引き寄せるのが今までになく力みなぎってて。それなのに♪花鳥風月♪で空仰ぐと儚くて。もう見たい渡辺くんてんこ盛り。

そのあとね、Cメロの♪空を自由に舞って♪のあとの2拍の音で、強く胸開いて鼓動ふたつ刻むとこがあるんだけどあれ全なべ担が好きなやつだと思う(TT)。もーかっちょええのなんのってな(TT)強いんだけど柔らかく膨らむ胸のしなやかさな(TT)

そのながれで大サビ大合唱だからめっちゃテンションあがる。しなやかにたわむ両腕も隆起する胸も惜しむことなく開いて大きく旋回してくるのが優美です、渡辺さん雅やか。よ、カブキモノ。

 

どんな振りも渡辺くんが操るものが他のどんな踊り手のものより好きなんだと、改めて思う次第です。

 

来年このままで見たいなあ。最初は下手で最後が上手です_φ(・_・

んーどちらを選ぶか悩むぞこれ(チケット当ててから言えw)

 

後頭部に左手を滑らせひざまずき天を仰いで終幕。

 

夢から覚め、無防備に寝癖つけたままの小田くんは、そのまままた夢の中、誰かに語りかけられ心の目で探すと自室の壁、うちわのおまるちゃんw

半兵衛以蔵官兵衛 銀金 あべぞう 徳俵 新吉 おまる

の順だったかな、うちわw

 

初代鼠小僧が特別かっこよくてモテモテだったことを前出の本で音読するも、ページめくり「でも死にました」で落とすのいかにも滝様w

 

🔹Jirokichi AKA Nezumi Kozo

タイトルスペル違うかも?お葬式から始まる流れは同じで、風景が時代劇風になってて、銀さんのお勉強部屋と金さんのオモチャが公開されてるw

あと銀さんの蘭学のお勉強が、田崎先生じゃなく杉田(玄白?)先生になっていよいよ解体新書のお勉強始めたっぽい。すごいぞ銀さん次は蘭学医にでもなってるかなw

そんな渡辺くん。お色気シーンで金ちゃんをがっしり抱き寄せるんだけど、実はとても大切そうに金ちゃんの腕と後頭部あたりにまわされて、その銀ちゃんの手がちゃんと渡辺くんの男の手でドキドキしちゃったw最終的には、わしら何見せられとるんやって感想だけどw

あとね、金銀抱き合いながらアングルが旋回するとき、渡辺くんの袴の隙間から着物の腰回りのラインが垣間見えるんだけどもさ。細いが鍛えられたお尻の山が最高峰(使い方おかしいw)一時停止したい衝動止められないw

 

残念なのは新吉さんとあべぞうおまるのミュージカルパートがなくなっちゃったこと。ドラマ仕立てだから仕方ないのかな。あとセットの中の分、こじめぐラウの黒影組の場面に迫力増して向井くんの悪い顔すっごいイイ。普段の甘えんぼさん風情とのギャップやばい。

あと、絶対知りたくなかったネタバレ当の本人の記事で知ったんだけどさ、うんナベロウだけどw町人いんぱくたーず衆の詰め寄りに苛立つ徳俵さんに、足蹴にされてるような子(あべぞうナベロウ)はいませんw普段の舞台より、より小さなお子さんが観る可能性考えてかな?w

名入りではない小判大量に降りました。拾わないでっておまるちゃんが言うから拾わなかったけど、帰宅したらカバンやノートに忍び込んでた。てやんでい、風流じゃねえか。

ってことで。

だいぶ走った感想になっちゃったな。映画DVDになりますように。そして来年の二幕はちゃんと文字残しする!チケット当たれ!!いや当ててください神様仏様ジャニーさん滝様南無南無南無(本気の御祈祷しよっかな)

 

🔹WITH LOVE

濡髪ではないWITH LOVE。尊くもあり、やはり寂しくもあり。この曲を聴く前、前髪から雫こぼしながら大立ち回りが今日も無事に終わり少しだけ安堵の表示浮かべるSnow Manを柔らかな声色で紹介してくださる滝様のキャスト紹介がないのは、やはり寂しいです。

 

予告映像で流れてたのはBメロ渡辺くんパートからサビに向かうところ。ここだけでなく何度となくステージから客席が映し出される場面があって、ああ、これが渡辺くんたちの見てる景色なんだなあ。と思うのは映画でしか感じることのできない感想だね。

しかしここまでさして泣くこともなく過ぎてきたのに、大サビでIMPACTorsさんたちが入ってくるあたりで、もうやばい。襟に少し飾り施された白のスーツなんだね。それこそ映画じゃなかったらそこまで視界に止まらなかったよ。まだ全然、それを着ていたSnow Manを思い出せるのにね、流れた時間はこんなにも大きくてとてつもなく感慨深い。

Snow Manが着ているみやちゃんが考えたという終幕のスーツは日生歌舞伎など最初頃の赤と同じで、滝さまの立ち姿鮮明に思い出すフォルム。憧れてたんだろうなぁ。というのは去年も感じたけど、みんなよく似合うようになって、こちらが言うのは違うけど本当に誇らしいです。

 

そして。

大サビ♪ありがとうと言えるよ目の前の♪で

〝目の前〟を示す振りを、舞台時少し照れくさそうに抑揚つけて弾くようにする、大好きな場面の渡辺くんの、少し余所行きの顔がちょうど映し出されて決壊が崩壊するのに、

そこから追い討ちかけるように…

 

僕らのステージをあなたに届けよう

唄う景色を見つめながら

今度は必ずみんなで歌おうよ

笑顔で会えるよ

その時までWITH LOVE

 

って新しい歌詞がついていたから。

 

どこかの公演だけ特別にするもんじゃないと千秋楽で演者の泣く姿や、泣いて終わるエピローグを嫌ったジャニーさんを思い出すから、出来るだけこちらも泣きたくないって思ってるんだけどね。これはさすがに今回は泣いてもいいよって聴こえるような気がしたよ。

 

そしていつものように陣組んで手話振り後、フィナーレは岩本くんによる

「春の踊りは!」

そしてみんなで

『よ〜いやさぁ〜!』

 

🔹LOVE

そしたらね。そのあとエンドロールでこの曲の前奏が流れ始めたから、瞬間にもう嗚咽するほど泣けた。去年の南座初日、組曲の前奏流れてきたときのデジャブみたいだった。

 

逆転ラバーズのカップリングにwithでユニット名入れてもらって、これはもうSnow Man、CDデビューしたってことでいいじゃん!ってみんなで話した2018年の頃。この曲にSnow Man ver.なんてクレジットされる日が来るなんて考えもしなかったです。滝様、三宅くん、ありがとうございます。歌い継がせてもらってるSnow Manを見られて、デビュー曲とはまた別の次元でいろんな気持ちが昇華されていくのを感じました。

でもね。同じ劇場で空を舞いあがるおふたりや、Cメロでステージの真ん中にぎゅっと集まり揺れるSnow Manを思い出したりして。少しだけ、戻りたいな なんて思ってしまったり。そうして昇華されることに少しだけ寂寥を覚えつつ、でもやはり気持ちは充たされていました。思い出を消すことはできない、それでいいよね。

 

合わせてね。今回のキャストが演舞場のロビーを始発に前奏で右扉開いてみんなでステージ方面目指すの。

キャスト束ねて劇場を練り歩く座長Snow Manが誇らしくて、それから…

新橋演舞場が恋しくて恋しくて泣きました。

 

少し冷静にみられるようになったころ、渡辺くんが小田くんを高い高いしてたり、大河くんに同じようなことしてた記憶あるんだけど、感情揺さぶられすぎて定かではないので、また映画館で確認します。劇場マジックでびっくりするほど泣けたけど、映画館なら大丈夫でしょう。

 

そして。号泣したまま終わって客電ついたらどうしようって少し不安になってたらお江戸の皆様による、Crazy F-R-E-S-H Beat  w

金は金のまま、もちろん銀は銀のままww 歌唱パートで扇マイクがわりにしたり、煽ぎながら出てくる銀ちゃんSo Cute💙そしておまるちゃんがちゃんと内股でまたきゅーと💜

泣きっぱなしで終わらないこれまた監督の手腕w思うままでしたw

 

(追記)

2020→2021

in the future

青いひらりと桜で来年の滝沢歌舞伎のお知らせ。

(12/6追記)

 

Directed by Hideaki Takizawa

ジャニーさんはEternal  Producerだったかな。

 

少し遠慮がちな、温かい拍手に包まれたフィナーレでした。でもやっぱりね。

アプローズ恋しい。

 

 

シアターに足運ぶ頃、街はクリスマスかあ。渡辺くん。会いたいよ。

 

 

いつか人類が病に打ち克ったころが。こんな滝沢歌舞伎の年もあったのよって話せるころが。心身共に健康で平和な未来でありますように。 心からお祈りしてます。